500万円で買うならどっち? 新車 vs 中古車【メリット・デメリットも解説】
更新日:2025.05.30

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車を購入する際に、「新車にするか中古車にするか」で悩む方は多いのではないでしょうか。
とくに予算500万円程度で検討している場合、新車で手頃な車を買うか、中古車でワンランク上の車を狙うかで迷うところです。結論から言えば、新車と中古車のどちらが「どっちがお得か」は一概には言えません。それぞれに異なるメリット・デメリットがあり、何を重視するかによって最適な選択は変わってくるからです。
本記事では、新車 vs 中古車の特徴を予算500万円というケースで徹底比較し、双方のメリット・デメリットや具体的な車種例、費用シミュレーションを交えて解説します。ぜひ車選びの参考にしてください。
とくに予算500万円程度で検討している場合、新車で手頃な車を買うか、中古車でワンランク上の車を狙うかで迷うところです。結論から言えば、新車と中古車のどちらが「どっちがお得か」は一概には言えません。それぞれに異なるメリット・デメリットがあり、何を重視するかによって最適な選択は変わってくるからです。
本記事では、新車 vs 中古車の特徴を予算500万円というケースで徹底比較し、双方のメリット・デメリットや具体的な車種例、費用シミュレーションを交えて解説します。ぜひ車選びの参考にしてください。
注意点⚠️
新車の車両価格は頻繁に変動し、またグレードやオプション、購入時期、地域、販売店によって異なります。以下に示す価格はあくまで目安であり、正確な情報はご自身で必ず各自動車メーカーの公式サイトや正規ディーラーにてご確認ください。
新車の車両価格は頻繁に変動し、またグレードやオプション、購入時期、地域、販売店によって異なります。以下に示す価格はあくまで目安であり、正確な情報はご自身で必ず各自動車メーカーの公式サイトや正規ディーラーにてご確認ください。
- Chapter
- 予算500万円で選べる新車
- 予算500万円で狙える中古車
- 新車と中古車のメリット・デメリット比較
- 新車の主なメリット
- 新車の主なデメリット
- 中古車の主なメリット
- 中古車の主なデメリット
- 新車と中古車、結局どっちが得?
- よくある質問(FAQ)
- Q1: 新車と中古車、結局どっちを買う方がお得なの?
- Q2: 予算500万円ある場合、新車と中古車のどちらを選ぶべきですか?
- Q3: 新車と中古車で維持費や税金に違いはありますか?
- Q4: 中古車にも保証やアフターサービスは付けられますか?
- 【結論】新車と中古車、あなたに向いているのはどっち?
- 新車がおすすめなのはこんな人
- 中古車がおすすめなのはこんな人
- 最後に
予算500万円で選べる新車
まず、予算500万円で購入できる新車にはどのような選択肢があるか見てみましょう。
500万円あれば国産車の上位モデルや一部輸入車ブランドのモデルも視野に入ります。具体的には、人気のSUVやミニバン、あるいはセダンやコンパクトカーの上級グレードなどが手が届く金額です。
これらはあくまで各モデルの一例であり、エントリーグレードやそれに近いグレードの車両本体価格(税込)の目安です。予算500万円なら、このように国産人気モデルや一部輸入車の新車を視野に入れることができます。
ただし、上記の価格帯は標準的な仕様である点に注意しましょう。たとえば「もっと上位グレードの装備が欲しい」「オプションを追加したい」「諸費用を含めたい」となると、500万円では少々予算オーバーになる場合もあります。
そのため、500万円で新車を購入する場合は「どのグレードやオプションまでなら予算内に収まるか、諸費用も考慮して」見極めることがポイントです。
また、新車であればボディカラーや内装、メーカーオプションなどを自分好みに選択できるメリットがあります。購入時にディーラーと相談しながら、安全装備やエンターテインメント機能なども含め、理想の一台を注文できるのは新車ならではの楽しみです。
こうした自由度の高さから、「せっかく500万円出すなら自分の好きな仕様の新車が欲しい」という人には、新車購入が魅力的に映るでしょう。
500万円あれば国産車の上位モデルや一部輸入車ブランドのモデルも視野に入ります。具体的には、人気のSUVやミニバン、あるいはセダンやコンパクトカーの上級グレードなどが手が届く金額です。
- トヨタ ハリアー … 上級グレードが約400万円台後半~
- マツダ CX-60 … ガソリン/ディーゼルモデルが約300万円台後半~
- 日産 エクストレイル … e-4ORCE搭載車が約400万円台後半~
- スバル アウトバック … 約400万円台後半~
- フォルクスワーゲン ゴルフ … 約400万円台前半~
