スチール、アルミ、カーボン…車のホイールの種類とそれぞれの特徴って?

ホイール

スチールホイール

その名の通り「鉄」が素材のホイールです。

別名「鉄っちん」(漢字で書くと「鉄砧」)、「ど鉄」ホイールなどと呼ぶこともあります。

丈夫で安価なため、車両価格が安いベースグレード車や大衆車に装着されることが多いホイールです。一般ユーザー向けの車では見栄えを良くするため、ホイールキャップを装着して販売されるのが通常です。

アルミホイール(鋳造・鍛造)

アルミホイール

鉄より軽い素材、アルミ合金を使ったホイールです。

製造方法は鋳造で、溶かしたアルミ合金を鋳型に流し入れて成型するため、デザインの自由度が高く大量生産できるため低コストで製造可能です。

これに対して、鍛造と呼ばれるものはアルミ素材に高圧をかけてプレスして製造します。強度が高く、また軽量な仕上がりになります。鍛造と鋳造を組み合わせたホイールもあり、コストパフォーマンスの面でもおすすめです。

ランフラットタイヤ専用ホイール

ランフラットタイヤとは仮にパンクを起こしても、事前に定められた距離を走行できるタイヤです。

スポーツカーを中心に標準装備が進んで、一般車への普及も進んでいます。

様々なメーカーから発売されていますが、ランフラットタイヤに対応したホイールではないと走行できないケースもあります。

マグネシウムホイール

アルミニウムよりも軽量なマグネシウム合金を使ったホイールです。

F1を筆頭とするモータースポーツの世界で導入が始まり、現在はフェラーリ、ランボルギーニなど高性能スポーツカーに多数採用されています。

日本の市販車として初めて採用されたのは意外にもトヨタ 2000GTでした。

ちなみに、最高速度400km/h以上のブガッティ・ヴェイロンにおいては、最高速度アタックを行う際、純正装着のマグネシウムホイールとタイヤをその都度、新品に交換するように明示されているそうです。(ヴェイロンのタイヤホイール1台分は250万円!)

カーボン製ホイール

超軽量で超高額のカーボン製ホイールは、ジュネーブショー2013 でケーニグセグが展示した「アゲーラS」 に標準装着されていました。

全てカーボンでできており金属はエアバルブのみ。

アゲーラS のホイールサイズは前19x9.5J、後20x12.5Jですが、リア20インチのカーボンホイールの重量はなんと6キロ台!

同サイズの鍛造アルミホイールよりもはるかに強度があり、6割程度の重量で軽く片手で持てる驚きの軽さです。

チタン製ホイール

硬くて軽いチタン製ホイールは、まだ自動車用のホイールとしては存在しませんが、スペースシャトルの着陸用車輪には使われています。まさに1グラムでも軽くする必要があるからです。

値段はなんと1本50万ドル!日本円にすると6000万円以上。ホイール1本で、スーパーカーよりも高い値段とはびっくりですね。

いかがでしたか?こうしてみると、一言にホイールと言っても様々な種類があります。
車の足回しの分野はこだわし出したらキリがないですが、ホイールにはある程度こだわりたいですね!

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