ガードレールは1m約5,000円。ではETCバーはいくら? 気になる道路上の備品の金額
更新日:2024.09.09
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一般道、高速道路問わず、道路上にはさまざまな備品が設置されています。そんな備品ですが、事故などによって破壊されてしまったり、老朽化によって新しいものに取り替える時があります。では、それら備品の金額はそれぞれいくらなのでしょうか。
- Chapter
- 比較的安い備品
- 高価な備品
- ETCバーはいくら?
比較的安い備品
一般道路・高速道路上に配置されている備品で、事故の際に壊しやすい(道路から車両が逸脱することを防いでいるのです)ものがガードレールです。
ガードレールは、1m単位で価格が設定されています。国土交通省の資料によると、ガードレールの1mあたりの単価は4,500〜10,000円です。ただし、ガードレール代に加えて設置費用が発生します。また、大きな事故になれば周囲も歪みが生じて、実際には数mの交換が必要になるので、10〜15万円が平均相場となっています。
意外に安価な道路上の備品といえば、電柱です。単価は、8mコンクリート製電信柱で25,000円程度。ただし電信柱を破壊して、補償するとなった場合、諸費用が発生するので注意が必要です。諸費用には取り付け工賃や新しい電信柱の輸送費用、さらには電信柱に関連する電線などが破損している場合にはそれらも含まれます。
また、電信柱の破壊によって引き起こされた停電で損害を被った企業・団体・市民から賠償請求を受ける可能性もあることを覚えておきましょう。
電信柱の設置費用は、30万円くらいと言われていますが、電気、通信以外にケーブルテレビなど、配線が入り組んでいる場合、補償金額はハネ上がることになります。
ガードレールは、1m単位で価格が設定されています。国土交通省の資料によると、ガードレールの1mあたりの単価は4,500〜10,000円です。ただし、ガードレール代に加えて設置費用が発生します。また、大きな事故になれば周囲も歪みが生じて、実際には数mの交換が必要になるので、10〜15万円が平均相場となっています。
意外に安価な道路上の備品といえば、電柱です。単価は、8mコンクリート製電信柱で25,000円程度。ただし電信柱を破壊して、補償するとなった場合、諸費用が発生するので注意が必要です。諸費用には取り付け工賃や新しい電信柱の輸送費用、さらには電信柱に関連する電線などが破損している場合にはそれらも含まれます。
また、電信柱の破壊によって引き起こされた停電で損害を被った企業・団体・市民から賠償請求を受ける可能性もあることを覚えておきましょう。
電信柱の設置費用は、30万円くらいと言われていますが、電気、通信以外にケーブルテレビなど、配線が入り組んでいる場合、補償金額はハネ上がることになります。
高価な備品
道路上に設置されている備品のなかで、特に高価なものが信号機です。価格は、定周期式タイプで400〜500万円。押しボタン式では、もう少し安くなって200〜300万円程度です。
信号機も設置にかかる諸費用を考慮すると、それ以上の金額を請求されることになります。車両を感知して信号が変わるタイプや、その他機能を搭載した信号機などはさらに価格が高くなります。
また、その上を行くのが歩道橋です。歩道橋は価格にして1,000万円のものや、高いもので1億円くらいのものもあるそうです。歩道橋は入札で価格決定が行われるということも関係しているのでしょう。
信号機も設置にかかる諸費用を考慮すると、それ以上の金額を請求されることになります。車両を感知して信号が変わるタイプや、その他機能を搭載した信号機などはさらに価格が高くなります。
また、その上を行くのが歩道橋です。歩道橋は価格にして1,000万円のものや、高いもので1億円くらいのものもあるそうです。歩道橋は入札で価格決定が行われるということも関係しているのでしょう。
ETCバーはいくら?
高速道路のETCゲートに設置されている開閉バーは、カードの入れ忘れや、機器の不良で開かないことがあります。通常、車両がぶつかっても開閉バーは壊れない構造になっていますが、このバーは価格にすると1本あたり6万円程度と言われています。
また、交通標識などは一般的なもので10万円、電光掲示板などになると数百万円から、高いものでは1,000万円ということもあるそうです。
また、交通標識などは一般的なもので10万円、電光掲示板などになると数百万円から、高いものでは1,000万円ということもあるそうです。
道路上に設置されている信号やガードレール、標識などの備品は、交通を円滑に、事故を低減させる目的で設置されています。万が一の事故で破壊してしまった場合のために、対物保障のしっかりした保険に加入しておきましょう。