パッソの見積もり公開。標準車とモーダの価格差はどのくらい?

トヨタ プリウス 2016

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今回のパッソ(PASSO)は先代モデルと異なりカジュアルなデザインの標準モデルと上質なデザインになっているモーダの2つのシリーズを用意。実際にこの2つのシリーズの外見・エクステリアなどを見比べてみると、まったく異なる雰囲気に・・・。このようの外見・エクステリアのデザインがまったく異なるパッソの2つのシリーズですが、そこで気になるのはやはり価格差ですよね。先日、このクルマを取り扱っているトヨタカローラのお店に行きパッソの標準モデルとモーダ(MODA)の見積もりを貰ってきたので、価格を比較してみたいと思います。

2016/8/2
Chapter
ケース1:パッソ 標準モデルの見積もり
パッソで私が注文したオプションは?
ケース2:パッソ モーダの見積もり
パッソの標準モデルとモーダの価格差の理由
エコカー減税額も若干異なる

ケース1:パッソ 標準モデルの見積もり

パッソ(PASSO)の標準モデルの見積もりは、このようになっています。
今回私がディーラーさんにお願いをしたパッソ(PASSO)の標準モデルの見積もりは、最上位グレードの”XGパッケージ”。また、カラーは有料色のパールホワイト3を選択。(この見積もりでは、ディーラーさんがこのパールホワイト3の入力をし忘れると言うミスがありましたが・・・)

そして、この時のパッソ(PASSO)の標準モデルの見積もりの総額は、このようになっていました。
■パッソ 標準モデルの見積もり金額合計
車体車体本体価格      :1,447,200円
メーカーオプション   :   29,160円
ディーラーオプション:  282,042円
諸経費合計               :  163,782円
見積もり金額合計      :1,922,184円

パッソ(PASSO)の乗り出し価格(見積もり金額合計)は、約192万円。見積もりを貰う前は「だいたい200万円くらいかな~」と思っていたのですが、基本的なオプションを加えてもなんとか200万円以内に抑える事ができました。このクルマの標準モデルの乗り出し価格は、だいたいちょっと高めの軽自動車を購入するのと同じくらいの金額。税金などの維持費などよりも、運転した時のパワーや安全性を求めるのならパッソ(PASSO)を選ぶメリットはありそうですね。

私が見積もりをもらった時は発売前だったので車体本体価格やエコカー減税を全く知らない状態でしたが、標準モデルのトータル金額は予想よりも若干安く感じました。

パッソで私が注文したオプションは?

ちなみに、今回私が注文したパッソ(PASSO)のオプションは、いつも通り基本的なアイテム・パーツばかり。
■パッソのオプションの詳細
・メーカーオプション
ナビレディパッケージ
価格:29,160円

ディーラーオプション
ETC車載機
価格:27,162円
ETCセットアップ料金
価格:2,700円
フロアマット(デラックスタイプ)
価格:27,000円
サイドバイザー
価格:18,144円
ディーラーオプションナビ(スタンダードタイプ)
価格:163,836円
ボディコーティング:
価格:43,200円
オプション代合計:
311,202円

今回パッソ(PASSO)では基本的なアイテムのみをお願いしたのですが、オプション価格だけで約31万円。

やはりメーカーオプションやディーラーオプションのナビを装備すると、オプション代がちょっと高めになりますね。

ただ私が見積もりを貰ったディーラーでは、オプション代からキャッシュバックをするキャンペーンを行う予定と言っていました。このような特別なサービスを上手に利用するのも乗り出し価格を抑える良い方法かもしれませんね。

ケース2:パッソ モーダの見積もり

一方、こちらは上級モデルのパッソ モーダ(PASSO MODA)の見積もり。
パッソ モーダ(PASSO MODA)は2つのグレードが用意されていますが、私が貰った見積もりは最上級の”モーダ Gパッケージ”。そして、このパッソ モーダ(PASSO MODA)の上級グレード”Gパッケージ”の見積もりの乗り出し価格は、このようになっていました。
■パッソ モーダの見積もり価格
車体本体価格            :1,657,800円
ディーラーオプション:61,560円
メーカーオプション   :282,042円
諸経費合計               :164,982円
トータル金額            :2,166,384円