- MINI (3DOOR/5DOOR) … Cooper Sなどが約400万円台後半~
これらはあくまで各モデルの一例であり、エントリーグレードやそれに近いグレードの車両本体価格(税込)の目安です。予算500万円なら、このように国産人気モデルや一部輸入車の新車を視野に入れることができます。
ただし、上記の価格帯は標準的な仕様である点に注意しましょう。たとえば「もっと上位グレードの装備が欲しい」「オプションを追加したい」「諸費用を含めたい」となると、500万円では少々予算オーバーになる場合もあります。
そのため、500万円で新車を購入する場合は「どのグレードやオプションまでなら予算内に収まるか、諸費用も考慮して」見極めることがポイントです。
また、新車であればボディカラーや内装、メーカーオプションなどを自分好みに選択できるメリットがあります。購入時にディーラーと相談しながら、安全装備やエンターテインメント機能なども含め、理想の一台を注文できるのは新車ならではの楽しみです。
こうした自由度の高さから、「せっかく500万円出すなら自分の好きな仕様の新車が欲しい」という人には、新車購入が魅力的に映るでしょう。
予算500万円で狙える中古車
一方、予算500万円で購入できる中古車には、新車では手が届かないようなワンランク上の高級車やスポーツモデルが含まれてきます。
「同じ500万円なら中古でより良いクルマを手に入れたい」と考える方も多いでしょう。中古車は基本的に新車より車両価格が安く抑えられるため、同じ予算でも数グレード上のモデルを選べる可能性があります。
例えば、以下のようなハイグレード車が中古なら500万円前後で見つかることがあります(価格は車両状態や時期により大きく変動します)。
いずれも発売当時は新車価格が1000万円を超える(またはそれに近い)高性能モデルです。
このように、中古車なら予算500万円で“夢の高級車”や“憧れのスポーツカー”に手が届くこともあります。同じCクラスでも最高性能モデルのAMGシリーズに乗れたり、本来なら新車では予算オーバーの大型SUVやフラッグシップセダンにも手が届いたりする点は、中古車ならではの魅力です。
もちろん中古車の場合、それぞれ年式や走行距離、車両状態は様々です。同じモデルでも程度によって価格が大きく異なります。ボディカラーや装備の自由度も新車に比べると制限され、在庫から選ぶ形になるため「絶対この組み合わせが欲しい」といった細かな希望がある場合は見つからないこともあります。しかし、「色や細かい装備に多少妥協しても構わない」というのであれば、中古車なら同じ車種でより上位グレードを狙えるのは大きな利点です。
また、車両価格を中古で抑えられれば、浮いた予算をカスタマイズやドレスアップに回すことも可能です。例えばホイールやカーナビを好みのものに交換したり、内外装のドレスアップをしたりと、自分好みの1台に仕上げる楽しみも生まれます。
では、新車と中古車、それぞれ具体的に何がメリットで何がデメリットなのでしょうか。次の章で新車と中古車のメリット・デメリットを項目別に比較してみます。
「同じ500万円なら中古でより良いクルマを手に入れたい」と考える方も多いでしょう。中古車は基本的に新車より車両価格が安く抑えられるため、同じ予算でも数グレード上のモデルを選べる可能性があります。
例えば、以下のようなハイグレード車が中古なら500万円前後で見つかることがあります(価格は車両状態や時期により大きく変動します)。
- メルセデスAMG C63(2011年式・走行4万km程度)… 約500万円
- BMW M3〈Mドライブパッケージ装着車〉(2010年式・走行3万km程度)… 約469万円
- アウディ RS5(2011年式・走行10万km程度)… 約338万円
- ポルシェ カイエン S(2013年式・走行5.6万km程度)… 約478万円
- レクサス LS460 Fスポーツ(2012年式・走行8.5万km程度)… 約498万円
いずれも発売当時は新車価格が1000万円を超える(またはそれに近い)高性能モデルです。
このように、中古車なら予算500万円で“夢の高級車”や“憧れのスポーツカー”に手が届くこともあります。同じCクラスでも最高性能モデルのAMGシリーズに乗れたり、本来なら新車では予算オーバーの大型SUVやフラッグシップセダンにも手が届いたりする点は、中古車ならではの魅力です。
もちろん中古車の場合、それぞれ年式や走行距離、車両状態は様々です。同じモデルでも程度によって価格が大きく異なります。ボディカラーや装備の自由度も新車に比べると制限され、在庫から選ぶ形になるため「絶対この組み合わせが欲しい」といった細かな希望がある場合は見つからないこともあります。しかし、「色や細かい装備に多少妥協しても構わない」というのであれば、中古車なら同じ車種でより上位グレードを狙えるのは大きな利点です。
