論より証拠!試して実感その効果!!シュアラスター　LOOPパワーショット 『ザ・体感！！』日産　キャラバン編

現在アラフィフ真っ只中の私にとって、ガソリン添加剤は“昔から一般ドライバーにもそれなりに知られた存在”という印象があります。

高校生のころバイクの免許を取ったばかりだった私は、カー＆バイク用品店で初めて添加剤を知り、試しに使ってみたところ、その効果に驚かされました。また、1998年にセルフ式ガソリンスタンドが解禁される前のフルサービス時代には、給油のたびにスタッフから添加剤を勧められることもしばしば。機械に詳しくない人でも「エンジンの調子が良くなるなら一本入れておいて」と、自然に受け入れていたように思います。

しかし近年では、スポーツカーやクラシックカーのユーザーといった、一部の愛好家だけが使うアイテムのようになってしまっているように感じるのです。

もちろん、エンジン精度の向上やガソリン品質の改善といった理由もあるのでしょう。ただ、内燃機を使う乗り物であれば、ガソリン添加剤を投入することで得られるメリットは今も確かに存在します。

その中でも、私が長年さまざまな添加剤を使ってきた中で惚れ込んだのがシュアラスターの『LOOPパワーショット』。その“効き”を一人でも多くの人に体感してもらいたい。そんな思いから、この企画を担当しています。

これまでもスポーツカー、プレミアムインポートカー、軽自動車など幅広い車種でテストを行ってきましたが、今回は以前から気になりつつ、まだ取り上げていなかった“職人さんの仕事車”である日産・キャラバンを選びました！

今回のドナー車となる日産・キャラバンは、いまや現場や配送の“相棒”として定番化しつつあるガソリンエンジン搭載の現行モデルです。オーナーさんは「ディーゼル特有のガラガラ音がどうしても気になる」「アドブルーを定期的に補充しなければならないのが煩わしい」という理由から、あえてガソリン車を選んだとのこと。静粛性や扱いやすさを重視した選択だといえます。

しかしその一方で、荷室いっぱいに荷物を積んだ状態での長い上り坂や高速道路の合流では、どうしても“あと一歩”のパワー不足を感じる場面があるそうです。現場へ急ぐ仕事車としては、そのわずかなもどかしさが毎日のストレスにつながるのも事実。そこで今回、LOOPパワーショットの力を借りて少しでも改善を図りたいというのがオーナーさんの狙いです。
ここで、LOOPパワーショットの効能をあらためて整理しておきましょう。

LOOPパワーショットは、エンジン内部の汚れを落とし、本来の性能をスムーズに引き出すために開発されたガソリン添加剤です。エンジンは使い続けるほど、インジェクター先端の微細な穴や吸気バルブ、燃焼室の壁面にカーボンやスラッジが少しずつ蓄積していきます。この汚れが燃料の霧化を妨げ、燃焼効率を低下させ、やがて「加速が重い」「高回転が伸びない」「燃費が悪化した」といった症状として現れます。仕事車のように毎日稼働し、積載量が多い車ほど、こうした影響を受けやすいのです。

LOOPパワーショットは、これらの汚れを強力な洗浄成分で分解・除去。さらに燃焼室表面に特殊潤滑成分をコーティングすることで、ピストンの上下動の抵抗を減らし、レスポンスの向上に寄与します。汚れの再付着を防ぐ効果も備えているため、一度使うだけでも変化を感じやすく、連続使用でよりコンディションが整っていくのが特徴です。

アクセル操作に対する反応の素直さ、エンジン音の滑らかさ、そして燃費の改善――これらはまさに、毎日の現場を支えるキャラバンオーナーが求めているポイント。その意味でも、LOOPパワーショットは“仕事グルマ”にこそ相性の良い一本といえるでしょう。

果たしてキャラバンのパワー不足はどこまで改善されるのか？
その答えは、次のテストドライブで！！

燃料が少なくなった状態でガソリンスタンドに向かい、まず給油口からLOOPパワーショットを注入し、その後レギュラーガソリンを満タンにしました。

ここで注目したいのは、“燃料が少ない状態で投入したこと”と“LOOPパワーショットを注入してから給油したこと”の二点です。私自身の経験では、「効果がまったくないわけではありませんが、燃料満タン時に添加するよりも、空に近い状態で入れたほうが変化を体感しやすい」と感じています。これまでのテストでも、こうしたタイミングの差で“効きの実感度”は大きく変わることがありました。

ガソリンスタンドを後にして数キロ走行後、オーナーさんに「違いは感じますか？」と聞いてみましたが、最初のうちは「うーん、ちょっとよくわからない」との返答。しかし、数週間後に再度連絡を取り、走行後の感触を尋ねたところ……驚くべき答えが返ってきました。

「発進時のスムーズさが以前より上がった感じです。上り坂でもアクセルを踏み込む量が減ったように思います。燃費も若干ですが改善されたみたいです」とのこと。日常の運転でも確かな違いが感じられたようです。

このキャラバンは走行距離が7,000キロを超えたばかりで、エンジン自体はまだまだ元気。今回の効果は、燃焼室そのものよりも、タンクからインジェクターまでのフューエルラインや、吸気バルブ周りに付着していたスラッジをしっかり除去できたことが大きな要因と考えられます。

LOOPパワーショットによって吸排気効率が改善され、燃料噴霧も正確になったことで、燃焼効率が向上。その結果、アクセルに対するレスポンスの良さやトルク感、低回転での押し出し感が実感できたのです。

働くクルマとしてガソリンエンジンを使用しているオーナーさんには、ぜひ一度お試しいただきたい一本！　LOOPパワーショットも効果はしっかり体感できるはずです！！