パッソ(PASSO)の上級シリーズ”モーダ(MODA)”の最上級グレードGパッケージの見積もり金額総計は、約216万円。やはり標準シリーズのパッソ(PASSO)より価格が少し跳ね上がりますね。予想していたとは言え、若干高いように感じてしまいました。

ちなみに、パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダ(MODA)の正確な価格差を図るためにお願いしたオプションは基本的には同じにしました。ただ、私の担当をしてくれたディーラーの不手際でこのモーダのみ有料色となっているホワイトパール3のオプション価格が追加されているので、メーカーオプション代が32400円ほど高くなっていますが…。
このよう若干パッソ モーダの方の見積もりが高くなっていますが、ディーラーさんの話によると外装・内装の機能や装備が充実しておりデザインや質感にこだわりたい方はこちらの方がおススメとの事。
私も実際にパッソ モーダ(PASSO MODA)を試乗したのですが、メッキ加飾やLEDヘッドライトを配したこのクルマの外装・エクステリアはとても良いと思いました。もしこれから新型パッソを見に行く方は内装や外装のデザインの違いにも注目をしてみてくださいね。

パッソの標準モデルとモーダの価格差の理由

パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダの見積もりを比べてみたところ、この2つのモデルの価格差は約24万円。(有料色の違いを除くと約21万円の価格差)
少し価格差は大きめですね。この2つのモデルの価格差の一番の理由は、やはり車体本体価格の差。

車体本体価格のみを比較してみると、パッソ モーダの方が約21万円ほど高くなっています。このようにモーダ(MODA)の方が価格は少し高くなってますが、次のような専用装備が用意され機能は充実しています。

・Bi-Beam LEDヘッドランプ
・オプティトロンメーター
・LEDフロントフォグランプ
もしここら辺の機能や装備に魅力を感じたら、標準モデルよりもをして新しく加わったパッソ モーダの方がピッタリかもしれませんね。

エコカー減税額も若干異なる

また、パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダの見積もりを比べてみたところ、エコカー減税の対象となる自動車取得税と自動車重量税の金額もこのように異なる結果に…。

こちらがパッソの標準モデルの見積もりのエコカー減税部分。
そして、こちらがモーダのエコカー減税部分。
見積もり金額は、下記のように異なりました。

■パッソの標準モデルとモーダのエコカー減税額
・標準モデル
自動車取得税: 8,600円
自動車重量税: 3,700円
トータル金額:12,300円
・モーダ
自動車取得税: 9,800円
自動車重量税: 3,700円
トータル金額:13,500円

この2つの見積もりを比べると、モーダの方が1,200円ほど高くなっています。ただ、これはエコカー減税率が異なる事が原因ではありません。今回私が見積もりをもらった新型パッソ(PASSO)の標準モデル・モーダともにエコカー減税率は、次のようになっています。

■パッソのエコカー減税率
標準モデル FF車
自動車取得税の減税率:75%
自動車重量税の減税率:80%
モーダ FF車
自動車取得税の減税率:75%
自動車重量税の減税率:80%

このようにエコカー減税率は同じになっていますが、計算の元となる車体本体価格が異なるためエコカー減税の金額に差が出る結果に…。

わずかの違いですが標準モデルよりもパッソ モーダ(PASSO MODA)の方が諸経費も高くなっているので、ご注意くださいね。
パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダ(MODA)の見積もりを比較したら、このように約21万円も異なりました。実際この2台のモデルを確認したところ、新型パッソ(PASSO)の標準モデルでも基本的な機能や装備はしっかりと搭載されているので、十分満足できるレベルになっているなと感じました。

ただ価格が高くなっている分、パッソ モーダ(PASSO MODA)は上質感・高級感があるデザインになっていて好印象でした。

もしより上質感のある内装・外装を求めるなら、上級シリーズのモーダ(MODA)の方が良いのかなと思いました。
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