また、車両価格を中古で抑えられれば、浮いた予算をカスタマイズやドレスアップに回すことも可能です。例えばホイールやカーナビを好みのものに交換したり、内外装のドレスアップをしたりと、自分好みの1台に仕上げる楽しみも生まれます。
では、新車と中古車、それぞれ具体的に何がメリットで何がデメリットなのでしょうか。次の章で新車と中古車のメリット・デメリットを項目別に比較してみます。
新車と中古車のメリット・デメリット比較
新車と中古車にはそれぞれ異なるメリット(長所)とデメリット(短所)があります。
ここでは価格・装備・性能・保証・納期など主要なポイントで両者を比較します。以下の表に、新車と中古車の違いをまとめました。
※リセール価値…車は一般的に年式が新しいほど下取り価格(再販価値)が高く、年式が古いほど低くなります。新車でも3~5年後には中古市場で価格が半額以下になることがほとんどです。一方、購入時にすでに値下がりしている中古車は、購入からさらに数年後の価格下落幅が相対的に小さい場合もあります。ただし、リセールは車種人気や市場動向に左右されるため、「新車だから有利」「中古だから損が少ない」と一概には言えません。
上記の比較から、新車と中古車それぞれの特徴が見えてきます。それぞれのメリット・デメリットを整理すると以下のとおりです。
ここでは価格・装備・性能・保証・納期など主要なポイントで両者を比較します。以下の表に、新車と中古車の違いをまとめました。
比較ポイント | 新車の場合 | 中古車の場合 |
車両価格 | 購入価格は高めだが、値引き交渉ができる余地あり | 購入価格が割安で予算を抑えやすいが、大幅な値引き交渉は難しい |
オプション選択 | ボディカラー・内装・オプション装備を自由に選んで注文可能 | 在庫の中から選ぶ形となり、希望の仕様・組合せが見つからない場合もある |
車両状態・性能 | コンディションは最高(新品)。最新の安全装備や環境性能を備えている | 状態は様々(経年劣化・消耗あり得る)。モデルによっては装備や性能が一世代古い場合も |
故障リスク・保証 | 初期不良も含めメーカー保証期間内で安心。故障や修理のリスクが低い | 前オーナーの使い方次第で不調の可能性。保証は販売店の提供内容次第で、故障リスクは新車より高め |
納車までの時間 | オーダー後に生産・整備があるため、納車まで数週間~数ヶ月かかることも(※人気車は納車1年待ち例も) | 在庫車両であれば購入後すぐに納車可能。契約から数日~1週間程度で乗り出せるケースも |
リセール価値 | 購入直後から価格下落が始まるが、ワンオーナー車として下取り評価が付きやすい。人気車種なら数年後も高値残存の可能性 | 購入額が低いため売却時の損失は比較的少なめ。ただし年式が進んでいる分、下取り価格自体は安くなりやすい傾向がある |
上記の比較から、新車と中古車それぞれの特徴が見えてきます。それぞれのメリット・デメリットを整理すると以下のとおりです。
新車の主なメリット
- 最新の安全性能・環境性能を備えたクルマに乗れる(燃費が良く先進の安全装備も充実)
- メーカー保証付きで故障時も無償修理が受けられる安心感がある
- ボディカラーやオプション装備を自由に選択でき、自分好みの仕様で新車を注文できる
- 自分が最初のオーナーになるため履歴が明確。将来手放す際に「ワンオーナー車」として高く評価される可能性もある
新車の主なデメリット
- 購入費用が高い(同じ車種なら中古より基本的に価格が高く、諸費用や税金も割高になりやすい)
- 初期の価格下落が大きい(購入して走り始めた途端に中古扱いとなり、資産価値が下がっていく)
- 納車まで時間がかかる場合がある(人気車種は注文から納車まで数ヶ月~1年以上待ちのケースも)
- モデルチェンジ直前の時期だと新車注文できないことがある(フルモデルチェンジ前は早めに受注終了になる場合)
中古車の主なメリット
- 購入価格が安い(新車では手が届かない車種・グレードでも、中古なら予算内に収まることが多い)
- 選択肢が豊富(現在新車で販売されていない旧モデルや希少車も含め、膨大な在庫の中から好みの車を探せる)
- 納車が早い(現物在庫を購入するため契約後すぐ乗れる。今すぐ車が必要な場合は中古車が有利)
- ディーラーの認定中古車など品質保証付きの車両なら比較的安心して購入できる(1年間の保証や整備済み車両など)
中古車の主なデメリット
- 車の状態が不確実(前オーナーがどんな使い方をしていたか分からず、見えない部分の劣化や不具合リスクがある)
- 故障リスクや維持費が高めになりやすい(年式が古いほど部品劣化で修理頻度が上がり、燃費性能も新車に比べ劣る傾向がある)
- 希望の仕様に出会えない可能性(欲しい車種・グレード・色・オプションの組合せが中古市場に出てくるとは限らない)
- 前オーナーの使用感(内装の汚れやニオイ、小傷など新品同様とはいかない部分がある。現車を自分の目で確認する必要がある)
新車と中古車、結局どっちが得?
