【錆びたワイパーも復活】ワイパーを塗装しよう! 塗装が剥がれた・錆びてしまったワイパーアームを自分で補修できる?
更新日:2024.09.09
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ワイパーブレード(ワイパーのフレーム)は3年に1度程度、ワイパーラバー(ウインドウと接するゴム)は1年に1度の交換がベストと言われていて、消耗品などで劣化したら交換するのが安全面からも不可欠。しかし、ワイパーを左右に稼動させるアーム部分の交換をする人はほとんどいないかもしれません。塗装が剥がれたり、錆びてしまったりすると、クルマ全体を古くさく見えてしまう。自分で補修する手はあるのでしょうか?
文・塚田 勝弘
文・塚田 勝弘
ワイパーアームとは?
ワイパーアームは、ワイパーを動かすモーターにつながっているワイパーの主要構造部品。ワイパーブレードは交換が容易なのに対し、ワイパーアームの交換を行うには工具や専門的な知識が必要です。
場合によってはボンネットなど他の部品まで外さないと交換できないため、素人の方が容易に交換できる部品ではありません。
しかしワイパーアームは放っておくと、塗装が剥がれ、錆びてしまいます。そんなワイパーアームですが、覚えてしまえば簡単にリフレッシュすることが可能です。
場合によってはボンネットなど他の部品まで外さないと交換できないため、素人の方が容易に交換できる部品ではありません。
しかしワイパーアームは放っておくと、塗装が剥がれ、錆びてしまいます。そんなワイパーアームですが、覚えてしまえば簡単にリフレッシュすることが可能です。
ワイパーアームの脱着が必要
錆落としは、ワイパーアームを外してから行う必要があります。ワイパーアームを外す前に、その先端がどこで止まっているかフロントウインドウにマスキングテープで印を付けておくと、再度装着する際にスムーズに作業が行えます。
ワイパーアームの取り付けられ方は車種によって異なるものの、アームの根元にあるボルトを外すことで取ることが出来ます。
なお道具は、レンチやドライバー、ワイパーアームリムーバー、ラチェットレンチとソケット、メガネレンチ、細いマイナスドライバーなどが必要となる場合もありますが、多くの場合スパナ1本あれば脱着が可能です。
また、錆などで固着してしまっている場合は潤滑油を使ったり、上から叩いたりして外すしかないが、難しい場合はプロにお願いした方がよいでしょう。ナットなどの部品も無くさないように注意してください。
ワイパーアームの取り付けられ方は車種によって異なるものの、アームの根元にあるボルトを外すことで取ることが出来ます。
なお道具は、レンチやドライバー、ワイパーアームリムーバー、ラチェットレンチとソケット、メガネレンチ、細いマイナスドライバーなどが必要となる場合もありますが、多くの場合スパナ1本あれば脱着が可能です。
また、錆などで固着してしまっている場合は潤滑油を使ったり、上から叩いたりして外すしかないが、難しい場合はプロにお願いした方がよいでしょう。ナットなどの部品も無くさないように注意してください。
錆を落としてから下地処理後に塗装する
サンドペーパーや金属ブラシなどで錆をまず落とす。そして塗装する前に、脱脂材(シリコンオフ)を使って下地処理(油や汚れをキレイにする)してから黒の塗装スプレーをまんべんなく吹き付けていきます。
多彩なカー用品には、錆取りクリームや錆止めなどのほか、シリコンオフ、各種スプレーも多彩に揃っているので作業を行う前にカー用品店やホームセンター等を覗いてみることがおすすめです。
多彩なカー用品には、錆取りクリームや錆止めなどのほか、シリコンオフ、各種スプレーも多彩に揃っているので作業を行う前にカー用品店やホームセンター等を覗いてみることがおすすめです。
プロにお願いする手もありますが、これを機にDIYを始めるのはいかがでしょうか。いずれにしても、クルマの錆はワイパーアームに限らず、クルマをカッコ悪く見せてしまいます。ブレードやゴム交換だけでなく、ワイパーアームもチェックしてみましょう。