東京オートサロン2017でデビューした現代版R32 GT-R

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GT ZERO CONCEPT

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日本国内はもちろん、海外でも圧倒的な人気を誇るR32GT-R。それをベースに、新型のスポーツカーをリリースするイメージで製作されたコンプリートカー『GT ZERO CONCEPT』。東京オートサロン2017で発表され、会場では多くの注目を集めました。
Chapter
誰よりも低くワイドに。GT ZERO コンセプトとは
アルカンターラとipadが、インテリアのイマドキ感を演出
ありえない車高とワイド感。それがGT ZERO CONCEPT

誰よりも低くワイドに。GT ZERO コンセプトとは

GT ZERO CONCEPT CONCEPTのベースとなっているのは、20年以上前のR32GT-Rですが、それに最新のパーツとテクノロジー、現代的なスタイリングを与え、新車感覚で実際に買うことができるものを、というコンセプトの元、開発されました。

つまり、2017年版のR32GT-Rです。

このコンプリートカーは10台限定で、価格は1,500万円。すでに3台のオーナーが決定しており残りは7台ですが、ドバイやオーストラリアなど、海外でのプロモーションを控えているので、欲しい!!と思った人は、急いだ方がいいかも知れません。

それというのも、GT ZERO CONCEPTはただのチューニングカーではないからです。
ベースとなるのは、履歴のはっきりした無事故のR32GT-R。そこからすべてのパーツを取り外し、ドアモールなど交換できるパーツはすべて新品へ。エンジンは、オーバーホールと同時に2.8L化。T78-33Dタービンが組み合わされることによって、現代のスポーツモデルらしい(?)600psを発生します。

この時点で、フルレストア&エンジンフルチューンという内容なので、作業と価格が上昇している純正パーツへのこだわりを考えると、1,500万円という価格も決して高くはないかも?とも思えてきませんか。

アルカンターラとipadが、インテリアのイマドキ感を演出

このGT ZERO CONCEPTのイマドキ感を色濃くしているのがインテリアです。

ダッシュパネルやトリム類は、すべてアルカンターラで仕立て直しされるほか、メーターはオールインワンのマルチファンクションメーターに変更。オーディオやナビは、ダッシュ中央に埋め込まれたipadで、そこからの音声はブルートゥース対応スピーカーを使用することで、バイワイヤ化。R32が新車で買えた時代からは著しい進化を遂げた部分と言えます。

その他インテリアでは、ロールケージとカーボンバケットシートがセットされますが、このシートもGT ZERO CONCEPTの専用品です。

ありえない車高とワイド感。それがGT ZERO CONCEPT

最新のスーパーカーにも見劣りしないスタイリングは、GT-Rではあり得ない、とんでもなく低い車高と、ワイドボディが見る者に強烈なインパクトを残します。

ワイドボディは、このクルマのために用意されたロケットバニーのワイドボディキットによるもの。片側だけでも20㎝以上のワイド化で、世界水準のカッコよさとインパクトを身に付けています。

驚きの車高を実現している足まわりは、ニチエイレーシングのBLACK車高調にSKIPPERのエアサスシステム、トリックサスペンションマジックを組み合わせ。これにより、スイッチひとつで車高のアップダウンが可能となり、走行に最適な車高(それでも十分に低い)に瞬時に切り替えることができます。

足元のワイド感を強調するディープリムホイールは、6666の鍛造18インチ。タイヤは、ドリフトやタイムアタックといったスポーツユースのドライバーに支持されている、GOODRIDEのハイグリップタイヤ、SPORT RSが組み合わされています。
GT ZERO CONCEPTに装着されたパーツの多くは、この10台のためだけに作られた専用品。そういった要素もGT ZERO CONCEPTのスペシャル感を高めてくれるポイントになっているのです。

商品詳細