2日に1回以上発生中!高速道路を逆走してしまった時の対処法

進入禁止

国土交通省によると、平成28年の逆走発見件数は249件、つまり2日に1回以上のペースで、日本のどこかで逆走車が発見されているわけです。進行方向が決められている高速道路を逆に走るなんて、通常では考えられないことですが、じつは日本の道路の構造が逆走を発生させやすくしています。もし明日、逆走してしまったら、どのように対処すれば良いのでしょうか?

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意外と身近!? 逆走車が多発
高速道路で逆走しないための対策
もし逆走してしまったら?
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意外と身近!? 逆走車が多発

普段なかなか遭遇することはありませんが、意外と頻繁に発見されている高速道路の逆走車。国土交通省の発表によると、平成28年の逆走発見件数は249件で、逆走車の約6割が、インターチェンジ/ジャンクションで発生しています。

年齢的にはやはり高齢者に多く、平成23年から28年までの逆走事案をベースにしたデータでは、なんと70-74歳が年換算で約20件、75-79歳が約40件、80-84歳が約36件で、75歳以上のドライバーが全体の約45%を占めています。

当たり前のことですが、高速道路は一方通行です。通常、上り車線と下り車線は中央分離帯で隔てられているのが基本です。

見るからに頑丈に作られている中央分離帯があれば、樹脂製の赤色ポールを等間隔で設置したような中央分離帯があるなど、中央分離帯の程度(レベル)が場所によってかなり違います。後者の場合は対向車線に簡単にはみ出せてしまうレベルですので、対向車が来ていたら重大事故確定です。

高速道路で逆走しないための対策

前述したように、高速道路を走行中、対向車線を逆走するのは中央分離帯を飛び越えない限り不可能です。しかし最近では高速道路を逆走する車が一定数発生していることが社会問題となっています。

その原因の多くが、サービスエリアやパーキングエリアでの休憩後に入口通路を戻る、本線合流時に出口通路に進入、ジャンクションや合流部で道の間違いに気付きUターンといったものだそうですが、カーナビの案内を勘違いしたり、積雪などで進入禁止標識を見落としたりなど、高齢でなくても起こしてしまいそうな要因もあります。

このような事態にネクスコも大きな懸念を示しており、ホームページなどで逆走しないための対策方法などが紹介されています。

高速道路の逆走を防ぐためには、道路標識に従って運転することです。進行方向や本線への方向、進入禁止の標識などが設置されているので、それらをよく見て確認することが対策となります。

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