ドリンクホルダーの使い勝手は悪い!? | シエンタ ハイブリッド内装⑤

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタのコンパクトミニバン“シエンタ(SIENTA)”が12年ぶりにフルモデルチェンジをして発売されました。

今回のフルモデルチェンジで外見・エクステリアも大幅に変更されましたが、内装・インテリアのデザインも一新。

先代モデルと比べて、内装・インテリアのデザインの質感も大幅に良くなりました。

また、小さい部分ですが、シエンタ(SIENTA)では、ドリンクホルダーの位置や数も大幅に変更されました。

先代モデルでは、インパネ中央に1つあったドリンクホルダーが、シエンタ(SIENTA)では、送風口前に変更。

2015/8/30
Chapter
シエンタ ドリンクホルダーの数と位置
シエンタのドリンクホルダーの欠点

シエンタ ドリンクホルダーの数と位置

私は送風口前にドリンクホルダーがある方が嬉しいです。エアコンやヒーターの風で飲み物の温度をキープすることができますしね^^

この変更は嬉しかったです。

しかし、実際にこのクルマを見た時に、色々とドリンクホルダーも確めてみたのですが、残念ながら新型シエンタ(SIENTA)のドリンクホルダーの欠点も発見・・・

そんなシエンタ(SIENTA)のドリンクホルダーの数や位置、そして、使い勝手などを徹底的にレビューしたいと思います。
フルモデルチェンジをして発売されたシエンタ(SIENTA)のドリンクホルダーの数は、合計8個。

フロントシート:4個
セカンドシート:2個
サードシート  :2個

ちなみに、シエンタ(SIENTA)の競合車・ライバル車のドリンクホルダーの数は6個なので、装備されている数は十分。

そして、それぞれのドリンクホルダーのデザインと位置は、このようになっています。

フロントシートのドリンクホルダー

シエンタ(SIENTA)のフロントシートのドリンクホルダーに位置は、インパネの送風口前とドアパネルの下側。

送風口前にあるドリンクホルダーは、このようなデザインになっています。
また、助手席側もまったく同じデザインになっています。
実際に飲み物(ペットボトル)を置いてみるとこのような感じ。
倒れる心配は無さそうですが、ペットボトルを置いてみると、思ったよりも深さが無いなと感じてしましました。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)ハイブリッドの最上位グレード“Gグレード”には、ドリンクホルダーの縁の部分にシルバー加飾されています。
一方、ハイブリッドの下位グレードでは、ドリンクホルダーの縁の部分にシルバーの加飾はありません。
また、シエンタ(SIENTA)のフロントシートのドアパネルに装備されているドリンクホルダーは、このような形になっています。
こちらのドリンクホルダーは、ペットボトル専用ですね。

ただ、フロントシートの場合は、インパネにあるドリンクホルダーがメインなので、このドアの内側パネルの方を使う機会は、それ程多くないと思いました。

セカンドシートのドリンクホルダー

シエンタ(SIENTA)のセカンドシートのドリンクホルダーは、このようになっています。
スライドドアのドアパネルの内側の部分のみ。

このようなデザインなので、カップや缶のドリンクを置くのは不可能です。置いておけるのは、ペットボトルの飲み物のみになっています。

赤ちゃんや小さい子供がいるご家庭では、飲み物を置く場所に少し困ってしまいそうですね。

ファミリーカーの2列目シートとしては、スライドドアの内側に装備されているドリンクホルダーだけでは、少し使い勝手が悪いと感じてしまいました。

個人的には、ドリンクホルダー付きのシートバックルテーブルを装備して貰いたかったです。

サードシートのドリンクホルダー

シエンタ(SIENTA)のサードシートのドリンクホルダーの位置は、3列目シート横のサイドウィンドウのちょうど真下。

アームレストとして、腕を置くことができる位置にドリンクホルダーが装備されていました。
そして、このようなデザインになっています。
大きさ的にはちょうどペットボトルのドリンクホルダーがスポッと収まるサイズ。

また、写真を取り忘れてしまったのですが、深さも十分。倒れてこぼれる心配は無いと思いました。

アームレストの位置にドリンクホルダーがあるので、飲み物を置くと、腕を置く時に少し邪魔になるのかな!?と思いました。

しかし、シエンタ(SIENTA)のサードシートのドリンクホルダーは、ドリンクも取り出しやすく、使い勝手は、セカンドシートのモノよりも使い勝手は良さそうだなと思いました。

シエンタのドリンクホルダーの欠点

このようにドリンクホルダーの装備数は十分なものの、使い勝手で意外な欠点が・・・。

このシエンタのドリンクホルダーの欠点を暴露します。

欠点① グローブボックスに引っかかる

シエンタ(SIENTA)のドリンクホルダーで一番気になったのは、助手席側のドリンクホルダーの使い勝手。
500mlのペットボトルのドリンクを助手席側のドリンクホルダーに入れて、アッパーグローブボックスを開閉すると、ボトルに当たって邪魔。

開ける時も少し引っかかるのですが、それよりも気になるのは、グローブボックスを閉めるとき。

このように引っかかって、完全にストップしまいます。
このような時はドリンクホルダーに置いたドリンクを少し手前に引くか、もしくは、一度置いてある飲み物をドリンクホルダーから取り出してグローブボックスを閉めるしかありません。

しかし、これは少し面倒ですよね。これは明らかに設計上ミスだと思います。

個人的には、シエンタ(SIENTA)の助手席側のドリンクホルダーにペットボトルを置いても、もう少しスムーズにグローブボックスを開閉できるようにして貰いたかったです。

ちなみに、運転席側のドリンクホルダーは、全く問題ありませんでした。ペットボトルを置いても、ウィンカーなどレバーに干渉することなくスムーズに操作できました。

この点は、良かったです^^

欠点② 6人乗りシートの中央にドリンクホルダーが欲しい

また、シエンタ(SIENTA)を実際に見てみて、どうしても気になってしまうのは、6人乗りのセカンドシートの中央。

6人乗りのセカンドシートの中央は、このようにトレーが装備されています。
しかし、このトレーは深さが無いので小物入れ用。近くで見るとマークも書いてありますが、ドリンクホルダーとしては使用できません。
シートの設計上、6人乗りのこの中央部分にドリンクホルダーを装備するのは、難しかったようです。

ただ、2列目シートのドリンクホルダーの使い勝手を考えると、このトレーになっている部分をドリンクホルダーにしてもらいたかったです。

もしこの部分がドリンクホルダーとして使用できれば、2列目の利便性・快適性がさらに良くなったなと思いました。

また、シエンタ(SIENTA)では6人乗りより、ソファーシートを採用した7人乗りの方が人気のようです。

もし、6人乗りのこのトレイの部分がドリンクホルダーだったら、もう少し6人乗りのほうも人気が出たかもしれませんね。

このシエンタ(SIENTA)の6人乗りのシート中央トレイの使い勝手が少し残念でした。
ちなみに、6人乗りの中央トレイににカップや缶のドリンクを置くと、急ブレーキやカーブをした時に倒れて、飲み物がこぼれる可能性が大です。

子供が後部座席に座るると、この部分に何気なくドリンクを置きそうなので、注意が必要かなと思いました。

このようにシエンタ(SIENTA)のドリンクホルダーは、使い勝手が悪い部分もあります。

フロントシートの助手席側のドリンクホルダーや、6人乗りのシート中央トレイなど購入前にしっかりと確めた方が良さそうですね。
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