【ヤリス・フィット・スイフト・マツダ2】国産コンパクト購入検討の決定版!谷口 信輝と伊藤 梓が選ぶ一台はどれだ!?
更新日:2024.09.09
1台では見落としやすいポイントも、ライバル車と比較することで、実はすごく考えられて作られているなんてことも発見できます。
国産コンパクトカーは新車販売台数でも上位にランクインしており、注目の高い車種。
購入を考えている皆さんに変わって谷口さんと伊藤さんが、こってりとチェックして行きます!
文・写真/萩原 文博
国産コンパクトカーは新車販売台数でも上位にランクインしており、注目の高い車種。
購入を考えている皆さんに変わって谷口さんと伊藤さんが、こってりとチェックして行きます!
文・写真/萩原 文博
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- 【動画】国産コンパクト4台を谷口 信輝と伊藤 梓が徹底比較
箱根に持ち込んだ国産コンパクトカーの顔ぶれは、トヨタ ヤリス、ホンダ フィット、スズキ スイフトそしてマツダ2の4台です。
売れ筋モデルの日産 ノートがない!という人がいるかもしれませんが、今回はリーズナブルな価格が魅力のガソリンエンジン搭載車(スイフトはマイルドハイブリッド)を揃えてみました。
各車のグレードと車両本体価格を紹介しましょう。
売れ筋モデルの日産 ノートがない!という人がいるかもしれませんが、今回はリーズナブルな価格が魅力のガソリンエンジン搭載車(スイフトはマイルドハイブリッド)を揃えてみました。
各車のグレードと車両本体価格を紹介しましょう。
一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表している2023年5月の新車販売台数1万2714台で第1位のトヨタ ヤリスは、車両本体価格200万8000円の1.5Z 2WD車。
販売台数2,934台で第18位のホンダ フィットは、車両本体価格195万9100円のRS 2WD車。
そして販売台数1,940台で第24位のスズキ スイフトは、車両本体価格189万900円のスイフト HYBRID RS。
販売台数1,434台で第30位のマツダ2は、車両本体価格164万7800円の15BDです。
販売台数2,934台で第18位のホンダ フィットは、車両本体価格195万9100円のRS 2WD車。
そして販売台数1,940台で第24位のスズキ スイフトは、車両本体価格189万900円のスイフト HYBRID RS。
販売台数1,434台で第30位のマツダ2は、車両本体価格164万7800円の15BDです。
新車販売台数で見るとトヨタ ヤリスが圧倒的にリードし、かなり差が開いてフィット、スイフト、マツダ2が続いています。
車両本体価格はオプション装備なしの状態で最安値のマツダ2と最高値のヤリスでは約36万円の開きがあります。
今回揃えた国産コンパクトカーのガソリンモデルを、谷口さんと伊藤さんがどのようなジャッジを行うのか注目です。
注目のジャッジは、CARPRIMEの動画で確認してもらうとして、こちらでは動画では触れられていない、今回揃えた国産コンパクトカー4台のプロフィールなどを紹介していきます。
車両本体価格はオプション装備なしの状態で最安値のマツダ2と最高値のヤリスでは約36万円の開きがあります。
今回揃えた国産コンパクトカーのガソリンモデルを、谷口さんと伊藤さんがどのようなジャッジを行うのか注目です。
注目のジャッジは、CARPRIMEの動画で確認してもらうとして、こちらでは動画では触れられていない、今回揃えた国産コンパクトカー4台のプロフィールなどを紹介していきます。
現在、国産コンパクトカーの中で最も人気が高いのはトヨタ ヤリスで、車両本体価格は147万〜254万8000円です。
現行モデルは、2020年2月に登場しました。
基礎から新開発されたヤリスは、従来のコンパクトカーの域を超える「上質な乗り心地」と「最新の安全・安心技術」、「軽快なハンドリング」が特徴です。
ボディサイズは、全長3,950mm×全幅1,695mm×全高1,500mm(4WD車は1,515mm)と4mを切っています。
現行モデルは、2020年2月に登場しました。
基礎から新開発されたヤリスは、従来のコンパクトカーの域を超える「上質な乗り心地」と「最新の安全・安心技術」、「軽快なハンドリング」が特徴です。
ボディサイズは、全長3,950mm×全幅1,695mm×全高1,500mm(4WD車は1,515mm)と4mを切っています。
ヤリスに搭載されるパワートレインは、最高出力69ps/最大トルク92Nmを発生する1L直列3気筒DOHCエンジンをはじめ、最高出力120ps/最大トルク145Nmを発生し、低燃費と高出力を両立した1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジン。
