【クールグレーor黒どっちが良い?】プリウス内装の色を比較

トヨタ プリウス 2015

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4代目となるプリウス(Prius)が2015年12月9日に発売されますね。

今回発売されるこのプリウス(Prius)は外装・内装ともにデザインが大幅に進化。そんな中、特に良くなったなと思ったのは、内装・インテリアのデザイン。

未来感のあるオシャレなデザインになっているのも好印象だったのですが、何よりうれしいのは、このモデルではクールグレーと黒(ブラック)の2つの内装色から好きな色を選べるようになった事。

私も実際にクールグレーと黒(ブラック)の2つの内装色を確認したのですが、内装のカラーによって、室内の雰囲気がまったく異なります。そんなクールグレーと黒(ブラック)の2つの内装の色の違いを画像を使って紹介したいと思います。

2015/11/26
Chapter
プリウス 内装色比較1:インパネ
プリウス 内装色比較2:シートデザイン
プリウス内装色比較3:エアコンの送風口
違い4:ドア内側パネル

プリウス 内装色比較1:インパネ

プリウス(Prius)の内装の色クールグレーとブラックでは、インパネのカラーが異なるため室内の雰囲気が全く異なります。また、車内のカラーによって室内の広さも違うように感じました。

そして、それぞれのインパネカラーのデザインは、このようになっていました。

クールグレーのインパネ

今回、新しく設定されたプリウス(Prius)の内装の色のクールグレーは、このようなデザインになっています。
今回新設定されたクールグレーは、限りなくホワイトに近い感じのカラー。室内が明るくて、オシャレな感じがしますよね。

私も最初このクールグレーの内装色を見た時、ホワイトと勘違いをしており、近くにいたトヨタの技術スタッフにこの内装の色の正式な名称を教えてもらいました。

実際にこのクールグレーのインパネをしたプリウス(Prius)に乗ってみると、インパネ全体が明るく、また横に広がっていくようなインパネのデザインとあいまって、車内がとても広く感じました。
また、私が試乗をしたAプレミアムツーリングセレクションやAグレードでは、ハンドルやセンターコンソール部分がホワイト加飾されていまたが、このデザインとの相性もバッチリ。
未来的な雰囲気の内装・インテリアになっていました。

このプリウス(Prius)のインパネはクールグレーと言っても、ホワイトに近いカラーなので汚れや黄ばみが気になるところですが、オシャレな感じのあるこの色は好印象でした。

ちなみに、他のお客さんにも今回新しく用意された内装の色クールグレーは、好評のようですよ。

黒(ブラック)のインパネ

一方、プリウス(Prius)の黒のインパネは、このようなデザインになっています。
シックな感じは良いのですが、新しく設定されたクールグレーと比べるといたって普通なシンプルなデザイン。

また、ドアパネルなども黒くなっているので、運転席に座るとクールグレーよりも圧迫感を感じてしまいました。この圧迫感を感じる点は、黒(ブラック)の内装色の欠点なのかもしれません。

また、私が見たプリウス(Prius)のグレードは、ハンドルのスイッチ部分やセンターコンソールがホワイト加飾されていました。

また私は「ブラックの内装色では、ハンドルやセンターコンソールのホワイト加飾と合わないのではなのかも!?」と心配していました。

しかし、東京モーターショー2015で実際にプリウス(Prius)のブラックの内装色とホワイト加飾の相性を確認してみると、全く違和感を感じませんでした。
このAグレードに使用されている素材は、上級ファブリック。

最上位グレードの”Aプレミアムツーリングセレクション”よりもグレーがかったライトグレーカラーのシートになっていました。

プリウス 内装色比較2:シートデザイン

また、プリウス(Prius)の内装色でクールグレーを選択すると、シートカラーやデザインも異なります。

そして、シートデザインや素材によって室内の印象はガラリと変わる印象を持ちました。

クールグレーのシート

今度フルモデルチェンジをして発売されるプリウス(Prius)の内装色でクールグレーを選択すると、シートも明るいこのような感じのカラーになります。
肩口のグレーがワンポイントになっていて、オシャレですよね。

ちなみに、こちらは新型プリウスの最上位グレード”Aプレミアムツーリングセレクション”の本革シートのデザイン。

最上位グレードの”Aプレミアムツーリングセレクション”のシートは、ちょっとグレーがかったオフホワイトのような感じのカラーになっていました。

ただ、やはり白っぽいカラーなので、汚れなどは目立つのかなと思いました。実際に東京モーターショー2015の最終日に行った時は、シートの汚れが若干目立っていましたし・・・。

