ホンダ オデッセイを徹底評価…メリットやデメリットをプロが試乗レビュー!
更新日:2024.09.09
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ホンダ オデッセイといえば、低い全高とそこからもたらされる高い走行性能で人気を獲得してきたミニバンですが、2013年にデビューした現行型は、商品力をより高めるべく、全高を高め、リアドアをスライド式にするなど、大幅なスタイルチェンジを図ってきました。
となると気になるのは、評判の良かった走行性能の変化です。ここでは、2020年にマイナーチェンジを受けたe:HEV アブソルートEXを試乗し、良い点や改善点を考えてみました。
文・写真/萩原 文博
となると気になるのは、評判の良かった走行性能の変化です。ここでは、2020年にマイナーチェンジを受けたe:HEV アブソルートEXを試乗し、良い点や改善点を考えてみました。
文・写真/萩原 文博
オデッセイの優れたハンドリングとフラットな乗り味は◎
今回、試乗したのは、車両本体価格458万円の最上級モデル、オデッセイ e:HEV アブソルートEXです。
外観デザインは、従来のスラントノーズを採用したスタイリッシュなフロントマスクから、厚みのあるフードと押し出し感のある大型グリルを採用した存在感のあるフロントマスクへと変更。
デザインは人の好みがありますので、なんとも言えない部分はありますが、このクラスのトレンドにのったデザインと言えます。
秀逸なのは、ジェスチャーコントロールパワースライドドアとハンズフリーアクセスパワーテールゲートという2つの電動化された装備。コロナ禍という時勢を考えると、直接手を触れることなく操作できるというのは、ひとつのポイントと言えるでしょう。
外観デザインは、従来のスラントノーズを採用したスタイリッシュなフロントマスクから、厚みのあるフードと押し出し感のある大型グリルを採用した存在感のあるフロントマスクへと変更。
デザインは人の好みがありますので、なんとも言えない部分はありますが、このクラスのトレンドにのったデザインと言えます。
秀逸なのは、ジェスチャーコントロールパワースライドドアとハンズフリーアクセスパワーテールゲートという2つの電動化された装備。コロナ禍という時勢を考えると、直接手を触れることなく操作できるというのは、ひとつのポイントと言えるでしょう。
パワートレインは、2.0Lガソリンエンジンと2つのモーターを組み合わせたe:HEVと呼ばれるハイブリッドシステムです。
ホンダのe:HEVは、エンジンをサポートに使ういわゆるシリーズハイブリッド方式で、モーターによる走行を積極的に行うのが特徴で、低回転から最大トルクを発生するモーターの特性を上手に使っている印象です。
発信は、車両重量が1,930kgもあるボディをスッと押し出し、走行中、アクセルペダルを踏んでからのタイムラグの少ない加速フィールは国産Lサイズミニバンでもトップクラスです。
またモーター走行を積極的に行うことによって、WLTCモードでの燃費性能は19.8km/L。信号が少なく、速度変動の少ない郊外路では20km/Lを超える燃費も達成するほど優れた燃費性能を誇るのが特徴です。
ホンダのe:HEVは、エンジンをサポートに使ういわゆるシリーズハイブリッド方式で、モーターによる走行を積極的に行うのが特徴で、低回転から最大トルクを発生するモーターの特性を上手に使っている印象です。
発信は、車両重量が1,930kgもあるボディをスッと押し出し、走行中、アクセルペダルを踏んでからのタイムラグの少ない加速フィールは国産Lサイズミニバンでもトップクラスです。
またモーター走行を積極的に行うことによって、WLTCモードでの燃費性能は19.8km/L。信号が少なく、速度変動の少ない郊外路では20km/Lを超える燃費も達成するほど優れた燃費性能を誇るのが特徴です。
優れたハンドリングとフラットな乗り味を実現した性能は、超低床プラットフォームによるもので、全高1,695mmという背の高いボディながら、高い捻り剛性を実現していて、無駄な動きが非常に少なくなっています。
また加速やブレーキ時の前後方向、カーブを曲がる際の左右の揺れすべてにおいて揺れの発生を抑えているのはやはり、ホンダだからこそできる乗り味だと思います。
安全装備もHonda SENSINGを核として充実しています。高速道路ではアダプティブクルーズコントロールをONにすれば、追従走行が可能で、渋滞時でも先行車が止まれば、自車も停止してくれるので、ドライバーの負担を軽減してくれます。
追従の制御もより緻密になり、加減速そしてステアリングの制御もまるで自分が操っていると錯覚するほど滑らかになっています。
また加速やブレーキ時の前後方向、カーブを曲がる際の左右の揺れすべてにおいて揺れの発生を抑えているのはやはり、ホンダだからこそできる乗り味だと思います。
安全装備もHonda SENSINGを核として充実しています。高速道路ではアダプティブクルーズコントロールをONにすれば、追従走行が可能で、渋滞時でも先行車が止まれば、自車も停止してくれるので、ドライバーの負担を軽減してくれます。
追従の制御もより緻密になり、加減速そしてステアリングの制御もまるで自分が操っていると錯覚するほど滑らかになっています。
オデッセイのセカンドシートの居住性がもう少しアップすれば…
オデッセイの7人乗りのセカンドシートには、オットマンを装備したプレミアムクレドールシートを採用しています。このシートは背もたれを倒すと連動して座面前部が持ち上がり、姿勢を優しくホールドしてくれます。さらにロングスライド機能や背もたれの中折れ機構なども装備し、旅客機で言えばまさにファーストクラスのもてなしです。
この室内でもっとも快適であるはずのセカンドシートですが、走行中にときおり床面がビリビリと振動し、その振動が乗員の足に伝わるため、本来の快適さがややスポイルされます。
また、ペットボトルなどを置けるカップホルダーがシート下部に設置されていますが、シートを倒したときに使いにくいところは、要改善ポイントです。
こういったこまかい使い勝手は、ベストセラーモデルのトヨタ アルファードに一日の長を感じます。
この室内でもっとも快適であるはずのセカンドシートですが、走行中にときおり床面がビリビリと振動し、その振動が乗員の足に伝わるため、本来の快適さがややスポイルされます。
また、ペットボトルなどを置けるカップホルダーがシート下部に設置されていますが、シートを倒したときに使いにくいところは、要改善ポイントです。
こういったこまかい使い勝手は、ベストセラーモデルのトヨタ アルファードに一日の長を感じます。
オデッセイ e:HEV アブソルートEXは、走行性能、燃費性能、安全性能など、単体で考えれば十分満足のゆくレベルです。ただもっとも快適であるはずの2列目シートで感じる床面の振動とカップホルダーの使いにくさは、やや残念なポイントとなっています。
ホンダのフラッグシップミニバンとして、さらなるユーティリティの充実を期待します。
ホンダのフラッグシップミニバンとして、さらなるユーティリティの充実を期待します。