運転免許証を返納したい場合、どうしたらいい?

池袋や大津など、全国各地で起きる高齢者による事故で、注目を浴びる「免許返納」。今回は、免許返納をしたい場合、どのような手続きを取ればいいのか紹介します。

文・PBKK

Chapter
免許返納の仕方
免許返納をすると貰える「運転経歴証明書」
運転経歴証明書を持っているとサービスが受けれる

免許返納の仕方

警察署 フリー画像

免許返納は、運転免許試験場や運転免許更新センターの他に、最寄りの警察署などでも返納ができます。免許返納の受付は、ほとんどが平日のみとなっていますが、地域によっては土日も受付している場合もあります。代理人が免許証を返納する場合には、本人の運転免許証の他に委任状が必要です。

また、地域によっては本人に電話での意思の確認をする場合もあります。免許返納にかかる手数料は、もちろん無料です。

免許返納をすると貰える「運転経歴証明書」

運転経歴証明書 フリーイラスト

免許返納をすると、「運転経歴証明書」の交付を申請することができます。この運転経歴証明書は、運転免許証の代わりに新たな公的身分証明書として利用が可能です。

運転経歴証明書の交付には、カラーの申請写真と手数料が1,100円ほどかかります。すでに免許返納している人でも、免許返納から5年以内であれば、運転経歴証明書の交付を申請することが可能です。その場合には、手数料と申請写真の他に、氏名や住所、生年月日を確認できるものを持参してください。

運転経歴証明書を持っているとサービスが受けれる

車と電卓 フリー画像

運転経歴証明書は、公的な身分証明書になる以外にも、持っているだけでお得なサービスを受けることができます。サービスの内容は、自治体が行っているものと民間企業が行っているものに分かれます。

自治体が行っているサービスでは、県営・市営のバスや電車の運賃割引、指定タクシー会社の乗車料金割引などで、民間企業では生活用品やグルメ、レジャー、銀行など多方面での割引やサービスが利用可能です。

自分の住んでいる地域は、免許返納によりどのようなサービスが受けれるか、一度調べてみるといいでしょう。

車と免許 フリー画像

免許返納は難しい手続きが必要なく、考えているよりも簡単にすることができます。免許返納をすると、運転経歴証明書を交付してもらうことができ、それによって自治体や民間企業からお得なサービスを受けれるというメリットもあるのです。

普段クルマを運転する機会が少ないという方は、これを機に一度免許返納について考えてみてはいかがでしょうか。