一方、プリウス(Prius)の標準グレードのAグレードの内装色クールグレーのシートは、このようになっています。
このAグレードに使用されている素材は、上級ファブリック。

最上位グレードの”Aプレミアムツーリングセレクション”よりもグレーがかったライトグレーカラーのシートになっていました。
プリウス(Prius)の内装色クールグレーを選択した時のドアの内側パネルのデザインは、このようになっています。

黒(ブラック)のシート

一方、プリウス(Prius)の黒の内装色を選択した時のシートは、このようになっています。
今回私が見たこのグレードは、Aツーリングセレクション。なので、シートは上質感のある合成皮革を使用したレザーシート。シートに上質感があり、かなり引き締まって見えますよね。

また、このブラックのレザーシートの縁の部分にはダークブルーのステッチが施されており、これがオシャレでした。
また、クールグレーのシートよりも汚れは目立たないデザインになっているので、子供がいるご家庭には良いと思いまそた。

ただ、肩口のデザインがグレーになっていてオシャレなデザインになっているクールグレーのシートと比べてしまうと、面白みがない感じがしてしまいました。

プリウス内装色比較3:エアコンの送風口

また、今回フルモデルチェンジをして発売されるプリウス(Prius)で注目ポイントの一つが、エアコンの送風口。

フロントのサイドにある吹き出し口は、シルバーベゼルにアクセントカラーが入ったデザインになっているのですが、アクセントカラーに次の3種類を用意。

・ターコイズ
・ブラックメタリック
・ミッドブルー

そして、選択するグレードやカラーによって、この3つのカラーから自動的に1種類が振り分けられるようです。

クールグレーを選択時の送風口

今回発売されるプリウス(Prius)のAグレード以上限定になってしまうようですが、クールグレーの内装の色を選択すると、このようなデザインのエアコンの送風口(吹き出し口)になるようです。
今回、プリウス(Prius)のA以上のグレードで、内装色クールグレーを選択した時の送風口のアクセントカラーは、比較的明るいブルーのターコイズ。

明るいオフホワイトのインパネのカラーにマッチしていて、かなり良いデザインになっていました。

黒(ブラック)を選択時の送風口

一方、プリウス(Prius)のA以上のグレードで、黒(ブラック)の内装色を選んだ時の時のエアコンの送風口(吹き出し口)のデザインは、このようになっていました。
この時の送風口のアクセントカラーは、ターコイズよりも青が濃い“ミッドブルー”。

光沢感のあるデザインになっているものの、ターコイズよりも落ち着いた感じのカラーになっている印象を持ちました。

このようにプリウス(Prius)の内装色やグレードによって、エアコンの送風口(吹き出し口)のカラーが異なるのも注目ですよね。

違い4:ドア内側パネル

また、今回発売されるプリウス(Prius)では、選択する内装色によってドアの内側パネルのカラーもことなります。

クールグレーのドア内側パネル

新型プリウス(Prius)の内装色クールグレーを選択した時のドアの
内側パネルのデザインは、このようになっています。
ドアの内側パネルの中央、ちょうどドアアームレストに腕を置いた時に触れる部分が明るいライトグレーになっています。

インパネのカラーに比べて、グレーが強く汚れが目立ちにくい色になっているのは、好印象でした。

また、ブラックのよりもクールグレーの内装色の方が室内が広く感じますが、インパネのカラーだけでは無く、このドアパネルのデザインや色使いも大きく影響しているのかなと思いました。

黒(ブラック)のドア内側パネル

一方、プリウス(Prius)で黒(ブラック)の内装の色を選択すると、ドアの内側パネルはこのようなデザインになります。
ドアの内側パネルが一面黒に・・・。

Aグレード以上ではこのようにアームレスト部分にソフトパッドが使用されるので安っぽさは感じる事は無かったのですが、クールグレーのドアパネルと比べるとちょっとシンプルなデザインに感じてしまいました。
このように、今度フルモデルチェンジをして発売されるプリウス(Prius)では、選択する内装の色によって車内の雰囲気は全く異なります。

引き締まったブラックも内装色も良かったのですが、個人的には室内が広く見える、そして、先進的なイメージのあるクールグレーの方が魅力的に感じました。

私はクールグレーの方が良いと思いましたが、完全なる主観です。

どちらも良いカラー&デザインなのは間違いないので、メリット・デメリットなどを考慮してお好きな方を選んでくださいね。
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