そして、この1.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせた新世代のハイブリッドシステムの3種類です。
組み合わされるトランスミッションはCVTを中心に一部のグレードに6速MT車も用意されています。
駆動方式は2WD(FF)を中心に1.5Lガソリン車には4WD、ハイブリッド車にはモーターで後輪を駆動させるE-Fourを用意しています。
燃費性能はWLTCモードで、19.2~36.0km/Lという優れた燃費性能を実現しています。
そして、この1.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせた新世代のハイブリッドシステムの3種類です。
組み合わされるトランスミッションはCVTを中心に一部のグレードに6速MT車も用意されています。
駆動方式は2WD(FF)を中心に1.5Lガソリン車には4WD、ハイブリッド車にはモーターで後輪を駆動させるE-Fourを用意しています。
燃費性能はWLTCモードで、19.2~36.0km/Lという優れた燃費性能を実現しています。
運転支援システムですが、新型ヤリスは最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備(X Bパッケージを除く)。
さらにトヨタ車初となる最新鋭の高度駐車支援システム「アドバンスド・パーク」を採用するなど充実しています。
また最新の繋がる機能(コネクティッドサービス)ではスマートフォンとの連携可能なディスプレイオーディオおよびDCM(車載通信機)を標準装備。
スマートフォンとの機能を連携するとともに、全てのユーザーがコネクティッドサービスを利用可能可能となっています。
さらにトヨタ車初となる最新鋭の高度駐車支援システム「アドバンスド・パーク」を採用するなど充実しています。
また最新の繋がる機能(コネクティッドサービス)ではスマートフォンとの連携可能なディスプレイオーディオおよびDCM(車載通信機)を標準装備。
スマートフォンとの機能を連携するとともに、全てのユーザーがコネクティッドサービスを利用可能可能となっています。
4代目にあたる現行型ホンダフィットは2020年2月に登場しました。
車両本体価格は159万2800円〜266万4200円となっています。
ボディサイズは全長3,995mm(RSは4,080、クロスターは4,095mm)×全幅1,695mm(クロスターは1,725mm)×全高は1,515〜1,570mmです。
現行型フィットは5ナンバー中心ですが、クロスオーバーモデルのクロスターのみ3ナンバーとなっています。
車両本体価格は159万2800円〜266万4200円となっています。
ボディサイズは全長3,995mm(RSは4,080、クロスターは4,095mm)×全幅1,695mm(クロスターは1,725mm)×全高は1,515〜1,570mmです。
現行型フィットは5ナンバー中心ですが、クロスオーバーモデルのクロスターのみ3ナンバーとなっています。
現行型フィットは歴代モデルが築き上げた優れた性能や、コンパクトカーとは思えない圧倒的な広さを誇る室内空間そして高いユーティリティといった機能性の高さは継承しつつ、クルマでの移動でもリラックスや癒しを求めているというニーズにたどり着き、それに応える「心地よさ」をフィットの新しい提供価値として追求しました。
フィットの特徴は、従来のように装備等の違いでタイプやグレードを設定するのではなく、ユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる5つのタイプを揃えていること。
シンプルで自分らしさが光る“BASIC”(ベーシック)、生活に馴染むデザインと快適性を備えた“HOME”(ホーム)、専用のエクステリアデザインと専用チューニングした足回りを採用したスポーティな“RS”エンジョイライフに応える“CROSSTAR”(クロスター)。
そして洗練と上質を兼ね備えた“LUXE”(リュクス)という5つの個性から自分にピッタリあったフィットを選ぶ楽しさがあります。
シンプルで自分らしさが光る“BASIC”(ベーシック)、生活に馴染むデザインと快適性を備えた“HOME”(ホーム)、専用のエクステリアデザインと専用チューニングした足回りを採用したスポーティな“RS”エンジョイライフに応える“CROSSTAR”(クロスター)。
そして洗練と上質を兼ね備えた“LUXE”(リュクス)という5つの個性から自分にピッタリあったフィットを選ぶ楽しさがあります。
フィットに搭載されるパワートレインは最高出力118ps、最大トルク142Nmを発生する1.5L直列4気筒DOHCエンジン+CVT。
そしてe:HEV(イーエイチイーブイ)と呼ばれる最高出力106ps、最大トルク127Nmを発生する1.5L直列4気筒DOHCエンジン+駆動用・発電用2つのモーター+CVTというハイブリッドシステムの2種類です。
