運転席まわりの収納スペースに大満足|新型ソリオの内装レビュー2

スズキ ソリオ 2015

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3代目となるソリオ(SOLIO)がフルモデルチェンジをして発売されましたね。

今回発売されたソリオ(SOLIO)の特徴の一つは、エンジンのチカラをモーターがサポートするマイルドハイブリッドを登載している点ですよね。

そのおかげもあり、このソリオ(SOLIO)はJC08モード燃費で27.8km/L。実はこの数値は、クラストップの低燃費。

車体重量が重たくなりやすいこのプチバンのカテゴリーのガソリン車でこの燃費はかなりスゴイですよね^^

また、私がソリオ(SOLIO)を実際に見て、スゴイ良いと思ったのは収納スペースの多さ。

軽自動車でノウハウを培ったスズキらしく使いやすそうな収納スペースがイッパイです。

そんなソリオ(SOLIO)には、どのような収納スペースがあるのか、また、何が良いのかなど画像を使って徹底的にレビューをしていきます。

2015/9/4
Chapter
ソリオ 運転席まわりの収納スペース
インパネアッパーボックス
ドリンクホルダー
運転席側インパネボックス
シートポケット
ソリオ インパネ中央の収納スペース
オーバーヘッドコンソール
インパネミドルポケット
インパネアンダーボックス
ソリオ 助手席側の収納スペース
グローブボックス
インパネトレイ
助手席シートアンダーボックス

ソリオ 運転席まわりの収納スペース

このソリオ(SOLIO)の運転席に座ってみて、一番驚いたのは、運転席まわりの収納スペースの多さ。

特に運転席まわりの収納スペースは、シエンタ(SIENTA)よりも圧倒的に多く、また、「こんなとこにも収納スペースが!?」と、驚くモノも・・・。

そんな運転席まわりの収納スペースを紹介していきます。

インパネアッパーボックス

ソリオ(SOLIO)の運転席まわりには、驚くほど多くの収納スペースがあるのですが、特に使い勝手が良さそうなのは、ドライバーの正面にある収納スペースの”インパネアッパーボックス”。

このソリオ(SOLIO)のインパネアッパーボックスは、このようなデザインになっています。
蓋(リッド)を開けると、このような感じ。
かなり大きいスペースですよね。

また、オプションで装備できるETCやUSBソケットは、この部分に装備されます。

なので、運転中にスマホやiPhoneを置いておくのには、おススメのスペースです。

ちなみに、オプションのUSBソケットなどを装備しないと、このようなデザインになります。
運転席の前にこのような大きな収納スペースが用意できるのもセンターメーターを採用した大きなメリットの一つなのかなと思いました。

また、インパネアッパーボックスの下にもこのような収納スペースがあります。
ちょっと薄型なので、厚さのあるものは置けませんが、ちょっとしたガムなどを置いておくには、良いのかなと思いました。

ドリンクホルダー

ソリオ(SOLIO)のフロントシートには、4つのドリンクホルダーが装備されています。

2つは、インパネの左右の送風口前に装備されている運転手&助手席用のドリンクホルダー。

このドリンクホルダーは、このようなデザインになっています。こちらが運転手側。
そして、こちらがソリオ(SOLIO)助手席側。
基本的に同じデザインになっています。それにしても、四角いドリンクホルダーの形って珍しいですよね。

実は、このドリンクホルダーはペットボトルなどのドリンクだけでは無く、500mlの紙パックの飲み物も置けるように、このようなデザインにしたようです。

スズキのラパン(LAPIN)など軽自動車では、このようなドリンクホルダーの形はありますが、普通乗用車ではまだまだ少ないです。

このような工夫が嬉しいですよね。このソリオ(SOLIO)のドリンクホルダーは、使い勝手が良さそうで、かなり気に入りました。

また、ソリオ(SOLIO)のフロントドアの下の部分には、ペットボトルが置けるドリンクホルダーが装備されています。

ただ、送風口前にドリンクホルダーが装備されているので、このドリンクホルダーを使う機会は、それ程多くないのかなと感じました。

運転席側インパネボックス

また、ソリオ(SOLIO)のハンドルの右側のスイッチ類の下にも開閉式の収納スペース”インパネボックス”が装備されています。
この部分は他のスペースに比べると、若干小さいサイズ。

しかし、小銭入れやカード類、また、ちょっとしたポーチ類などを置いておくには、とても良いスペースだなと思いました。

シートポケット

また、運転席まわりの収納スペースで一番ビックリしたのが、このシートポケット!

ソリオ(SOLIO)の運転席のシートを見ると、座面の脇にこのような小さな収納ポケットが・・・。
このようなシートにも収納スペースがあるクルマは、珍しいですよね。

私も最初全く気が付かなかったのですが、ディーラーさんにに教えて貰ったのですが、この収納スペースを見た時「便利そうですね~」と、声をあげてしまいました。

大きさ的には、スマホやiPhoneがスッポリと収まるサイズ。ファブリック素材で出来ているので、スマホやiPhoneに傷つけずに置いておく事ができるのは、嬉しいですよね。

このようにソリオ(SOLIO)は、運転席から手が届く範囲に収納スペースがイッパイ。むしろ、多すぎて全てを上手に使いこなせるか心配になるくらい・・・。

この収納スペースの多さは、ソリオ(SOLIO)の大きなメリットの一つだと思いました。

ソリオ インパネ中央の収納スペース

ソリオ(SOLIO)は、運転席まわりにも収納スペースが多かったですが、インパネ中央にも様々なサイズの収納スペースが装備されていました。
また、収納スペースに関しても、使いやすいように様々な工夫がされていてるのも、好印象でした。