ここまで新車と中古車の違いを比較してきましたが、「どちらがお得か」はやはり一概に決められないというのが正直なところです。
金銭面だけを見るなら中古車の方が安く良い車に乗れるケースが多く、「コストパフォーマンスが高い」と言えます。
一方で、安心感や満足度まで含めた価値を考えると、新車の信頼性・最新性能・思い通りの一台に乗れる喜びはお金には代えられない部分です。
例えば、「購入後の維持費や修理リスクを抑えて長く乗りたい」という人にとっては、新車にしておく方が結果的に得に感じられるでしょうし、「車両本体を安く上げて、浮いたお金でドレスアップや他の用途に充てたい」という人には中古車の方が賢い選択となるでしょう。
つまり、新車がお得か中古車がお得かは、その人の重視ポイント次第なのです。
経済的な得・損だけでなく、車に求めるもの(安心・快適さ・最新機能・ステータス性 or 価格の安さ・趣味性・実用性など)を考慮して、自分にとって後悔のない選択をすることが大切です。
この後は、よくある疑問に答えつつ、最終的にどんな人に新車がおすすめで、どんな人に中古車がおすすめかをまとめていきます。
金銭面だけを見るなら中古車の方が安く良い車に乗れるケースが多く、「コストパフォーマンスが高い」と言えます。
一方で、安心感や満足度まで含めた価値を考えると、新車の信頼性・最新性能・思い通りの一台に乗れる喜びはお金には代えられない部分です。
例えば、「購入後の維持費や修理リスクを抑えて長く乗りたい」という人にとっては、新車にしておく方が結果的に得に感じられるでしょうし、「車両本体を安く上げて、浮いたお金でドレスアップや他の用途に充てたい」という人には中古車の方が賢い選択となるでしょう。
つまり、新車がお得か中古車がお得かは、その人の重視ポイント次第なのです。
経済的な得・損だけでなく、車に求めるもの(安心・快適さ・最新機能・ステータス性 or 価格の安さ・趣味性・実用性など)を考慮して、自分にとって後悔のない選択をすることが大切です。
この後は、よくある疑問に答えつつ、最終的にどんな人に新車がおすすめで、どんな人に中古車がおすすめかをまとめていきます。
よくある質問(FAQ)
Q1: 新車と中古車、結局どっちを買う方がお得なの?
A: 一般的には初期費用が安い中古車の方が経済的負担は小さいため「お得」に感じられます。ただ、何をもって「お得」とするかで答えは変わります。購入直後から価値が下がりにくい車種を新車で買って長く乗れば、高い満足感や最新機能を得られる点でお金以上の価値があります。一方、中古車で安く購入し必要十分に使えれば、それも賢い節約と言えます。総合的には「お得」の感じ方は人それぞれなので、本記事で挙げたメリット・デメリットを踏まえ、自分にとって納得できる方を選ぶと良いでしょう。
Q2: 予算500万円ある場合、新車と中古車のどちらを選ぶべきですか?
A: 500万円の予算があれば、新車・中古車いずれの選択肢も豊富にあります。ポイントは「その予算で何を重視したいか」です。例えば、「500万円でなるべく高級な車に乗りたい」のであれば、中古車でワンランク上のプレミアムカーを狙うのが得策です。逆に「500万円以内で最新モデルの安心できる車に乗りたい」のであれば、新車で国産上位モデルや輸入車エントリーモデルを選ぶのが良いでしょう。また、ファミリー向けにミニバンやSUVを検討している場合、新車で最新安全装備のファミリーカーを買うか、中古でワンサイズ大きな車(例えば新車では手が届かない高級ミニバンや大型SUV)を買うか、といった判断もあります。ご自身の優先順位(車種の格や装備か、車の新しさや安心感か)によって選ぶと満足度が高くなるでしょう。
Q3: 新車と中古車で維持費や税金に違いはありますか?
