日本一大きい、小さいSA・PAはどこ?

SA サービスエリア

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高速道路を利用するときに利用するSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)。SAとPAに明確な違いはないものの、SAは約50km毎、PAは約15km毎に設置されています。日本には、数多くのSAやPAがありますが、そのなかでもっとも収容台数が多い、そして少ないSA・PAはどこにあるのでしょうか?
Chapter
何を持って大きい・小さいとするのか
日本一大きいSA・PAは?
日本一小さいSA・PAは?
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何を持って大きい・小さいとするのか

大きさの基準として、今回は収容台数(大型を含む)を用いて比較しました。

駐車場の占めるスペースで見ると、大型車165台/小型車431台を収容できる東名高速道路の足柄SA(上り)が国内ではもっとも広いSAになります。この足柄SA上り線は、温泉や宿泊施設、コインランドリーなど、充実した設備で、長距離のドライバーなどにも人気です。

ちなみに宿泊施設のあるSAは、ほかに名神高速道路の多賀SA(下り)、東北自動車道の佐野SA店(上り)、山陽自動車道の宮島SA(上り)、関門自動車道の檀浦PA(下り)のみ。

では、そんな足柄SAを超える規模のSAはどこなのでしょうか。じつは同じ東名高速道路上にある、あのSAでした。

日本一大きいSA・PAは?

日本国内で最も大きいSA・PAは東名高速道路の海老名(えびな)SAです。海老名SAは神奈川県海老名市にあるSAになります。上り方面と下り方面それぞれに設けられています。

上り方面では大型車89台/小型車447台(大型車との兼用含む)の駐車場を持つ、非常に大きなSAとなっています。

そして大きいだけが海老名SAの特徴ではありません。海老名SAには、レストランやフードコート、ショッピングセンター、ATMはもちろん、宝くじ売り場、ベビーコーナーに郵便ポストなど、ちょっとしたショッピングモールなみの施設となっています。

当然、ガソリンスタンドやEV急速充電スタンドも設置されているので、EV車でもガソリン車でもエネルギーに困ったときには助かります。

日本一小さいSA・PAは?

反対に、日本一小さいSA・PAは2つ。いずれも阪神高速道路にあります。そのひとつが、17号西大阪線の弁天町ミニパーキングエリア。もうひとつは、12号守口線の森小路ミニパーキングエリアです。

いずれも小型車4台分と大型自動車1台分、障がい者用駐車場1台分の駐車場スペースだけ。名前にミニと付いているとおり、非常に小さいパーキングエリアとなっています。

トイレに関しては多機能トイレが設けられているので、ユニバーサルデザインが行き届いている証拠です。どなたでも安心してご利用いただけます。しかし、トイレの数自体が少ないのがネックです。

また飲食店もなく、あるのは自動販売機だけです。パーキングエリアですので飲食に関しては期待できませんが、トイレ休憩と急に喉の渇きを感じた時の水分補給向け、そして話題作りに訪問するくらいの理由が無ければ立ち寄ることはないでしょうね。

海老名SAが日本一大きいとお伝えしましたが、利用者によっては足柄SAが日本一大きいと感じる方もいるでしょう。ぜひこれらのSA・PAに足を運んでみてください。

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