【使い勝手は良好!?】ヴィッツ ハイブリッドの収納スペース画像レビュー

トヨタ ヴィッツ ハイブリッド  2017

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取り回しと居住性の良さが魅力のトヨタのヴィッツ(Vitz)から、ハイブリッド車が発売されましたね。

ハイブリッド車とガソリン車ではエンジンスタータースイッチのカラーや搭載されているスイッチなど機能面や装備面で若干の違いはあるものの基本的なデザインは同じとなっています。

そんなヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の収納スペースはどのようなものが用意されていたのでしょうか?

先日、このハイブリッドを試乗した時に収納スペースの配置や数、使い勝手も確認してきたので、紹介したいと思います。

2017/2/9
Chapter
ヴィッツ ハイブリッドの収納スペース:インパネ編
ヴィッツ ハイブリッドの収納スペース:後部座席編

ヴィッツ ハイブリッドの収納スペース:インパネ編

今回のマイナーチェンジで発売されたヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
こちらはセンターコンソールのデザイン。
トヨタのアクア(AQUA)やホンダのフィット3ハイブリッドなど他の競合車・
ライバル車と比較して、このハイブリッド車の収納スペースが格段に多いというわけではありません。

ただ、このヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のインパネやセンターコンソールに装備されている収納スペースは、十分に満足できる使い勝手や数を備えているなと思いました。

そんなハイブリッドのインパネやセンターコンソールに装備されている収納スペースを紹介したいと思います。

その1:カードホルダー

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のハンドルの右側に装備されているのが、カードホルダー。
個人的はカードの取り出しもしやすく、また、外から見えにくい位置にあるので、電子マネーなどを置いておくのにも良いのかなと思いました。

その2:コインケース

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の人気モデル”Fグレード”では、ハンドルの右側、ちょうど送風口の下のあたりにコインケースを装備。
500円玉、100円玉など分けて小銭を収納する事ができるので、ETCを装備していないモデルでは、高速料金の支払いの時など役に立ちそうですよね。

ただ、上位モデルに標準装備されているプッシュ型のエンジンスタータースイッチはこの位置に装備されてるため、ハイブリッド車のUグレードやジュエラ(Jewela)では、このコインケースが装備されてないので、ご注意を…。
また、Fグレードでもメーカーオプションの”スマートエントリーセット”を装備すると、このコインケースは装備されないので、注意をしてくださいね。

その3:メーターサイドボックス

ハンドルの右側、送風口の冗談にはひし形のデザインをした収納スペース”メーターサイドボックス”が用意されています。
大きさはそれほど大きくないので収納力はあまりありませんが、ガムやミントタブレットなどを置くのにピッタリのサイズなのかなと思いました。

ちなみに、トヨタの安全装備システム”トヨタセーフティセンスC”が装備されてると、この収納部分にこのようにスイッチが装備されるので、ご注意を…。

その4:センターコンソールトレイ

トヨタのヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のセンターコンソールには、大きいサイズと小さいサイズの2種類のセンターコンソールトレイを用意。

センターコンソールトレイ(大)

センターコンソールトレイ(小)

大きいサイズのセンターコンソールトレイにスマホを置くと、このような感じ。
サイズも十分でスマホやiPhoneを置くのに良いのかなと思いました。

その5:ドリンクホルダー&フロントコンソールトレイ

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のセンターコンソール前方には、フロントシート用のドリンクホルダーとフロントコンソールトレイを装備。
フロントシート用のドリンクホルダーは、仕切りを取り外せるようになっており、収納スペースとしても使うことが可能です。

仕切りあり

仕切りなし

収納スペースとしても使えるドリンクホルダーの使い勝手は、なかなか良いように感じました。

その5:フロントドアポケット&収納ボックス

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のフロントドアの下の部分には、ペットボトルを置けるドリンクホルダーと地図などを収納できるドアポケットを用意。
ドリンクホルダーとドアポケットは繋がっているので、大きいサイズの地図や雑誌なども収納できるようになっているのは、好印象でした。

また、ドアアームレスト部分には、このような小型ポケットも…。
それほどサイズは大きくありませんが、スマートキーなどを置いておくのには、ちょうど良いサイズなのかなと思いました。

その6:助手席オープントレイ

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の助手席側には、気軽に荷物をポンと置ける助手席オープントレイを装備しています。
この助手席オープントレイは手前上がりになっているので、ドライブ中に荷物が落ちる心配はなさそうです。

また、中央部分に仕切りがついており置いたアイテム&荷物がカーブを曲がる際に左右に大きく移動する事もなさそうなのも良いと思いました。

助手席に座る同乗者がスマホやiPhone、財布などを置くのに、とてもよい収納スペースなのかなと思いました。

その7:グローブボックス

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)に装備されているグローブボックスは、このようなデザインをしています。
横幅は十分なのですが、ちょっと奥行きがない感じが…。ただ、車検証などを収納するには、十分なサイズになっているように感じました。

