プリウスのファブリックシート比較【EとS/Aグレードの違いは何?】

プリウス(Prius)では、シートのデザインも骨格から見直され、新設計となりました。実際に私もこのモデルのシートに座ってみたのですが、先代モデルよりもしっかりとした座り心地に・・・。これならロングドライブも快適そうだなと言った印象を持ちました。そんなプリウス(Prius)のシートですが、ファブリック素材だけでもグレードによって次の2種類を用意しています。

・ファブリックシート
・上級ファブリックシート

このクルマに採用されているファブリックシートと上級ファブリックシートでは、座り心地や肌触りにどのような違いがかちょっと気になりますよね。そこで2種類のファブリックシートの素材やデザイン、座り心地の違いなどを徹底的に比べてみました。

2016/7/29

Chapter
シート1:ファブリック素材シート
ファブリックシートの座り心地&肌触りはどう?
シート2:上級ファブリック素材シート
上級ファブリックシートの座り心地&肌触りはどう?
トヨタ プリウス 2016

シート1:ファブリック素材シート

プリウス(Prius)のファブリックシートは、このようなデザインになっています。

トヨタ プリウス 2016
トヨタ プリウス 2016

■採用グレード
Eグレード

■使用されている素材
ジャージ素材

プリウス(Prius)の最安値”Eグレード”に装備されているシートは、ブラック調のジャージ素材のシートを採用。

トヨタ プリウス 2016

ちなみに、このジャージ素材を採用しているファブリックシートのシートカラーは、ブラックのみ。残念ながらクールグレー素材のシートは、採用されていませんでした。

ファブリックシートの座り心地&肌触りはどう?

このプリウス(Prius)のファブリックシートが採用されているのが一番安いグレードのEグレードという事で、シートも安っぽい感じがなのかなと思っていました。

たしかに他のグレードのシートと比べると見劣りする部分はありましたが、実際にこのEグレードのファブリックシートに座ってみると、思ったよりも座り心地は悪くはありませんでした。このプリウス(Prius)のEグレードのシートの座り心地を一言で言うと、旧型モデルや同等クラスのクルマのファブリックシートに一番近い座り心地。

トヨタ プリウス 2016

ただ、肌触りの良いジャージ素材を使用しているため座った時の肌触りは良く、また座ったときにお尻が適度に沈み込むのでフィット感も良いように感じました。

また、シートデザインもまずまず。プリウス(Prius)のEグレードの内装・インテリアはブラックカラーで落ち着いた感じと、アーガイル柄っぽいシートデザインがマッチしているなと思いました。

トヨタ プリウス 2016
トヨタ プリウス 2016

他のグレードと比べるとシート素材や見た目は劣りますが、この座り心地を最廉価グレードで実現しているのは、スゴイと思いました。

シート2:上級ファブリック素材シート

ブラック

トヨタ プリウス 2016
トヨタ プリウス 2016

クールグレー

トヨタ プリウス 2016
トヨタ プリウス 2016

■採用グレード
Sグレード
Aグレード

■使用されている素材
織物&起毛

プリウス(Prius)で一二を争う人気を誇る標準モデルのSグレードとAグレードに採用されているのが、この上級ファブリック素材を使用したシート。このプリウス(Prius)の上級ファブリック素材に採用されているデザインは、かなりオシャレなデザインになっていました。

縦方向のストライプに対して斜めに入っている三角形のような模様がいい感じですよね。

トヨタ プリウス 2016

特にブラックのシートはは、この三角形の模様に艶があり、ドアを開けた時、光に反射して黒光りするのがとても印象的。

ブラックの内装色は比較的シンプルになりがちですが、この艶やかなシートのおかげで、S/Aグレードの内装・インテリアはEグレードに比べて、上質感があるように感じました。

また、プリウス(Prius)の上級ファブリックシートで驚いたのは、ストライプを見た時。

トヨタ プリウス 2016

よ~く見ると分かるのですが、ストライプの幅が中央にいくについれて細くなってます。このようなデザインのおかげもあって、プリウス(Prius)のシートは立体的に見えるのかもしれませんね。

このプリウス(Prius)のシートのこだわりには、衝撃を受けました。

上級ファブリックシートの座り心地&肌触りはどう?

プリウス(Prius)のS/Aグレードに採用されているシートはベースグレードEグレードと骨格などはまったく同じデザインですが、シート素材が異なるので肌触り・座り心地が異なるように感じました。プリウスのS/Aグレードに採用されている上級ファブリック素材は、糸を縦横に組み合わせて作った織物を採用しているので、Eグレードのジャージ素材に比べてパリッとした肌触り。

トヨタ プリウス 2016

プリウス(Prius)の上級ファブリックのシートに触れるとスグに上質な糸を使用しているのがわかるような肌触りになっていました。このようなパリッとしたシート素材を使用しているので、座り心地もEグレードとは、多少異なりました。

Eグレードのシートは座ったときに適度に沈み込みお尻にフィットするような座り心地に対し、S/Aグレードは沈み込むのではなく、その場でしっかりとサポートしているような感じ。

トヨタ プリウス 2016

そしてこの上級ファブリックを採用しているシートはサポート力も良く、シート全体で包み込まれているようなフィット感・しっくり感はEグレードのファブリックシートよりも上。

肌触り&クッション性の良いEグレードのシート方が快適に思えましたが、長距離運転するなら姿勢をしっかりと保持してくれる上級ファブリックシートの方が良いのかなと思いました。

トヨタ プリウス 2016

このようにプリウスでは2種類のファブリックシートを用意していますが、使用している素材が異なるので、肌触り・座り心地にも違いがありました。Eグレードのファブリック素材のシートは柔らくてクッション性の良い座り心地。そして、S/Aグレードの上級ファブリックシートは、パリッとしたハリのある座り心地。

この座り心地は好みによって分かれると思います。特に女性の方は柔らかいEグレードのファブリック素材を好むかもしれません。

ただ、見た目のデザイン・高級感はプリウス(Prius)のS/Aグレードに採用されている上級ファブリック素材の方が良いように感じました。

 

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