そんなインパネ中央に装備されている収納スペースには、このようなモノがあります。

オーバーヘッドコンソール

ソリオ(SOLIO)では、ルームライト付近にオーバヘッドコンソールを装備。
実際にこのオーバーヘッドコンソールを開けると、このようなサイズになっています。
ルーフの位置が高いので、オーバーヘッドコンソールの位置も少し高めなのが、ちょっと難点・・・。

しかし、運転席からでも手を伸ばせば十分に届く高さになっています。運転用のメガネやサングラスを置いておくのには、良いかもしれませんね。

ちなみに、スズキの”スペーシア(SPACIA)”に装備されていた天井に収納するタイプのティッシュボックスは、ありませんでした。

この点は少し残念でした。

インパネミドルポケット

ソリオ(SOLIO)のインパネの中央には、薄めの収納スペースのインパネミドルポケットも用意されています。
このインパネミドルポケットが装備されている部分は、インパネのちょうど中央。カーナビが収納されるスペースの真下にあります。

高さがそれ程ないので、ボックスティッシュやポーチなどを置くのには不向きですが、ipadなどタブレット端末を収納するのには、ピッタリのスペースだと思いました。

インパネアンダーボックス

ソリオ(SOLIO)のインパネ中央の下部には、開閉式のインパネアンダーボックスが装備されています。

実際に開けてみると、このような感じ。
深さは十分ありますが、奥行きはイマイチ・・・。個人的にはもう少し奥行きがあるの方が、良かったです。

このような開閉式のインパネアンダーボックスを装備しているクルマは多いですが、新型ソリオ(SOLIO)のこのボックスの良い点は、取り外しが可能なこと。

上に持ち上げるだけで、このようにスポッとカンタンに取り外しする事が可能です。
なので、この新型ソリオ(SOLIO)のインパネアンダーボックスは、取り外して水洗いをする事も可能です。

ちょっとしたゴミ箱として使用するのも良さそうですね。

ソリオ 助手席側の収納スペース

ソリオ(SOLIO)の助手席の収納スペースも充実しています。

グローブボックスやオープントレーなど当たり前のモノからスズキのクルマに良く装備されている助手席シートアンダーボックスまで・・・。
特に助手席シートアンダーボックスは、スゴイ使いやすようです。そんな助手席側の収納スペースを紹介していきます。

グローブボックス

ソリオ(SOLIO)のグローブボックスは、このようなデザインになっています。
ソリオ(SOLIO)はダッシュボードが薄いデザインになっているため深さはあるものの、奥行きはイマイチ・・・。

薄型のボックスティッシュは収納できるサイズとディーラーさんは言っていましたが、それもボックスティッシュのみを収納した時。車検証などを入れたら、ほぼイッパイの状態になってしまいます。

ソリオ(SOLIO)のグローブボックスは、左右の幅はゆとりがあるデザインだっただけに、この収納力は残念でした。

もう少し色々なモノを収納できるようにしてもらいたかったです。

インパネトレイ

ソリオ(SOLIO)のインパネトレイは、このようなデザインになっています。
大きさも十分で、ここのボックシュティッシュをそのまま置いておけるサイズになっているようです。

また、ソリオ(SOLIO)のインパネトレイで良いと思ったのは、手前が少し高くなっており、トレイに置いたアイテムが落ちないように工夫されていた事。
ただ、ソリオ(SOLIO)のインパネトレイはプラスチック素材なので、スマホなどを置くと横滑りするのが、欠点。

市販のゴムマットなどをオートバックスで購入した方が良いのかなと思いました。

助手席シートアンダーボックス

ソリオ(SOLIO)の助手席の下には、スズキの定番の収納スペースとも言える“シートアンダーボックス”を装備。

助手席の座面から出ているストラップを引っ張ると、このようなボックスが登場します。
このソリオ(SOLIO)はシートのサイズが大きいデザインになっているので、シートアンダーボックスのサイズも大きめ。

あまりの大きさに、ディーラーさんに「ハスラーに比べて、シートアンダーボックスが大きいですね~」と、言ってしまいました。

もし可能だったら、ハスラー(Hustler)などスズキの他の軽自動車とこのシートアンダーボックスのサイズを比べて欲しいくらい・・・。そのくらいサイズが異なりました。

ちなみに、ディーラーさんの話によるとこのシートアンダーボックスのサイズは、縦と横が約350mm。そして、深さが120mmあるそうです。
十分な大きさですよね。ちょっと大きなクツもスッポリと収まる大きさになっています。

運転用の履き心地の良いクツをココに置いておくのも良いかもしれませんね。

また、このシートアンダーボックスは、取り外しも可能です。ちなみに、シートアンダーボックスを取り外すと、このようなハイブリッド用のシステムが出てきます。
ソリオ(SOLIO)のシートアンダーボックスは、かなり大きく、また、取り外しも可能なので、使い勝手も良さそうでした。
このようにソリオ(SOLIO)のフロントシートまわりには、数多くの収納スペースが装備されていました。

これ程多くの収納スペースがあれば、運転中困る事は無いと思いました。そのくらい収納スペースは、充実していました。

ソリオ(SOLIO)では、アームレスト収納ボックスが装備されていないのが少し残念でしたが、それが無くても満足できるくらいの収納スペースが装備されて好印象でした。
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