日産 ムラーノとトヨタ ハリアーとレクサスNXを比較|一番良いクロスオーバーSUVはどれ?
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
日本メーカーが販売するラグジュアリーSUVのハリアーとムラーノ。ハリアーは90年代後半から続く日産の人気モデル。一方トヨタのムラーノは2015年に日本での販売は終了してしまいましたが、中古市場では依然として人気があります。あなたは購入するならどちらのモデルを選びますか?
トヨタ ハリアーとは
トヨタ ハリアーは1997年に初代モデルが登場しました。セダンとSUVを融合させたラグジュアリーSUVの火付け役とも言えます。
SUVのワイルドなスタイルではなく、高級セダンのエクステリアを思わせる流麗なフォルムは、都会派クロスオーバーとしてたちまち人気となりました。
現行モデルは2リッターと2.5リッターのガソリンエンジンに加え、ハイブリッドモデルも設定されており、グレードの選択肢が広いのも特徴です。
【ハリアーのボディスペック】
全長:4,720mm
全幅:1,835mm
全高:1,690mm
ホイールベース:2,660mm
車両重量:1,560~1,800kg
SUVのワイルドなスタイルではなく、高級セダンのエクステリアを思わせる流麗なフォルムは、都会派クロスオーバーとしてたちまち人気となりました。
現行モデルは2リッターと2.5リッターのガソリンエンジンに加え、ハイブリッドモデルも設定されており、グレードの選択肢が広いのも特徴です。
【ハリアーのボディスペック】
全長:4,720mm
全幅:1,835mm
全高:1,690mm
ホイールベース:2,660mm
車両重量:1,560~1,800kg
日産 ムラーノとは
ハリアーに負けない美しいスタイルを持った日産ムラーノ。初代モデルは2002年に登場しました。もともと北米市場のモデルでしたが、日本でも非常に話題となり、国内でも販売されるようになったモデルです。
特徴的なネーミングですが、名前の由来はイタリアのヴェネツィアにあるムラーノ島にちなんでおり、島の伝統である美しいガラス工芸品を連想してつけられた名前です。
2代目のムラーノは2.5リッター直4と3.5リッターV6ガソリン、欧州使用車にはハリアーにはない2.5リッターディーゼルエンジンが用意されていました。
【ムラーノのボディスペック】
全長:4,845mm
全幅:1,895mm
全高:1,700mm~1,730mm
ホイールベース:2,825mm
車両重量:1,740~1,850kg
特徴的なネーミングですが、名前の由来はイタリアのヴェネツィアにあるムラーノ島にちなんでおり、島の伝統である美しいガラス工芸品を連想してつけられた名前です。
2代目のムラーノは2.5リッター直4と3.5リッターV6ガソリン、欧州使用車にはハリアーにはない2.5リッターディーゼルエンジンが用意されていました。
【ムラーノのボディスペック】
全長:4,845mm
全幅:1,895mm
全高:1,700mm~1,730mm
ホイールベース:2,825mm
車両重量:1,740~1,850kg
レクサスNXとは
両車ともトヨタが発売しているクルマで、クロスオーバーSUVであるという点で似ているのは当然かもしれません。
とはいえレクサスブランドはトヨタの誇る高級車ブランドであり、やはり価格の面では違いがあります。NXは約450~550万円、ハリアーは約300~460万円とグレードによって価格は変わるもののレクサスの方が100万円近く変わってきます。
NX」とは「Nimble Xover」の頭文字で「爽快なクロスオーバー」という意味です。
レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤などの新技術の採用による剛性の高さによるハンドリングの滑らかさと安定性に加え、2.0リッター 直列4気筒 DOHC IC付ターボの爽快な加速は非常にユーザーの評価が高く、2ヶ月ほどで9500台の受注を記録し、これは当初予定していた月販予定700台に比べると驚きの結果です。
またレクサスにはキーシリンダーヒドンプルタイプドアハンドルが採用され、こちらはNXが世界初採用なのです!
