プジョー2008、3008、5008の違いとは?

2008や3008など、車名にゼロを2つを並べたプジョーは、”従来のカテゴリーにとらわれない新たなコンセプトを持った車”を意味します。現在日本で販売されている2008、間もなく新型発売予定の3008と5008…この3台にはどんな違いがあるのでしょうか?
プジョーのSUV、2016年から相次いで新型発表
プジョーの新しい顔となりつつあるSUVの各モデルは、2016年に欧州で2008を発売し、中国では4008を発表しました。また同年9月のパリモーターショーでは、新型の3008と5008をワールドプレミアしています。これまで日本に導入されたのは、2008と旧型の3008、5008の3モデル。2008は208、3008と5008は308をベースに開発されたモデルです。
ちなみに、ゼロを二つ並べた初の4ケタモデルは2004年に発売されたミニバンのようなコンパクトカー1007です。日本でも2006年~2008年に販売されていました。
では、2008、3008、5008をそれぞれ見ていきましょう。
プジョー 2008
Bセグメントの208をベースに、プジョーが初めて作ったコンパクトSUVが2008です。2013年から発売され、2016年にフェイスリフトが施された2008は、ミッションも6速ATに変更されるなど、プジョーらしさがぎゅっと凝縮されたモデルになっています。
1.2L PureTech3気筒ターボエンジンとEAT6トランスミッションが生み出すトルクフルな走りは、ハイウェイからワインディングロードまで、疲れ知らずのパフォーマンスを発揮。
一新された内装には、i-Cockpitを採用し、ミラースクリーン、バックカメラ、アクティブシティーブレーキ、パークアシストなどを標準装備。直感的でヒューマンインターフェースに優れた操作性を実現しています。
また、GT Lineに搭載されるグリップコントロールシステムは、「ノーマル」「スノー」「マッド」「サンド」という4つのモードを備え、さまざまな路面状況で走行をサポートします。
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