ワイパーの交換のタイミングはいつ?交換方法も解説

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ついつい疎かにされがちなワイパー交換。場合によっては事故につながることも。交換のサインとされる症状や交換方法をご紹介します。

文・PBKK
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交換時期の目安は1年。どんな症状が出たら交換?
視界に関わる問題なので常にチェックを。セルフで交換も可能!

交換時期の目安は1年。どんな症状が出たら交換?

車のワイパーゴムは1年に1度の交換が目安とされています。理由としては、ゴムの寿命が約1年ほどとされているためです。しかし、屋外にクルマを保管している場合であれば、紫外線や雨の影響でゴムの劣化が早まってしまうため、1年未満でも交換した方が良い場合があります。
では、どのような症状が出たら交換すべきなのでしょうか。注意すべき3つのポイントをご紹介します。

まず1つ目のポイントは、「拭き残し」です。

雨天時などのワイパー使用時に、スジ状の拭き残し、滲みが出てしまう、拭きムラがある、などの症状が頻繁に起こる場合は、ワイパーゴムが劣化しているサインとされています。
2つ目のポイントは、「異音」です。

ワイパー使用時にキュキュキュ、ガガガ、という「ビビリ音」と呼ばれる異音が頻繁に発生する場合は、ワイパーゴムが劣化している可能性が高いとされています。しかし、この場合は単にワイパーゴムが汚れているだけという可能性も考えられ、濡らした雑巾などでゴム部分を掃除すれば、異音が解消される場合もあります。
3つ目のポイントは、「ゴム部分の異常」で、これはワイパーゴムを見て触って確認する必要があります。

ゴム部分がひび割れている、切れ目ができている、硬化や変形している、などの場合は交換が必要です。特に冬はゴム部分が凍っている可能性があり、凍った状態に無理やり動かしてしまうと損傷の可能性を高めてしまうため、あらかじめワイパーを立てておくなどが良いとされています。
「拭き残し」と「異音」に関しては比較的わかりやすい症状ですが、「ゴム部分の異常」はプロでないと判断が難しい場合があります。不安であれば、ガソリンスタンドなどで1度確認してもらうことをオススメします。

視界に関わる問題なので常にチェックを。セルフで交換も可能!

ワイパーはガソリンスタンドや専門のカー用品店で交換してもらうことができますが、セルフでの交換も可能です。
ワイパーの交換は、ゴム交換かブレード交換かに分けられます。どちらのパーツもカー用品店やインターネット上で購入可能で、車種によって価格は変動しますが、ワイパーゴムはおよそ500〜1500円、ブレードはおよそ1000円〜3000円、という価格帯となっています。

交換方法は商品にも記載があるほか、インターネットのWeb上や動画サイトで公開されており、手順や気をつけるポイントがわかるため安心です。
ワイパーの働きが悪くなると、視界が悪くなり交通事故を招く可能性が高まってしまいます。万が一に備えて定期的なワイパー交換を心がけましょう。
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