またカメラ付きサイドミラーはハリアーでは最上級グレードにしかついていませんがNXは全グレードについています。スペック面にこだわり、走りを重視した車となっているんですね。
とはいえレクサスブランドはトヨタの誇る高級車ブランドであり、やはり価格の面では違いがあります。NXは約450~550万円、ハリアーは約300~460万円とグレードによって価格は変わるもののレクサスの方が100万円近く変わってきます。
NX」とは「Nimble Xover」の頭文字で「爽快なクロスオーバー」という意味です。
レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤などの新技術の採用による剛性の高さによるハンドリングの滑らかさと安定性に加え、2.0リッター 直列4気筒 DOHC IC付ターボの爽快な加速は非常にユーザーの評価が高く、2ヶ月ほどで9500台の受注を記録し、これは当初予定していた月販予定700台に比べると驚きの結果です。
またレクサスにはキーシリンダーヒドンプルタイプドアハンドルが採用され、こちらはNXが世界初採用なのです!
またカメラ付きサイドミラーはハリアーでは最上級グレードにしかついていませんがNXは全グレードについています。スペック面にこだわり、走りを重視した車となっているんですね。
【レクサスの大人気SUV】レクサスNXを今、改めて28分徹底解説!2014年デビューのレクサスNXには、新型ハリアー、RAV4にも負けない実力があるのか?徹底チェック!
ハリアーとムラーノを比較
◼︎中古車価格
中古市場で見るとハリアーは249.9万円~600万円、平均価格は335.4万円。一方のムラーノは89.8万円~419 万円、平均価格は183.6万円となっています。(2016年10月時点)
ハリアーは現役のため、価格帯はやや高めとなっています。ハイブリッドモデルが平均価格を引き上げていると言えるでしょう。
中古市場で見るとハリアーは249.9万円~600万円、平均価格は335.4万円。一方のムラーノは89.8万円~419 万円、平均価格は183.6万円となっています。(2016年10月時点)
ハリアーは現役のため、価格帯はやや高めとなっています。ハイブリッドモデルが平均価格を引き上げていると言えるでしょう。
◼︎走行性能
ハリアーの重量をものともしない動力性能や燃費性能は、モーターの恩恵がかなり大きいと言えます。ムラーノの場合は、ハイブリッドがない代わりに、上級モデルに3.5リッターのハイパワー版が設定されていました。
どちらも全長4.5mを超えるボディなので、室内空間は余裕があります。しかし、日本での交通事情を考えるとムラーノは全幅1.9mに迫るサイズなので、取り回しに苦労することもあるでしょう。自宅付近が細い小道だったりと、やむを得ない理由がある場合は、ハリアーの方が安心して乗れるかもしれません。
しかし、ムラーノは全長もハリアーより長く、快適なクルージングが楽しめるので、4~5人でロングドライブに出かける機会が多いという人にはおすすめです。
ハリアーとレクサスNXを比較
◼︎安全性能
レクサスNXとハリアーの安全性能を比較すると、レスサスNXの方がわずかに安全性能が高いようです。
なぜなら、路上の先行者や障害物を検出し衝突の可能性を低減させる「プリクラッシュセーフティシステム」、車線逸脱を検知し警告し事故を未然に防ぐ「レーンディパーチャーアラート」、急発進、急加速を制御する「ドライブスタートコントロール」などの高い安全装備はレクサスNX、ハリアー共通で、比較対象にはなりませんが、レクサスNXにはLEDコーナーリングランプが搭載されており、夜間走行時にステアリングを操作した方向に広範囲でLEDランプを点灯させ、進行方向の歩行者の有無をいち早く感知できるようになっております。
また、走行中ドアミラーでは確認することが難しい工法車両の死角に入っている車両を検知し、ドライバーがウインカーを操作した状態で車両を検知すると、インジケーターが点滅し、注意を促す「ブラインドスポットモニター」が搭載され、より安全にドライビングできるようになっています。
レクサスNXとハリアーの安全性能を比較すると、レスサスNXの方がわずかに安全性能が高いようです。
