パッソの試乗の感想。加速力は十分満足できるレベルだった?

パッソ(PASSO)が2016年4月にデビューしましたね。パッソ(PASSO)は先代モデルのような親しみやすいデザインの標準車と、高級志向のデザインのモーダ(MODA)の2つのモデルを用意。特に高級志向のモーダ(MODA)が用意された事によって、見た目のデザイン性は歴代の中で一番良くなったように感じました。パッソ(PASSO)を先日試乗をさせて貰ったのですが、見た目の雰囲気から乗り心地やパワー・加速力にかなり期待していました。しかし実際にこのクルマを試乗してみると、若干気になる部分が・・・。私が実際にパッソ(PASSO)を試乗した時に感じたパワーや加速力、そして、気になった部分などを包み隠さず紹介いたします。

2016/8/1

Chapter
パッソの試乗の感想:加速力インプレッション
信号待ちからの発信もまずまず・・・
パッソの試乗の感想:ハンドル操舵性はイマイチ!?
特に気になったのはハンドルの遊びの多さ&軽さ
トヨタ パッソ 2016

パッソの試乗の感想:加速力インプレッション

パッソ(PASSO)は標準モデルとモーダの2つのモデルがありますが、今回試乗をしたのはこちらのクルマ。

トヨタ パッソ 2016

モーダ(MODA)の最上級グレード”Gパッケージ”。そんなパッソ モーダ(PASSO MODA)の運転席に乗り込んでシートベルトを締めて、シート位置やバックミラーの位置を調整。そして、ブレーキペダルを踏んだままハンドルの右側にあるエンジンスターターをプッシュ。

トヨタ パッソ 2016

エンジンを立ち上げると軽自動車のような軽いエンジン音とともにクルマ全体に若干の振動が・・・。ここら辺はやっぱりガソリン車だな~っといった印象を持ちました。そして、エンジンが立ち上がると同時に自発光式のオプティトロンメーターが鮮やかに点灯。

トヨタ パッソ 2016

パッソ モーダのオプティトロンメーターは、デザイン性が良いですね。コンパクトカーのメーターとは思えない情報量の多さは、好印象でした。そして、足元にあるサイドブレーキを踏んで、センターコンソールにあるシフトレバーをパーキングからドライブに入れて、ブレーキペダルから足を離してのそのそとクリープ現象で発進。パッソ(PASSO)は、ボディが軽い事も影響してかクリープ現象はとってもスムーズ。ブレーキペダルから足を離すと滑らかにスルスルっと前に進んで行きます。

トヨタ パッソ 2016

このクリープ現象の感じは好印象!そして、左折をして広い試乗コースに出て、アクセルを踏み込んでいく。アクセルの踏み込みに応じて、パッソ(PASSO)が徐々にスピードアップ。アクセルを踏み込むとエンジン音が大きく響くのが少し気になりましたが、踏み込む量に応じて気持ち良く加速していきます。エンジン音の音を除けば、それほどこのクルマの加速力は悪くありませんでした。パッソ(PASSO)は1.0リットルエンジンなので決してパワフルさを感じたわけではありませんが、街乗りや普段使いでは特に不満を感じる事は無いのかなと思いました。

トヨタ パッソ 2016

1クラス上のフィット3のガソリン車やイグニスなど1.2~1.3リットルエンジンのクルマと比べると、やはり加速時などパワー不足を若干感じました。しかし、軽自動車やヴィッツなど1.0リットルエンジンを搭載したモデルからの乗り換えなら加速力やパワーに不満を感じる事は無いのかなと思いました。また、個人的にはエンジンに無理をさせている軽自動車のターボ車よりもパワー面や乗り心地に安心感を感じました。このパワーにまだまだ余裕がある点や安定感は、軽自動車には無いメリットの一つだなと改めて感じました。

信号待ちからの発信もまずまず・・・

また、パッソ(PASSO)を試乗している際、発進時からの加速も確認する事ができたのですが、信号待ちからの発進&加速もまずまず及第点といった感じ・・・。イグニス(IGNIS)のように軽量ボディを活かした飛び出すような加速力・軽快感を感じる事はできませんでしたが、特に不満を感じるレベルでもありませんでした。

トヨタ パッソ 2016

イグニスと異なり多少発進時のもっさり感を感じる事はありましたが、個人的には「1.0リットルエンジンのクルマはこんな感じだろな~」と言ったごくごく平均的な感じ。もしこのクルまの発進時のパワーなどに不満を感じるのなら、もう一ランク上のクルマを購入したほうが良いのかもしれないなと思いました。

ちなみに、イグニス最上位グレードの車体重量は880kg。パッソ(PASSO)の車体重量は910kgとなっており、イグニス(IGNIS)よりも30kgも重たくなっています。

トヨタ パッソ 2016

また、エンジンの排気量もパッソ(PASSO)よりもパイグニスの方が上です。これでパッソにイグニス並みの発進時の加速力を期待するのは、少し酷ですよね。パッソ(PASSO)の発進時の加速はイグニスよりも劣るものの、1.0リットルのクルマとして考えれば十分に満足できるレベルに仕上がっているなと思いました。

もしこれからこのクルマの試乗する方は、発進時の加速力などしっかりと確認してくださいね。

パッソの試乗の感想:ハンドル操舵性はイマイチ!?

このように加速力は十分に満足できるレベルになっているパッソ(PASSO)ですが、試乗をしていて少し気になったのはハンドルの操舵性。

パッソ(PASSO)のハンドルは、このようなデザインになっています。

トヨタ パッソ 2016

ちょっと画像から分かりづらいのですが、このクルマのハンドルは私にしてみたら若干細め・・・。

私が試乗をしたパッソ モーダ(PASSO MODA)の最上位モデル”Gパッケージ”では本革巻きのハンドルが採用されていたのですが、それでも手にピッタリとフィットする感じはありませんでした。

トヨタ パッソ 2016

特に気になったのはハンドルの遊びの多さ&軽さ

パッソ(PASSO)のハンドルの細さは個人差があるので仕方ないと思いますが、それ以上に気になったのがハンドルの軽さ。

トヨタ パッソ 2016

パッソ(PASSO)のハンドルはとっても軽くスカスカとしている感じ。カーブをする時にハンドルを切っても、まったく手応えを感じませんでした。また、パッソ(PASSO)の乗り心地は予想以上に硬めなのですが、その路面情報がハンドルから全く伝わってこない感じ・・・。正直に言って運転していてちょっと不安になるくらいハンドルは軽く感じました。

私が男性なのでハンドルが軽く感じるのかなと思い、後に私の妻にもこのパッソ(PASSO)を試乗してもらいました。しかし、私の妻も「ハンドルが軽くてスッカスカで運転がしにくい。」と、言っていました。

個人的はこの軽すぎるハンドルは運転がしにくく、少々残念でした。もう少ししっかりとした感じのハンドルの方が運転がしやすいのかなと思いました。

トヨタ パッソ 2016

パッソを試乗したところ、加速力に関して十分に満足できるレベルだと思いました。ただハンドルの操舵性に関しては、少し残念に感じました。パッソ(PASSO)を試乗する際はハンドルの操舵性や軽さについてもしっかりと確認してみてくださいね。

 

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