ソリオよりも劣る!?トヨタ タンク/ルーミーの収納スペース&小物入れ

トヨタ タンク/ルーミー 2016

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トヨタから室内の広さと運転のしやすさが魅力のトールワゴンタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)が発売されましたね。

先日、タンクを販売しているネッツトヨタに行って来たのですが、売れ行きは予想よりも好調のようで、納期・納車待ちも伸びつつあるようです。

このように納期・納車待ちも徐々に長くなりつつあるトヨタのトールワゴンのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)ですが、ちょっと残念だったのが収納スペース。

収納スペースの数自体は競合車・ライバル車のスズキ ソリオよりも少ないように感じましたが、使い勝手も劣るように感じました。

そんなタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)ですが、どのような収納スペース・小物入れが用意されているのか確認してきたので、紹介したいと思います。

また、競合車・ライバル車のスズキ ソリオ(SOLIO)よりも劣っていると感じた理由についてもお話したいと思います。

2016/12/2
Chapter
トヨタ タンク/ルーミーの収納スペース:インパネ編
トヨタ タンク/ルーミーの収納スペース:後部座席編
ソリオと収納スペース比較!タンク/ルーミーの方が劣っていると感じた理由とは?

トヨタ タンク/ルーミーの収納スペース:インパネ編

今回トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のインパネは、このようなデザインになっています。
今回このクルマを設計・デザインしたのがダイハツと言う事もあり、見た目はタントやウェイクなどダイハツの車種に近い感じのインパネに…。

そんなトヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のインパネ・運転席まわりに用意されている収納スペースには、このようなものがありました。

■助手席オープントレイ

■センタークラスターポケット

■ドリンクホルダー

■グローブボックス

■コンビニフック

■センターダストボックス

■センターフロアトレイ

■助手席アンダートレイ

■フロントドアハンドルポケット

■フロントドアポケット&ドリンクホルダー

注目の収納スペース1:センターダストボックス

このような様々な収納スペースが用意されているトヨタのタンク/ルーミーですが、インパネ・運転席まわりで良いと思ったのが、インパネ中央下に用意されている“センターダストボックス”。

このセンターダストボックスは引き出し式の収納スペースになっているおり、手前に引き出してみると、このような感じ。
かなり奥行きもあり、深さも十分ですよね。このように500mlのペットボトルを置いても、スッポリと収納できちゃいます。
また、このタンク/ルーミーに装備されてる”センターダストボックス”の注目ポイントの一つが、脱着可能という事。

このようにカンタンに取り外すことができるので、汚れた時にサッと水洗いする事も可能です。
大きさも十分ですし、個人的には車内のゴミ箱として使用するのが良いのかなと思いました。

注目の収納スペース2:センターフロアトレイ

また、トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)を見て、ちょっと面白いアイディアだなと思ったのが、運転席と助手席の間に用意されているセンターフロアトレイ。

このモデルでは運転席と助手席の間にウォークスルーするためのスペースが用意されています。
しかし、この運転席と助手席の隙間部分のフロアを見てみると、このようにプラスチック素材のトレーが…。
実はこれは女性用のハンドバックやトートバックなどを置いておくスペース。

汚れたフロアマットに直にハンドバックやトートバックを置くのは、ちょっと気が引けますよね。特に白いバックの場合は…。

しかし、このタンク/ルーミーではこのようにプラスチック素材のトレーが用意されており、清潔さをキープ。汚れが気になった場合は、ハンドバックなどを置く前に雑巾やタオルでスッとこのセンターフロアトレーを拭けば、気兼ねなく荷物を置くことができます。

このように考えると、重宝しそうですよね。

このセンターフロアトレイは女性にとっては、とてもありがたい機能・装備なのかなと思いまいた。

トヨタ タンク/ルーミーの収納スペース:後部座席編

センターフロアトレイや大型のセンターダストボックスなど様々な収納スペースが用意してあったトヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)ですが、後部座席まわりの収納スペースも充実しています。

そんなトヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の後部座席まわりの収納スペースを紹介したいと思います。

■シートバックポケット

■ドリンクホルダー&サイドトリムポケット(助手席側)

■ドリンクホルダー&サイドトリムポケット(運転席側)

■シートバックテーブル(※メーカーオプション)

■デッキボックス

フロントシートと比較すると、収納スペース自体は少ないですが、後部座席の左右には小型ポケットなどが装備されており、コンパクトカーなどよりも収納スペースは多いのかなと思いました。

注目の装備1:シートバックテーブル

トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の後部座席に座ってみて便利だと思ったのが、折り畳み式のシートバックテーブル。
実際に持ち上げてみると、このような感じ。
ドリンクホルダーも2つ装備されており、また、置いたスマホやゲーム機が落ちないようにテーブルの縁(ふち)の部分は、若干高くなっております。

また、シートバックテーブルのサイドの部分には、荷物が掛けれるコンビニックを標準装備。
このコンビニフックはテーブルを閉じている状態でも使えるように工夫されているのも好印象でした。

ただ、このシートバックテーブルは全グレード通じてメーカーオプション設定。シートヒーターなどがセットになったコンフォートパケージを注文いないと、このシートバックテーブルは装備されません。

個人的には上級モデルでは、このシートバックテーブルを標準装備にしてもよかったのかなと思いました。

ソリオと収納スペース比較!タンク/ルーミーの方が劣っていると感じた理由とは?

フィット3やアクアなどコンパクトカーと比較すると十分な収納スペース・小物入れを備えているタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)ですが、競合車・ライバル車のスズキ ソリオと比較すると若干物足りなさを感じてしまいました。

スズキ ソリオの収納スペース・小物入れよりもこのタンク/ルーミーの方が見劣りすると感じた理由について、お話したいと思います。

理由1:運転席まわりの収納スペース数

トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の収納スペースで少し気になったのが、運転席まわりの収納スペースの数。
競合車・ライバル車のスズキ ソリオはセンターメーターを採用している事もあり、運転席の目の前のスぺースにこのような大きなボックス状の収納スペースを用意。
このように収納ボックス内にはUSBソケットも用意されています。
運転席から手の届く範囲にこのような収納スペースが用意されていると便利ですよね。

また競合車のスズキ ソリオはハンドルの右側に、このようなデザインの小型ボックスを装備しているのに対し、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)では用意されていません。

メーターのデザインなどの違いもありますが、このように見比べてしまうと競合車のスズキ ソリオ方が運転席まわりの収納スペースの数、使い勝手ともに優れているように感じてしまいました。

理由2:シートバックテーブルの扱い

また、トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)と競合車・ライバル車のスズキ ソリオの違いの一つが、シートバックテーブル。
先ほどもお話した通り今回トヨタから発売されたトールワゴンではシートバックテーブルが全グレード通じてオプション設定になっています。

しかし、ハイブリッドSZなどスズキ ソリオ(SOLIO)の上位モデルでは、シートバックテーブは標準装備となっています。

■ソリオのシートバックテーブル

この違いは大きいですよね。

シートバックテーブルは、このトールワゴンの一押しの収納スペースだと思っていたので、オプション設定になっていた事にはかなりガッカリしました。

このシートバックテーブルの扱いでもスズキ ソリオよりも見劣りするように感じました。
トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の収納スペース・小物入れはこのようになっておりました。

また、個人的には競合車・ライバル車のスズキ ソリオの収納スペースよりも若干見劣りするように感じました。

ただ、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の収納スペース・小物入れはコンパクトカーや軽自動車など他の車種と比較すると、それ程悪いわけではありません。むしろ標準以上です。なので、実際に使用して不満を感じるシーンは少ないと思います。

収納スペースの数や位置・使い勝手は、とても重要です。購入後に後悔しないように、事前にしっかりとチェックをしてみてくださいね。
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