その8:助手席アッパーボックス

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の助手席側のインパネ上部、カラーのパネルが採用されている部分も収納ボックスになっています。

このカラーのパネルの部分を持ち上げると、このような感じ。
思ったよりも大きいですよね。

ディーラーさんの話によると、この助手席アッパーボックスは、箱型のティッシュを収納できるサイズを備えているようです。

コンパクトカーサイズのクルマでボックスティッシュ置き場を用意しているクルマは少ないので、これは嬉しいですよね。

また、今回私が見たモデルでは取り外されていましたが、上段・中段・下段と3段階に高さを調整できる中敷きが用意されているそうです。

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)は大きい収納スペースがそれほど多くないので、この助手席アッパーボックスは重宝しそうだなと思いました。

その9:買い物アシストシート

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の注目の収納装備の一つが、助手席に装備されている”買い物アシストシート”。

助手席の座面部分にはプレートが用意されており、上に引き出してみると、このような感じになります。
このプレートの目的は、荷物の転がり防止!

助手席にハンドバックや買い物をしたスーパーの袋などを置く方は多いと思いますが、ブレーキ踏んだ時に床に荷物が落下しちゃう事ってありますよね。

しかし、このヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)に装備されているプレートを使用すると、ブレーキを掛けた際など荷物が前方に落下するのを防いでくれます。

また、このプレートはコンビニフックのように買い物した荷物や傘などを掛けれるように工夫がされています。
私はこのクルマを試乗した時にこのプレートを使ってみたのですが、かなり便利!

急ブレーキをかけても、荷物が前に飛び出す事はなく大助かり!私が現在乗っているクルマにも今すぐ装備したいと思うくらい良かったです。

ちなみに、この買い物アシストシートはヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のUグレードやジュエラでは標準装備されていますが、人気のFグレードではメーカーオプション設定となっています。

個人的には、この買い物アシストシートは購入する価値のあるオプションなのかなと思いました。

その10:助手席アンダートレイ

また、ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の助手席は買い物アシストシートのプレートだけではなく、その下にこのような小型ボックス”助手席アンダートレイ”が用意されています。
運転用の靴などを置くのに重宝しそうですよね。

ただ、個人的に気になったは、使い勝手。

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の助手席はプレートが装備されているので、この助手席アンダートレイを引き出すのが、ちょっと大変な感じが…。この操作性の悪さは、実際に使ってみて少し気になりました。

ちなみに、この助手席アンダートレイも買い物アシストシートと同様にFグレードではメーカーオプション設定となっているので、ご注意を…。

ヴィッツ ハイブリッドの収納スペース:後部座席編

このように運転席まわりには収納スペースが多いヴィッツ ハイブリッドですが、後部座席の収納スペースは、かなり少ないです。

このように後部座席のドア内側パネルはアームレスト部分に小型ポケットが用意されているものの、ドリンクホルダーなどは装備されていません。
そんなヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の後部座席まわりの収納スペースを紹介したいと思います。

その1:ドリンクホルダー&リヤコンソールトレイ

後部座席のドア内側パネルにドリンクホルダーが用意されていない代わりにこのハイブリッド車では、センターコンソールの後方に後部座席用のドリンクホルダーを兼ね備えた収納スペースを用意しています。
ただ、ドリンクホルダーとして使うには気になる部分も…。

一番後方にある収納スペースはドリンクホルダーとして使うにちょっと大きく、ストッパーなどもないので、ホールド感はイマイチ…。実際にドリンクを置くと、このような感じ。
このスペースをドリンクホルダーとして使うには、ちょっと無理があるのかなと個人的には思いました。

その2:シートバックポケット

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の助手席側には、このようなデザインのシートバックポケットが用意されていました。
シートバックポケットが装備されていると、地図などを収納できるので便利ですよね。

ただ、ハイブリッド車でシートバックポケットが標準装備されているのは、最上位モデルのUグレードのみ。ジュエラ(Jewela)や一番人気のFグレードでは、標準装備されておらず、また、オプションの用意もないのでので、ご注意を…。
ネッツトヨタから発売されたヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の収納スペースは、このようになっていました。

後部座席の収納スペースの少なさは少々気になったものの、インパネやセンターコンソールなど運転席まわりの収納スペースは充実しているように感じました。

また、買い物アシストシートなどこのクルマオリジナルの収納スペースや機能も備わっており、使い勝手も良いように感じました。

センターコンソールなど競合車・ライバル車のアクア(AQUA)の収納スペースと似ている部分もありましたが、個人的にはこのクルマの収納スペースの方が使い勝手が良く好みでした。

もしこれからヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の試乗に行かれる方は、ぜひとも収納スペースの使い勝手やデザインにも注目をしてみてくださいね。
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