全モデルで駆動方式は2WD(FF)と4WDを設定し、燃費性能はWLTCモードで15.9〜30.2km/Lを実現しています。
また、運転支援システムは、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーと初搭載された前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラによって構成される先進の運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に標準装備しています。
そしてe:HEV(イーエイチイーブイ)と呼ばれる最高出力106ps、最大トルク127Nmを発生する1.5L直列4気筒DOHCエンジン+駆動用・発電用2つのモーター+CVTというハイブリッドシステムの2種類です。
全モデルで駆動方式は2WD(FF)と4WDを設定し、燃費性能はWLTCモードで15.9〜30.2km/Lを実現しています。
また、運転支援システムは、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーと初搭載された前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラによって構成される先進の運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に標準装備しています。
4代目となる現行型スズキ スイフトは、2017年1月より販売開始され、現在の車両本体価格は138万8200円〜170万8300円です。
スイフトは日本国内だけでなく海外でも販売されているグローバルモデルです。
現行モデルでは、ボディの骨格に軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「ハーテクト」を採用し、先代モデルと比べて約120kgの軽量化を実現。
高い走行性能と燃費性能を両立しているのが特徴です。
スイフトは日本国内だけでなく海外でも販売されているグローバルモデルです。
現行モデルでは、ボディの骨格に軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「ハーテクト」を採用し、先代モデルと比べて約120kgの軽量化を実現。
高い走行性能と燃費性能を両立しているのが特徴です。
さらにスイフトのこだわりはサスペンションです。
欧州のハイウェイやワインディングを徹底的に走り込み、路面の追従性や走行安定性そしてコーナリングを高めるとともに、しなやかで軽快な乗り心地を実現しています。
なかでも“RS”グレードには欧州チューニングのショックアブソーバー、タイヤ、電動パワステアリングコントローラーを採用。
走りをもっと愉しめるように、速度レンジの高い欧州でも快適に走れるようにチューニングを施し、フラットでしっかりとした乗り味と直進安定性を発揮します。
欧州のハイウェイやワインディングを徹底的に走り込み、路面の追従性や走行安定性そしてコーナリングを高めるとともに、しなやかで軽快な乗り心地を実現しています。
なかでも“RS”グレードには欧州チューニングのショックアブソーバー、タイヤ、電動パワステアリングコントローラーを採用。
走りをもっと愉しめるように、速度レンジの高い欧州でも快適に走れるようにチューニングを施し、フラットでしっかりとした乗り味と直進安定性を発揮します。
スイフトに搭載されている搭載するパワーユニットは最高出力91ps、最大トルク118Nmを発生する1.2L直列4気筒ガソリンエンジンをはじめ、1.2L直4ガソリンエンジンに最高出力3.1ps、最大トルク50Nmを発生するモーター機能付発電機のISGとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたスズキ独自のマイルドハイブリッドシステムの2種類。
トランスミッションはCVTを中心に一部グレードに5速MTを設定。駆動方式は全グレードで2WDと4WDを選ぶことができます。
燃費性能はWLTCモードで18.8〜21.8km/Lとなっています。
トランスミッションはCVTを中心に一部グレードに5速MTを設定。駆動方式は全グレードで2WDと4WDを選ぶことができます。
燃費性能はWLTCモードで18.8〜21.8km/Lとなっています。
安全装備はスズキ初の装備として、単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システムのデュアルセンサーブレーキサポートを搭載。
周囲の状況に応じて、自動でヘッドライトをハイ/ロー切り替えるハイビームアシスト機能や前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(CVT車)を装備しています。
