スズキ ワゴンRのグレードを徹底比較!おすすめグレードはこれだ!!

1993年の登場以来、スズキ ワゴンRはスズキを代表する軽自動車として多くのユーザーから支持を集めてきました。

2017年には初代から数えて6代目にあたるスズキ 6代目ワゴンR(DBA-MH35S/DAA-MH55S/5BA-MH85S/5AA-MH95S/5AA-MH95S)が登場しましたが、現在はどのようなグレードがラインナップされているのでしょうか。今回は各グレードを比較しながら紹介します。

文・PBKK

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スズキ 6代目ワゴンR FA
スズキ 6代目ワゴンR HYBRID FX
スズキ 6代目ワゴンR HYBRID FZ

スズキ 6代目ワゴンR FA

スズキ 6代目ワゴンRのなかでもっともシンプルなグレードが「FA」です。

「FA」は他のグレードに比べて、LEDヘッドランプやヘッドアップディスプレイ、全方位モニター用カメラなどが省略された必要最低限の装備でまとめられたグレードです。

一方で、トランスミッションにはCVT5速MT(マニュアルトランスミッション)の2種類が設定され、これまでMTを乗り継いできたユーザーにとって「MTの軽乗用車」という貴重なラインナップとなっています。

駆動方式にはFF(前輪駆動)4WD(4輪駆動)を設定。さらにCVT・5MT問わず、自動ブレーキや車線逸脱警報機能を備えたスズキの安全装備「スズキ・セーフティサポート」が標準装備となっており、都市部から豪雪地帯まで全国各地の軽乗用車ニーズに応えられるグレードと言えるでしょう。

気になる価格は、FFのCVTと5MTが109万8,900円、4WDのCVTが122万4,300円、4WDの5MTが122万2,100円と、数ある軽自動車のなかでもリーズナブルな値段となっています。特にFFのCVTモデルは税抜価格が99万9,000円と100万円を切り、新車としては破格の値段と言えるでしょう。

ワゴンRではスズキ・セーフティ・サポート非装着車を選ぶことも可能ですが、その場合5MTを選ぶことができず、価格もFFが116万3,800円、4WDが128万9,200円とやや高くなります。

スズキ 6代目ワゴンR HYBRID FX

「HYBRID FX」は、スズキ 6代目ワゴンRの標準的なグレードに位置づけられたモデルです。

マイルドハイブリッドシステムが搭載され、実際の走行状態に近いWLTCモード燃費で25.2km/Lを誇るなど高い燃費性能を実現しています。トランスミッションはCVTのみですが、普通自動車免許を持っている人なら誰でも運転できることから家族で使うクルマとして最適な1台と言えるでしょう。

また、今までMT車の運転がメインだったユーザーや、ペダルの踏み間違いが心配という高齢のドライバーのために、ペダル踏み間違い時加速抑制機能や、後退時のブレーキサポート機能などを備えた「スズキ・セーフティサポート」が設定され、幅広いニーズに応えるクルマとなっています。

インテリア(内装)ではブラックとベージュの2種類をラインナップ。エアフィルター付きのフルオートエアコンや運転席シートヒーター、4WDモデルでは助手席にもシートヒーターが装備されるなど、快適装備も充実しています。

価格はFFが118万6,900円、4WDが131万100で、スズキ・セーフティサポート非装着車の場合はFFが128万400円、4WDが140万3,600円となります。

スズキ 6代目ワゴンR HYBRID FZ

スズキ 6代目ワゴンRの最上級グレードが「FZ」です。

エンジンは最高出力36kW(49PS)/6,500rpm最大トルク58Nm(5.9kgm)/5,000rpm。モーターは最高出力1.9kW(2.6PS)/1,500rpm最大トルク40Nm(4.1kgm)/100rpmで、トランスミッションもCVTのみとなるなど基本的に「HYBRID FX」と同じスペックですが、インテリアではフロント2スピーカーに加えて、フロント2ツイーター+リア2スピーカーや本革巻ステアリング、最適なドライビングポジションを得られるチルトステアリング機能にステアリングオーディオスイッチなど、多くの快適装備が標準装備となっています。

さらに、エクステリア(外装)でも専用形状のフロントバンパーとリアバンパーにルーフエンドスポイラーが奢られ、LEDウィンカーミラーや、フロントガラスとフロントドアガラスにUVカットも盛り込まれています。

最上級にふさわしい「HYBRID FZ」ですが、価格はFFが142万1,200円、4WDが154万4,400円となり、最廉価版と言える「FA」に比べて13万2,000円から最大で44万5,500円も高額となっています。

スズキ 6代目ワゴンRは、軽乗用車としてはシンプルな全3グレードのラインナップですが、価格の低い「FA」、標準的な「HYBRID FX」、最上級の「HYBRID FZ」と各グレードの性格が明確になっています。

そのため、最廉価版やMTが欲しい場合は「FA」、必要十分な装備があればいい場合は「HYBRID FX」、充実した快適装備を求める場合は「HYBRID FZ」と、求める要素に応じたグレード選びが可能なクルマです。