スズキ ワゴンRの長所(メリット)は?

新型ワゴンR 走る画像

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スズキ ワゴンRは、軽自動車のワゴン車市場を引っ張ってきた歴史の長いクルマです。現在では様々なタイプのハイトワゴンが登場していますが、ワゴンRは根強いファンが多く人気のあるクルマです。今回はワゴンRを魅力的にしている長所を、分かりやすくご紹介していきます。

文・PBKK
Chapter
燃費性能が高い
室内スペースが広い
安全装備が充実している
基本安全~運転しやすく安心して乗れる技術~
予防安全~危険な場面に合わないための技術!スズキ セーフティ サポート~

燃費性能が高い

新型ワゴンRの長所の1つとして、まず燃費性能が軽自動車のワゴン車の中でも1位2位を争うほど高い点です。ワゴンRは、ハイトワゴン車に分類され、さらに車高の高いスーパーハイトワゴン車とは区別されます。スーパーハイトワゴン車は、その使い勝手の良さから人気がありますが、車高が高く重量もハイトワゴンに比べ重くなっています。

燃費性能は車両の重量も関係していることもあり、ハイトワゴン車のワゴンRは重量面でスーパーハイトワゴン車より優位に立てます。実際に車両重量と燃費をスズキのハイブリッド搭載車同士で比較します。

車両重量
・ワゴンR HYBRID FX:FF 730kg 4WD 820kg 
・ワゴンR HYBRID FZ:FF 790kg 4WD 840kg
・スペーシア HYBRID G:FF 850kg 4WD 900kg
・スペーシア HYBRID X:FF 870kg 4WD 920kg

JA08モード(燃料消費率)
・ワゴンR HYBRID FX:FF 31.0km/L 4WD 29.4km/L
・ワゴンR HYBRID FZ:FF 31.0km/L 4WD 29.4km/L
・スペーシア HYBRID G:FF 30km/L 4WD 26.4km/L
・スペーシア HYBRID X:FF 28.2km/L 4WD 26.4km/L

カタログ上の数値比較になりますが、ワゴンRのほうが重量が軽く、燃費も良くなっています。

室内スペースが広い

最近では、広くて背の高いスーパーハイトワゴンが主流ですが、ハイトワゴンに分類されるワゴンRの室内も十分に広いスペースを持っています。

室内寸法
ワゴンR:長さ2,450mm × 幅1,355mm × 高さ1,265mm
スペーシア:長さ2,155mm × 幅1,345mm × 高さ1,310mm

スーパーハイトワゴンの高さには及びませんが、長さと幅に関しては遜色のないものになっており、大きな荷物もラクラク積むことができます。さらにワゴンRでは、室内スペースの広さを活かしたさまざまなシートアレンジが可能です。

シートアレンジ例
・1人 + 長い荷物
・2人 + 大きな荷物
・3人 + 荷物
・フルフラット

人と荷物に合わせた、多彩なシートアレンジを好みにより使い分けることができます。

安全装備が充実している

スズキの安全技術は、乗る人の毎日を想い、小さなクルマで大きな安心を届ける技術です。視界を確保するための大きな窓や視認性の高いディスプレイ、操作しやすいスイッチ類などの基本安全の他に、予防安全技術のスズキセーフティサポートや衝突被害を軽減する衝突安全などがあります。

基本安全~運転しやすく安心して乗れる技術~

【視界性能】
右左折時の横断歩行者や、交通状況を把握しやすいピラーやドアミラー位置などの最適化によって視認性を向上させています。

【運転姿勢と操作系】
異なる体格の方が快適に運転できるように配慮したシートと、操作性を考慮したステアリングホイールとペダル、シフトレバーは、適切な運転姿勢と操作性の確保により疲労を軽減しています。

【インターフェイス】
視認性の高いメーターやディスプレイ、操作性や操作方向、操作頻度などを考慮したスイッチ類の配置は、安心して運転に集中できる環境になっています。

予防安全~危険な場面に合わないための技術!スズキ セーフティ サポート~

【誤発進抑制機能(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
前方に障害物があるにも関わらずシフトをD、L(Sモードを含む)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、最長5秒間エンジン出力を自動的に抑制します。急発進・急加速を抑えて踏み間違いなどによる衝突を回避します。

【後方誤発進抑制機能(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置の状態でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止します。

【車線逸脱警報機能(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
走行中に左右の区画線を検知して進路を予測し、前方不注意などで車線をはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。

【ふらつき警報機能(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
走行中に左右の区画線を検知して自車の走行パターンを予測、車両が蛇行するなど、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します

【先行車発進お知らせ機能(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
自車が停車中、前のクルマが発進して約5m以上離れても停車し続けた場合、ブザー音やメーター内の表示によって、ドライバーに先行車の発信を知らせます。

【ハイビームアシスト(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
ヘッドランプをハイビームにして走行中に、前方に対向車や先行車がいたり明るい場所を走行すると自動でロービームになります。対向車や先行車がいなくなる、または周囲が暗くなると自動でハイビームに戻ります。

【全方位モニター(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)】
クルマの前後左右に4つのカメラを設置し、対応するナビゲーションを装着することでクルマを真上から見たような映像などを映し出す「全方位モニター」になります。「左右確認サポート機能」も前後に装備することで運転席から見えにくい周辺状況の確認をサポートします。

【ヘッドアップディスプレイ(全方位モニター用カメラパッケージ装着車)】
運転席前方のダッシュボード上に、車速やシフト位置、デュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示する「ヘッドアップディスプレイ」を配置しました。運転中のドライバーの視線上に車速などを表示するため、ドライバーの視線移動や焦点の調節を減らし、安全運転に貢献しています。

【デュアルセンサーブレーキサポート(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
フロントガラスに設置したデュアルセンサーが、前方のクルマや人を検知します。近距離や夜間の検知に優れたレーザーレーダーと、中・長距離に強く歩行者も認識する単眼カメラを組み合わせ、万一の危険を察知し自動(衝突被害軽減)ブレーキなどで衝突回避をサポート。

【後退時ブレーキサポート(HYBRID FZ / HYB RID FX / FA CVTに標準装備)】
リヤバンパーに4つの超音波センサーを内蔵し、車両後方にある障害物を検知します。透明なガラスなども検知でき、コンビニの駐車場などの衝突回避をサポート。
スズキのワゴンRは、人とクルマの楽しい毎日を支え、事故のない未来に向けて走り続けています。
燃費性能の高さや室内スペースを活かした柔軟なシートアレンジに加え、充実した安全装備など、新型になったワゴンRにはさまざまな長所があります。スーパーハイトワゴンほどの大きさが必要ない方にとっては、最良の一台になるかもしれません。
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