なぜなら、路上の先行者や障害物を検出し衝突の可能性を低減させる「プリクラッシュセーフティシステム」、車線逸脱を検知し警告し事故を未然に防ぐ「レーンディパーチャーアラート」、急発進、急加速を制御する「ドライブスタートコントロール」などの高い安全装備はレクサスNX、ハリアー共通で、比較対象にはなりませんが、レクサスNXにはLEDコーナーリングランプが搭載されており、夜間走行時にステアリングを操作した方向に広範囲でLEDランプを点灯させ、進行方向の歩行者の有無をいち早く感知できるようになっております。
また、走行中ドアミラーでは確認することが難しい工法車両の死角に入っている車両を検知し、ドライバーがウインカーを操作した状態で車両を検知すると、インジケーターが点滅し、注意を促す「ブラインドスポットモニター」が搭載され、より安全にドライビングできるようになっています。
◼︎快適性
レクサスNXとハリアーの快適性については、レクサスNXの場合グレードによりますが、「Ltex」という素材が使われているシートが魅力的で、見た目と触り心地は本革と差がない本革に近い風合いを追及した合成皮革でできており、高級感と汚れにくさではハリアーに勝ります。
一方、ハリアーのシートは、クッションパッドの表面にソフト材を採用しているフィット感のあるシートが特徴で、ファブリック素材を使用しているため、耐久性と通気性はレクサスNXに勝ります。
では、ラゲージルームを見ていきましょう。ラゲージルームはレクサスNX、ハリアー共に、6:4分割倒式リアシートを採用していて、広くてフラットなスペースがあります。また両車両共にリアシートを倒さなくてもゴルフバッグが4つ入るスペースがあるため、積載性についてはレクサスNXもハリアーも同等だと言えるでしょう。
快適性で選ぶ場合は、シートに高級感と汚れにくさを求める場合はレクサスNX、通気性と耐久性を求める場合はハリアーというような選び方になりそうです。
◼︎中古車価格
スNXの中古相場については、レクサスブラントということもあり、平均価格で500万円以上と非常に高額な中古価格になります。
最高値の車両は¥7,739,000となり、グレードはFスポーツのカスタムコンプリート車です。高額となる車両はレクサスのFスポーツカスタム車が特に多く、どれも¥5,000,000を超える価格となります。
一方、最安値は、ほぼ純正でカスタムされていない車が多く、最安値で¥3,599,000とそれでも¥3,000,000を超える価格となり、非常に手が出しづらいです。ハリアーの中古相場に関しては最高値¥6,000,000が現行モデルのハイブリッドE-Fourプレミアムアドバンスドパッケージのカスタムコンプリート車となります。
一方、最安値は、1998年に発売されたモデルの走行距離9.3万km、Sパッケージのフルエアロ車となり、ハリアーの場合は古い型式から新しい型式まで、様々な型式があるため、中古価格に幅があり、ユーザーそれぞれのニーズに合った価格での購入ができる車両となります。
値引きに関しては、レスサスNXはレクサスブランドということもあり、値引きが非常に難しく、オプション値引きを狙う方法で値引きをする方法しかありません。オプション値引きでは約¥50,000~¥1000,000程度の値引きができる可能性があります。
ハリアーについては年式が古い中古車は比較的値引き額が高い傾向にあり、最大で¥200,000程の値引きを期待できます。新型に関しては、発売されてまだ間もないため、レクサスNXと同じオプション値引きを狙う方法が効果的となります。(2016年07月時点)
レクサスNXとハリアーとムラーノの比較のまとめ
同じプラットフォームではあるもののキャラクターやコンセプトが全く違うものとなっていました。
ハリアーは元々レクサスRXの流れを継いでいるものだったことから大きくゆったりな落ち着きのあるクルマ、NXは走りにこだわったシャープでスポーティーな車。
皆さんはどちらがお好みですか?
【土屋圭市降臨】レクサス NXを土屋圭市、工藤貴宏、伝説の元5冠レースクイーン藤木由貴が40分徹底解説!レクサスの売れ線SUVを車両レビュー!車選びドットコム 【公式】