パッソのXGとXLの内装比較。3つの機能・装備の違いとは?

トヨタのコンパクトカー、パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
3代目となりましたね。
先日、近所のトヨタカローラを訪問した際、パッソ(PASSO)の人気グレードを聞いてみたのですが、標準モデルでは最上位モデルの“XGパッケージ”とその一つしたのモデル”XLパッケージ”の売れ行きが良いようです。
先日、このパッソの標準モデルのXGパッケージとXLパッケージを見ることが出来たのですが、予想以上に外装・内装のデザインに違いが…。
その中で特に違いを感じたのは、内装・インテリア。
下位モデルのXLパッケージの内装・インパネは、最上位モデルのXGパッケージと比較するとかなりシンプルな感じがして、物足りなく感じました。
そんなパッソ(PASSO)のXGパッケージとXLパッケージの内装・インテリアの違いを実際の画像を使って紹介したいと思います。
2016/5/24
パッソの標準モデル XGとXLパッケージの内装比較
今回フルモデルチェンジをして発売されたパッソ(PASSO)の最上位モデルXGパッケージと中間モデルのXLパッケージの内装・インパネ全体の様子はこのようになっていました。
XGパッケージ
XLパッケージ
内装・インパネの基本的なデザインは、全く一緒。
しかし、この2台のモデルをこのように見比べると、エアコンの送風口の加飾(サイドレジスターリング)やハンドル・ステアリングホイールなど若干デザインが異なるのが分かりますよね。
機能面では特に不満を感じなかったパッソ(PASSO)の標準モデルのXLパッケージの内装・インテリア。
しかしデザイン面でXGパッケージと比較すると、若干物足りなさやシンプルさを感じてしまいました。
そして、パッソ(PASSO)のXGパッケージとXLパッケージの内装・インテリアを比較すると、次の3つの装備・機能に違いがありました。
パッソXG・XLの違い1:ハンドル
パッソ(PASSO)の標準モデルのXGパッケージとXLパッケージの違いの一つが、ハンドル・ステアリングホイールに使用されている素材。
この2つのモデルのハンドルを比較すると、このようになっています。
XGパッケージ
XLパッケージ
パッソ(PASSO)のXGパッケージのハンドルに使用されている素材が本革なのに対し、下位モデルのXLパッケージではウレタン製を採用。
そのため握った時のグリップ感や握り心地が全く違う…。またハンドルを握った時の太さも心なしか違いうような気が…。
個人的には本革巻きを採用した最上位モデルのXGパッケージのハンドルの方がフィット感があり、操作しやすい感じはしました。
ただ実際に試乗すると、パッソ(PASSO)のハンドル・ステアリングの軽さが気になりましたが…。
XGとXLではハンドルのデザインも異なる
パッソ(PASSO)のXGパッケージとXLパッケージのハンドルは、素材だけではなく、デザインも異なります。
XGパッケージ
XLパッケージ
注目してもらいたいのは、3本のスポーク部分。
パッソ(PASSO)の最上モデルのXGパッケージでは、スポーク部分がシルバーの加飾が施されております。
このシルバーのデザインがワンポイントになっていて良いですよね。一方、パッソ(PASSO)のハンドルはメッキ加飾が無くブラックのまま…。
デザイン性が全く違いますよね。
XGパッケージのハンドルと比較すると、かなりシンプルなハンドルに…。
このXLパッケージのハンドルは一昔前の安っぽいクルマのハンドルの
ように感じてしまいました。個人的にはデザイン性を含めて、パッソの
XGパッケージのハンドルの方が良いように感じました。