周囲の状況に応じて、自動でヘッドライトをハイ/ロー切り替えるハイビームアシスト機能や前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(CVT車)を装備しています。
今回の4車種の中で、最もロングセラーとなっているのがマツダ2です。
マツダ2は2019年に登場していますが、ルーツは2014年に登場したデミオだからです。
マツダ2の車両本体価格は152万9000円〜221万1000円となっています。
ボディサイズは、全長4,080mm×全幅1,695mm×全高1,525mm(一部1,550mm)と全車5ナンバーサイズとなっています。
マツダ2は2019年に登場していますが、ルーツは2014年に登場したデミオだからです。
マツダ2の車両本体価格は152万9000円〜221万1000円となっています。
ボディサイズは、全長4,080mm×全幅1,695mm×全高1,525mm(一部1,550mm)と全車5ナンバーサイズとなっています。
2019年に名称変更したマツダ2は、2023年1月に大幅商品改良を行い、内外装の変更や新色のボディカラーを追加しました。
注目は新グレードの設定です。
「自分らしく、自由な発想で遊び心を持って」をイメージしたBDグレードは、ボディカラーに合わせて、3種類のインパネやボディカラーと異なるルーフフィルムとドアミラーのカラバリエーションを用意。
さらに2トーンのフルホイールキャップを設定するなど前198通りのカラーコーディネイトから自分好みとおりに仕立てることができます。
そして新グレードの15 SPORT(スポルト)XD SPORT+(スポルトプラス)は、専用のメッシュグリル、アルミホイールを採用すると同時にMT車を設定するなどスポーティさを強調したグレードです。
また15サンセットシトラスは、パワーシートやステアリングヒーターなどの快適装備を標準化することで質感を高めているのが特徴です。
注目は新グレードの設定です。
「自分らしく、自由な発想で遊び心を持って」をイメージしたBDグレードは、ボディカラーに合わせて、3種類のインパネやボディカラーと異なるルーフフィルムとドアミラーのカラバリエーションを用意。
さらに2トーンのフルホイールキャップを設定するなど前198通りのカラーコーディネイトから自分好みとおりに仕立てることができます。
そして新グレードの15 SPORT(スポルト)XD SPORT+(スポルトプラス)は、専用のメッシュグリル、アルミホイールを採用すると同時にMT車を設定するなどスポーティさを強調したグレードです。
また15サンセットシトラスは、パワーシートやステアリングヒーターなどの快適装備を標準化することで質感を高めているのが特徴です。
現在、マツダ2に搭載されているエンジンは、スカイアクティブGと呼ばれる最高出力110ps、最大トルク142Nmを発生する1.5L直列4気筒ガソリンエンジン。
またこの1.5L直列4気筒ガソリンエンジンの使用燃料をハイオクとすることで最高出力116ps、最大トルク149Nmにパワーアップした仕様もあります。
そして最高出力105ps、最大トルク250Nm(6速MT車は220Nm)を発生するスカイアクティブDと呼ばれる1.5L直列4気筒ディーゼルターボを搭載しています。
またこの1.5L直列4気筒ガソリンエンジンの使用燃料をハイオクとすることで最高出力116ps、最大トルク149Nmにパワーアップした仕様もあります。
そして最高出力105ps、最大トルク250Nm(6速MT車は220Nm)を発生するスカイアクティブDと呼ばれる1.5L直列4気筒ディーゼルターボを搭載しています。
組み合わされるトランスミッションは6速ATを中心に、一部グレードに6速MTを設定。
駆動方式はほとんどのグレードで2WDと4WDを選ぶことができます。
燃費性能はWLTCモードで18.1〜21.6km/Lとなっています。
運転支援システムは、アドバンスド・スマート・シティ・ブレーキサポートやAT誤発進抑制制御(前進時・後退時)などを標準装備。
グレードによって装備が異なっています。
駆動方式はほとんどのグレードで2WDと4WDを選ぶことができます。
燃費性能はWLTCモードで18.1〜21.6km/Lとなっています。
運転支援システムは、アドバンスド・スマート・シティ・ブレーキサポートやAT誤発進抑制制御(前進時・後退時)などを標準装備。
グレードによって装備が異なっています。
ボディサイズや価格帯も近い国産コンパクトカーですが、じっくりチェックしてみると似ている部分と異なる部分が見えてきます。
各車の実力は人気どおりなのかそれとも違うのか。
2人が選んだベストバイモデルは一体何なのか。
詳しくは動画で確認してくだい。
各車の実力は人気どおりなのかそれとも違うのか。
2人が選んだベストバイモデルは一体何なのか。
詳しくは動画で確認してくだい。