ホンダZR-Vが一部改良 e:HEV専用化と新グレード追加で商品力を強化

ZR-V
ホンダのZR-Vが一部改良を受け、2026年3月27日に発売。

今回のポイントは大きく2つ。ひとつは、ZR-Vがe:HEV(ハイブリッド)専用モデルへと移行したこと。もうひとつが、新たな特別仕様車「CROSS TOURING」の追加です。もともとZR-Vは、上質さとスポーティーさをバランスよくまとめたSUVだったが、今回の改良によってそのキャラクターはより明確になりました。

CARPRIME編集部

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ZR-Vはe:HEV専用モデルに
新設定のCROSS TOURINGは、ちょっとラフなZR-V
BLACK STYLEはよりシャープな仕上がりに
装備面ではGoogle搭載Honda CONNECTディスプレーもポイント
価格はこうなっている
今回のZR-Vは、選び方がわかりやすくなった

ZR-Vはe:HEV専用モデルに

今回の改良でまず押さえておきたいのは、ZR-Vがe:HEV(ハイブリッド)専用モデルになった点。

これまで用意されていたガソリンモデルは廃止され、ラインアップはシンプルに整理された。複雑さをなくすことで、「ZR-V=e:HEV」というわかりやすいポジションを打ち出したかたちです。

細かな改良を積み重ねたというよりも、ZR-Vの方向性をあらためて明確にした、そんなアップデートといえるのではないでしょうか。

新設定のCROSS TOURINGは、ちょっとラフなZR-V

そして注目したいのが、新たに設定された「CROSS TOURING」です。ベースはe:HEV Zだが、ZR-Vの上質な雰囲気に、アウトドアテイストをほどよく加えた仕様となっています。

マットグレー・メタリック塗装のハニカムパターン・フロントグリルや、マットブラックの18インチアルミホイールが採用されており、上品さをベースにしながらもよりアクティブな印象へと仕上げられているのが特徴です。

インテリアには、オレンジステッチをあしらったグレージュ内装を採用。ブラックで引き締めるのではなく、明るさと上質感を両立させた、CROSS TOURINGらしい個性が際立つ仕立てとなっています。

BLACK STYLEはよりシャープな仕上がりに

一方の「BLACK STYLE」は、ZR-Vのスポーティーさをより際立たせた仕様です。

今回の改良では、従来のバーチカル・フロントグリルからハニカムパターンへと変更され、フロントフェイスはよりシャープな印象に。全体としても引き締まった表情へとアップデートされています。

さらに、アルミホイールやシャークフィンアンテナ、ドアミラー、アウタードアハンドルなど、エクステリア各部をブラックで統一。派手さは抑えつつも、確かな差別化が図られています。

ZR-Vの都会的なキャラクターはそのままに、より精悍なスタイルを求めるユーザーにはフィットする一台といえるでしょう。

装備面ではGoogle搭載Honda CONNECTディスプレーもポイント

e:HEV Z、BLACK STYLE、CROSS TOURINGには、新たにGoogle搭載のHonda CONNECTディスプレーを採用。GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playに対応し、スマートフォンに近い感覚で操作できるのが特徴です。

こうしたコネクティビティの進化は、日常での使い勝手に直結する部分でもあり、満足度を左右するポイントのひとつ。今回のアップデートでも、しっかり手が入れられています。

またe:HEV Zでは、9インチのHonda CONNECTディスプレーに加え、Power Delivery対応のUSB Type-Cや前席フットアンビエントライトなど、装備面のアップデートも行われています。

価格はこうなっている

  • e:HEV X
    FF:370万7000円
    4WD:392万7000円

  • e:HEV Z
    FF:430万7600円
    4WD:452万7600円

  • e:HEV Z 特別仕様車 BLACK STYLE
    FF:447万9200円
    4WD:467万7200円

  • e:HEV Z 特別仕様車 CROSS TOURING
    FF:452万9800円
    4WD:472万7800円

今回のZR-Vは、選び方がわかりやすくなった

今回のZR-Vは、e:HEVへの統一でラインアップの軸を明確にしつつ、BLACK STYLEとCROSS TOURINGによって選び方の幅を広げた一部改良となりました。

ZR-Vらしい上質さはそのままに、よりシャープな方向に振るか、それともアクティブなテイストを加えるか。キャラクターの違いがこれまで以上にわかりやすくなっているのもポイントです。

見た目だけでなく、装備面も現代的にアップデートされており、商品力を着実に引き上げた改良といえるでしょう。
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