ドイツに飽きたら、フランスのプジョーはどうですか?

日本で見かける欧州車といえば、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなど、ドイツ車が圧倒的。そんななか、フランス車のプジョーは、数的にはドイツ車に劣るものの、独自の存在感を放っています。ドイツ車とは一線を画しているプジョーは、どのような特徴を持っているのでしょうか。

文・わんわんエンジニア

プジョーに対する日本人のイメージは?

プジョー 3008

日本で「欧州車といえばどの国のクルマをイメージしますか?」と問われれば、"ドイツ"と答える人が圧倒的に多いでしょう。プジョーは人気度や知名度では対抗できません。その理由は、2つあります。

1つは、日本人が求める外国車は高級車であり、たとえ高くてもブランド力のあるメルセデス・ベンツやBMW、アウディが選ばれること。2つ目は、大衆車を選ぶなら、わざわざ高い外国車を選ぶ必要がないほど国産ラインナップが充実していること。このように、コンパクトカー中心のプジョーは、日本市場では難しい立ち位置になってしまっています。

ただし、クルマ好きな人にとっては過去にモータースポーツで活躍した実績から、スポーティなイメージ。一方でモータースポーツに明るくない人にとっては、街乗りのオシャレなイメージがあるようです。

プジョーは、ドイツ車のように先進技術をアピールし、積極的に採用するといったことを、ほとんどしません。しかし、実車にふれてみると、性能的に劣っている印象は決して受けません。それは車としての基本性能がしっかりしているからでしょう。

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文・わんわんエンジニア
某自動車メーカーで30年以上、エンジンの研究開発に携わってきた経験を持ち、古いエンジンはもちろん最新の技術までをやさしく解説することをモットーに執筆中。EVや燃料電池が普及する一方で、ガソリンエンジンの熱効率はどこまで上げられるのか、まだまだ頑張れるはず、と考えて日々精進しています。夢は、好きなクルマで、大好きなワンコと一緒に、日本中の世界遺産を見て回ること。