荷室アレンジが豊富さを比べてみた | シエンタとソリオ比較2

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタから小型ミニバンのシエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして発売されましたね。

このシエンタ(SIENTA)の購入を検討している方が競合車の一つとして名前を挙げているのが、こちらも最近フルモデルチェンジをして発売されたスズキのソリオ(SOLIO)。

クルマのカテゴリーは異なりますが、スライドドアを装備している点や取り回しが良く女性でも運転しやすい点など共通点も多いです。

実はマイルドハイブリッドを搭載しソリオ(SOLIO)は、シエンタハイブリッドよりもJC08モード燃費も良いですしね。

私も先日このソリオ(SOLIO)を見に行ってきたのですが、荷室・ラゲッジスペースも思ったよりも使いやすそう。

ソリオ(SOLIO)は全長は短いので荷室・ラゲッジスペースの奥行きは少し不安がありましたが、背が高いクルマということもあり収納力は思ったよりもありそうです。

そんなソリオ(SOLIO)とフルモデルチェンジをしたシエンタ(SIENTA)の荷室・ラゲッジスペースのアレンジや大きさを画像を使って比較してみたいと思います。

2015/9/22
Chapter
シエンタとソリオの荷室アレンジ比較
後部座席使用時の広さ&荷室アレンジ
シエンタの3列目シート格納した時の広さは?
後部座席を格納した時の荷室の様子は!?
シエンタに無い新型ソリオの荷室アレンジ
床下収納のサイズも違う!?

シエンタとソリオの荷室アレンジ比較

後部座席使用時の広さ&荷室アレンジ

3列目シート使用時のシエンタ(SIENTA)の荷室サイズはこのようになっています。
思ったよりも広くありませんよね。このように3列目シートを展開した時の奥行きは、300mmとなっています。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)では3列目シートの前後スライドはできないので、荷室の奥行き調整することはできません。

一方、2列シートのソリオ(SOLIO)は新型シエンタ(SIENTA)と異なり後部座席をスライドできるので、荷室・ラゲッジスペースの奥行きを調整する事が可能です。

ソリオ(SOLIO)の後部座席を一番後ろに設定した時の荷室・ラゲッジスペースは、このようになっています。
そして、このクルマの後部座席を一番前にスライドした時の荷室・ラゲッジスペースは、このようになっています。
後部座席を一番後ろにした時は少し狭くて使い勝手があまり良さそうではありませんが、後部座席を一番前に設定すると荷室も広くなり、多くの荷物が詰めそうな気がしました。

シエンタの3列目シート格納した時の広さは?

シエンタ(SIENTA)は3列目シートがスライドする事ができませんが、2列目シートの下に格納する事が可能です。

その時の荷室・ラゲッジスペースの広さはこのようになっています。
この状態でキャンプや釣りなどのアウトドアに行くのは大変ですが、近所の買い物や送り迎えなど普段使いならまったく問題ない広さですよね。

実際にこのように3列目シートを格納した時のシエンタ(SIENTA)の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、970mmとなっていました。

4人家族など3列目シートを使う機会がそれほど多くない場合は、通常このようにシエンタ(SIENTA)の三列目シートを格納しておいた方が使い勝手は良いのかなと思いました。

後部座席を格納した時の荷室の様子は!?

また、シエンタ(SIENTA)は2列目シートをこのように前方にタンブルさせて広い荷室・ラゲッジスペースを作ることが可能です。

これがシエンタ(SIENTA)の2列目シートを前方にタンブルした時の様子。
そして、これが2列目シートを前方にタンブルした時の荷室・ラゲッスペースの様子。
かなり広い荷室・ラゲッジスペースになっています。実際のこの時の荷室・ラゲッジスぺースの奥行きは1,430mmとなっています。

車中泊をするには少し狭いサイズですが、荷物を積むのには、十分な荷室・ラゲッジスペースの広さがあるように感じました。

一方、フルモデルチェンジをして発売されたソリオ(SOLIO)を後部座席を格納する事が可能です。

ちなみに、このソリオの2列目シートの格納方式は、ダイブイン。

後部座席をダイブインした時の荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このようになっていました。
このようにソリオ(SOLIO)の2列目シートを格納した時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは1530mm

もともと車高が高いクルマなので、荷室の高さも十分。

荷室フロアもフルフラットになるので、使い勝手もとても良いように思いました。

シエンタに無い新型ソリオの荷室アレンジ

また、私が実際にソリオ(SOLIO)を見て良いと思ったのは、助手席までフルフラットにした荷室アレンジを用意しているところ。
助手席のヘッドレストを外したり、また助手席の座面を持ち上げるなど準備するのは少し大変ですが、サーフィンボードなど長尺物を積むのにはピッタリの荷室アレンジだと思いました。

ディーラーさんに話を聞いたところによると、このような荷室アレンジでは奥行きが約2,000㎜弱になるようです。

このようなシートアレンジができるのは助手席側のみなのが少し残念ですが、車中泊できるサイズになるのは、嬉しいですよね。

これはシエンタ(SIENTA)には無い、ソリオ(SOLIO)の良いメリットだと思いました。

床下収納のサイズも違う!?

また、荷室・ラゲッジスペースの下に装備されている床下収納のサイズも異なります。
シエンタ(SIENTA)の床下収納はガソリン車・ハイブリッド車、2WD・4WDを選ぶかで深さなどサイズが異なります。

また、メーカーオプションになっているスペアタイヤを装備するかどうかによって、この床下収納のサイズは異なります。

そして、シエンタ(SIENTA)でラゲッジスペースの下に装備されている床下収納で一番広いのがガソリン車の2WDを選んだ時。

この時の床下収納のサイズは、このようになっていました。
一方、ソリオ(SOLIO)の床下収納のサイズは、このようになっていました。
少し形はイビツなのが気になりましたが、明らかにソリオ(SOLIO)の方が床下収納は広くて良いですよね。

シエンタ(SIENTA)の床下収納はサイズが小さめなので、置ける荷物がこられるので…。
もともとシエンタ(SIENTA)とソリオ(SOLIO)は違うクルマのカテゴリーなので、一概に荷室・ラゲッジスペースの違いを比べることはできません。

ただ、個人艇にはシエンタ(SIENTA)の荷室のアレンジの多さは魅力的に感じました。

また、スズキのソリオ(SOLIO)の助手までフラットになる荷室アレンジもなかなか良いなと思いました。

細かい点では気になったシエンタ(SIENTA)とソリオ(SOLIO)の荷室・ラゲッジルームですが、両方ともアレンジも豊富で様々なシチュエーションで使用できるのは、良いと思いました。
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