A: 維持費については、一般的に中古車の方がかかりやすい傾向があります。中古車は年式が古いほど燃費が悪かったり部品の消耗が進んでいたりするため、ガソリン代やメンテナンス費用が嵩みがちです。また、故障リスクが高い分、修理費用が発生する可能性もあります。一方、新車は数年間は保証内で大きな修理代がかからず、最新技術による低燃費で燃料代も節約できるケースが多いです。税金については、新車・中古車ともに基本的には排気量や重量で決まる自動車税・重量税がかかるので、同じ車種であれば税額に大差はありません。ただし初年度登録から13年超の古い車は自動車税が重くなる制度があるため、年式が極端に古い中古車では将来的に税金が増す場合があります。また自動車保険(任意保険)の料率は車の型式や時価額にも影響されるため、高額な新車だとフルカバー保険の保険料が割高になる傾向もあります。総じて、新車は購入費用が高い代わりに維持費が抑えやすく、中古車は購入費用が安い代わりに維持費に備える余裕を見ておくと安心と言えます。
Q4: 中古車にも保証やアフターサービスは付けられますか?
A: はい、中古車でも販売店によっては保証やアフターサービスを受けることができます。例えばメーカー系ディーラーが扱う「認定中古車」は、購入後1年間程度の故障保証や24時間ロードサービスが付帯していることが多く、整備点検された良質な車両だけを販売しています。認定中古車でなくても、信頼できる中古車販売店では独自の保証プラン(数ヶ月~1年のエンジン・ミッション保証など)を用意している場合があります。購入前に保証内容や整備履歴を確認し、アフターサービスが充実しているお店で買えば、中古車でも購入後のトラブルに備えられるので安心です。
【結論】新車と中古車、あなたに向いているのはどっち?
新車と中古車の特性を踏まえて、最後に「どんな人に新車がおすすめで、どんな人に中古車がおすすめか」を整理します。
以下のチェックリストに当てはまる点が多い方を選ぶと、自分に合った満足度の高いカーライフを送りやすいでしょう。
以下のチェックリストに当てはまる点が多い方を選ぶと、自分に合った満足度の高いカーライフを送りやすいでしょう。
新車がおすすめなのはこんな人
- 納車時から自分が最初のオーナーとして、とことん愛着を持って車に乗りたい
- 購入した車に長く乗り続ける予定があり、初期費用よりもトータルの安心感を重視する
- ボディカラーや内装、最新の安全装備など自分好みの仕様にこだわりたい(オプションも含め理想の一台が欲しい)
- 常に最新モデルや最新技術の車に乗りたい(先進の安全性能や燃費性能を重視する人)
- 車の不具合や故障リスクは極力避けたいので、保証付きの新車で安心してカーライフを始めたい
※例えば、運転初心者の方や小さなお子様がいるご家庭では、新車の最新安全性能が大きな安心材料になるでしょう。このような方々には新車のメリットがマッチしやすいと言えます。
中古車がおすすめなのはこんな人
- 限られた予算内でできるだけ良い車(上位クラスの車種や高級グレード)に乗りたい
- 昔から憧れていたモデルや生産終了したレアな車など、新車では手に入らない車種に乗りたい
- 今すぐ車が必要、または納車を急いでおり、スピーディーに車が欲しい
- 多少年式が古くても構わないので、購入費用を抑えてコスパ重視で車を手に入れたい
- 車の使用期間が決まっていたり、短いサイクルで乗り換える予定があり、下取りでの損失をできるだけ減らしたい
※車に対して「移動手段として割り切るので安く済ませたい」「趣味として色々な車を乗り継ぎたい」という方は中古車を選ぶメリットが大きいでしょう。また、初めての車で運転に不慣れなうちは、中古車で練習して慣れてから将来新車を買う、といったステップを踏むのも一つの賢い方法です。
最後に
以上、新車と中古車の比較を予算500万円という視点から詳しく見てきました。
新車・中古車それぞれに魅力があり、「どっちが得か」は単純には決められませんが、重要なのはご自身が何に価値を感じるかです。
ぜひ本記事の内容を参考に、「自分にとって納得できる選択」はどちらかを見極めてみてください。そうすれば、購入後も「自分にピッタリの一台を選べて良かった!」と満足できるカーライフを送れることでしょう。
あなたの車選びが素敵なものになりますように。
新車・中古車それぞれに魅力があり、「どっちが得か」は単純には決められませんが、重要なのはご自身が何に価値を感じるかです。
ぜひ本記事の内容を参考に、「自分にとって納得できる選択」はどちらかを見極めてみてください。そうすれば、購入後も「自分にピッタリの一台を選べて良かった!」と満足できるカーライフを送れることでしょう。
あなたの車選びが素敵なものになりますように。