ソリオの内装画像レビュー①|インパネはデザインよりも機能重視!?

スズキ ソリオ 2015

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スズキのソリオ(SOLIO)がフルモデルチェンジをして、発売されましたね。

私もディーラーにこのクルマが展示されてスグに見に行って来たのですが、やはりソリオ(SOLIO)は室内が広い。

実際のボディサイズは、フィット(FIT3)やアクア(AQUA)などコンパクトカーよりも全長は短いのですが、高さがあるので、室内はともても広く感じました。

体感としては、最近人気のトヨタの小型ミニバン”新型シエンタ”よりもソリオ(SOLIO)の室内は広く感じました。

そんなソリオ(SOLIO)の内装・インテリアですが、軽自動車でノウハウを培ったスズキらしく収納スペースも多く使い勝手の良いインパネ・内装になっていました。

そんなソリオ(SOLIO)の内装・インテリアを徹底的にレビューをしていきます。

ちなみに、今回の内装レビューでは、基本的にカスタムモデルのソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)の画像を使用していきます。

2015/8/31

Chapter
ソリオ(SOLIO)のインパネ画像レビュー
運転席まわりのインパネ
インパネ中央:センターメータに注目!
助手席側インパネ:ティッシュの収納スペースが欲しかった・・・

ソリオ(SOLIO)のインパネ画像レビュー

ソリオ(SOLIO)の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
この新型ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)の内装・インパネは、ブラック調のデザイン。かなりシックなデザインですよね。

ちなみに、こちらが標準モデルとなる新型ソリオのデザイン。
こちらはバンディットよりも多少インパネのカラーが多少明るいグレーを採用してました。

それ程大きなデザインの違いはありませんが、シフトレバーやハンドルの素材が異なりました。

また、エアコンパネルのカラーも多少異なります。

ただ、ソリオ(SOLIO)の標準モデルとバンディットでそれ程大きな違いは無く、また、標準モデルでも十分な質感があるので、標準モデルを選んでも不満を感じる事は無いのかなと思いました。

運転席まわりのインパネ

ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)の運転席まわりのインパネのデザインは、このようになっています。
ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のハンドルは、このようなデザイン。
本革巻きのハンドルを採用しており、見た目・グリップ感は良い感じ。ただ、個人的にはもう一回り太い方が好みでした。
しかし、女性が運転するなら、このくらいの太さの方が
握りやすいかもしれません。

また、ハンドルの右側には、プッシュ式のエンジンスターターが標準装備。
最初、この新型ソリオ(SOLIO)のプッシュ式のエンジンスターターはハンドルの真裏にあるため、スイッチが確認できずに手探りをしました。

しかし、ソリオ(SOLIO)に慣れれば、操作しづらいとは感じないと思いました。

また、プッシュ式のエンジンスターターの下には、アイドリングストップの解除ボタンなどのスイッチと収納スペースが装備されていました。
そして、今回フルモデルチェンジをした新型ソリオ バンディットの注目ポイントの一つが、運転席前のダッシュボード。

先代モデルでは、ハンドルの奥にメーターを搭載した標準的なレイアウトでした。しかし、ソリオ(SOLIO)は、インパネの中央にメーターを設置した“センターメーター”を採用。

そして、メーターが移動した事によって、スペースに余裕ができた運転席前のダッシュボードには、収納スペースを装備。
この運転席前の収納スペースを開けると、このような感じ。
広さも十分ですよね。また、新型ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)では、USBポートが装備されていました。
この収納スペースにスマホを置いて、運転中に充電するのも良さそうですね。ちなみに、こちらのUSBポートは、標準装備ではなくメーカーオプションなので、ご注意を・・・。

ちなみに、この運転席前の収納スペースの下にもちょっとした物が置ける
トレイを用意。
ここら辺が軽自動車で培ったノウハウなのかなと、関心をしてしまいました。

運転席まわりの収納スペースが少ないクルマも多いですが、ソリオ(SOLIO)に関しては、収納スペースも多く使い勝手の良い印象を持ちました。

インパネ中央:センターメータに注目!

ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のインパネ中央のデザインは、このようになっています。
やはり注目ポイントは、今回ソリオ(SOLIO)に採用されたセンターメーター。ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のセンターメーターは、このようなデザインになっています。
ソリオ(SOLIO)のメーターは大きいので見えにくさなどは感じないのですが、センターメーターになった事で運転席からメーターまでの距離がちょっと遠くなったような感じがしました。

私はセンターメーターのクルマに乗った事がないので、運転席に座って少し違和感を感じました。

私のようにセンターメーターのクルマに乗ったことが無い人は、ソリオ(SOLIO)を試乗するなどして、しっかりと確認をした方が良さそうです。

また、ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のシフトレバーはこのようなデザイン。
本革巻きのグリップになっていたので、見た目も触り心地も良い感じ。実際にシフトレバーをガチャガチャと動かしてみたのですが、使い勝手も問題なし・・・。

良くあるシフトレバーのデザインとポジション名なので、普段運転している人なら問題なく使えるのかなと思いました。

また、シフトレバーのとなりは、エアコンのコントロールパネル。ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)は、ピアノブラック調のパネルを採用しており、見た目もオシャレ。
また、ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)は有害物質とたたかい、肌や髪にうるおいを与えてくれると評判の“ナノイー”を登載。

最近、ナノイーやプラズマクラスターなどを登載するクルマが増えてきましましたが、女性や赤ちゃんがいるご家庭にとっては嬉しいですよね。

ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のエアコンにナノイーが登載されいているのは、高ポイントでした。

また、インパネ中央の下部には、開閉式の収納スペースを装備。
また、ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)は有害物質とたたかい、肌や髪にうるおいを与えてくれると評判の“ナノイー”を登載。

最近、ナノイーやプラズマクラスターなどを登載するクルマが増えてきましましたが、女性や赤ちゃんがいるご家庭にとっては嬉しいですよね。

ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のエアコンにナノイーが登載されいているのは、高ポイントでした。

また、インパネ中央の下部には、開閉式の収納スペースを装備。
深さも十分でゴミ箱としても活躍しそうです。

このように開閉式の収納スペースをインパネの中央に装備しているクルマは多いですが、ソリオのこの収納ボックスは、他のクルマには無い工夫が・・・。

それは、取り外しが出来る事。私も実際にこの収納ボックスを取り外してみたのですが、スポッとカンタンに取り外しができちゃいます。

なので、ゴミ箱として活用していて、ちょっと汚れが目立ってきたなと思ったら、パッと取り外して水洗い・・・。プラスチック素材なので、これだけで十分にキレイになります。

このように取り外しできるのは、とても良い工夫だと思いました。ちょっとこの装備には、感動しちゃいました^^

助手席側インパネ:ティッシュの収納スペースが欲しかった・・・

ソリオ(SOLIO)の助手席側のインパネのデザインは、このように収納スペースを重視。

助手席に座る人がサイフやスマホを置いておくのに便利そうな大型のインパネトレイを用意。
ブレーキを掛けた時などに置いたモノが滑り落ちないように縁の部分が高くなっているのは、好印象でした。

しかし、このインパネトレイはプラスチック素材。ここにスマホやiPhoneなどを置くと、新型ソリオがカーブした際など横滑りしそうです。

なので、ここにスマホやiPhoneを置くときは、市販のゴムマットなどを使用すると良いと思いました。

また、インパネトレイ横には、ドリンクホルダーを用意。
このドリンクホルダーのデザインは、運転席側と全く一緒のデザイン。そして、のペットボトルだけではなく、500mlの紙パックも入るデザインになっているようです。

ここら辺の工夫がスズキらしいですよね^^個人的には、このドリンクホルダーのデザインは、好印象でした。

また、オープントレイの下は、グローブボックス。ソリオ(SOLIO)のグローブボックスの大きさは、このような感じ。
深さはあるものの、奥行きがちょっと浅め。車検証などを入れるとスグに一杯になってしまうように感じました。

ちなみに、オープントレイの上部は収納スペースになっていません。個人的には、ここも収納スペースにして欲しかったです。

また、スズキのスーパーハイト系ワゴンのスペーシアに装備されているようなティッシュケースも用意して貰いたかったです。

この点が新型ソリオ(SOLIO)で少し残念でした。・
ソリオ(SOLIO)のインパネ・内装は機能重視。

今回、ディーラーに行き、新型ソリオ(SOLIO)のインパネ・内装をくまなくチェックしましたが、収納スペースが多く使い勝手が良さそうでした。

ソリオ(SOLIO)のインパネのデザインは、新型シエンタ(SIENTA)のようなオシャレ感は全くありませんが、使い勝手はコチラの方が上だと思いました。

ちなみに、こちらがシエンタ(SIENTA)のインパネです。
センターメーターに慣れる必要はありますが、このクルまの収納スペースやドリンクホルダーは大満足。

他のお客さんからの評価も高いようです。この内装・インパネの使い勝手の良さは、競合車よりも圧倒的に良いと思いました。

商品詳細