記憶に残る、キャッチコピーにインパクトがあったクルマ3選

トヨタ エスティマ 初代

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クルマのマーケティングといえば価格やデザインもさることながら、キャッチコピーが重要です。特に名車と呼ばれるクルマの多くには魅力的なキャッチコピーがつけられています。今回は、キャッチコピーにインパクトがあったクルマを3台ご紹介します。

文・PBKK
Chapter
〜天才タマゴ〜 トヨタ エスティマ
〜カッコインテグラ〜 ホンダ インテグラ
〜マー坊とでも呼んでくれ〜 スズキ マイティボーイ

〜天才タマゴ〜 トヨタ エスティマ

一度耳にしたら忘れることができない「天才タマゴ」というキャッチフレーズを冠するクルマが1990年に発売されたトヨタ エスティマです。フレーズの表すとおり、タマゴを連想させる未来型の丸みを帯びたフォルムは、先進的な機能面とも合わさり高性能ニューコンセプトサルーンとして注目を浴びました。

従来のワンボックスカーとは異なるエンジン配置により平床化に成功。世界に例を見ないアンダーフロア型ミッドシップレイアウトが採用されたことにより、「ミッドシップは室内が狭く実用性に欠ける」という常識を覆しました。

タマゴと称された初代から25年以上が経過し、現在では日本を代表する主力ミニバンの一台とさえ言われるまでの立派な親鳥へと成長しました。

〜カッコインテグラ〜 ホンダ インテグラ

「カッコインテグラ」の愛称でお馴染みのホンダ 2代目インテグラは1989年に発売されました。2ドアクーペと4ドアセダンモデルが設定され、4代目EF型シビックとサスペンションを共有しており、前後ともダブルウイッシュボーンへとなりました。そしてVTECエンジンを初めて搭載したモデルとして人気を博しました。

イメージキャラクターにマイケル・J・フォックスを起用すると、CM中のカッコインテグラというセリフが記憶に残っている方も多いことでしょう。また、近年は上皇明仁のプライベートカーとして注目が集まり、テレビやインターネットを中心に話題となりました。

〜マー坊とでも呼んでくれ〜 スズキ マイティボーイ

「マー坊」の愛称で親しまれたスズキのコンパクトピックアップトラックがスズキ・マイティボーイです。2代目セルボをベースとし、Bピラーより後方のルーフを切り取った上で、ピックアップトラックにした独特のモデルが特徴的です。

当時の販売価格は45万円と低価格ではあったものの、商業面では同じく低価格をアピールして大成功した初代アルトには及びませんでした。しかしながらその独特なデザインと機能性から、現在でも愛好家の人気は高くネットオークションなどの流通量も比較的多いとされています。

愛称は、本車のテレビCM中の「スズキのマー坊とでも呼んでくれ」というキャッチフレーズに由来するものであり、そのCMは本車の低価格(Aタイプ・45万円)を前面に打ち出した「お金が無い若者」をターゲットにしたものでした。
「マー坊」の愛称で親しまれたスズキのコンパクトピックアップトラックがスズキ・マイティボーイです。2代目セルボをベースとし、Bピラーより後方のルーフを切り取った上で、ピックアップトラックにした独特のモデルが特徴的です。

当時の販売価格は45万円と低価格ではあったものの、商業面では同じく低価格をアピールして大成功した初代アルトには及びませんでした。しかしながらその独特なデザインと機能性から、現在でも愛好家の人気は高くネットオークションなどの流通量も比較的多いとされています。

愛称は、本車のテレビCM中の「スズキのマー坊とでも呼んでくれ」というキャッチフレーズに由来するものであり、そのCMは本車の低価格(Aタイプ・45万円)を前面に打ち出した「お金が無い若者」をターゲットにしたものでした。
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