リクライニングはできる?角度は大きい!?|シエンタの2列目シート⑥

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタからシエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして発売されましたが、売れ行きは絶好調みたいですね。

今回発売されたモデルは、使い勝手も向上!

先代モデルは、6人乗りのみの設定だったのに対し、今回発売されたシエンタ(SIENTA)は、6人乗りと7人乗りを追加料金を払うことなく、選択する事が可能です。

6人乗りが独立したキャプテンシートではない事などちょっと残念な事はありますが、選択肢が多い事は嬉しいですよね。

そんなシエンタ(SIENTA)の2列目シートですが、しっかりとリクライニングする事ができ、とっても快適。

実際に座ってみたのですが、思ったよりもリクライニングの幅・角度も大きく、長距離運転のときもラクだと思いました。

そして、先日ディーラーに行った時に、このクルマのリクライニングの角度について教えてもらいました。

また、シエンタ(SIENTA)の6人乗り・7人乗りのそれぞれリクライニングをした時の様子を写真で撮らせてもらいました。

2015/8/12
Chapter
シエンタ リクライニングを徹底チェック
シエンタは、フルフラットにならない!?

シエンタ リクライニングを徹底チェック

6人乗り/7人乗りのリクライニング画像

シエンタ(SIENTA)の6人乗りの2列目シートを最大限にリクライニングした時の様子は、このような感じ。
思ったよりもリクライニング幅が大きいですよね。

そして、コチラが7人乗りをシートをした時の様子。
7人乗りは、2列目シートの真ん中に座る人を考慮した6対4分割方式ではなく、中央で分割する5対5分割方式を採用。

なので、2列目シートに人が座っている状態では、左右の背もたれの角度をピッタリとあわせる必要があると思いました。(背もたれの角度が違うと、真ん中の座り心地が悪くなります。)

リクライニングの角度はどのくらい!?

また、シエンタ(SIENTA)の6人乗りと7人乗りのリクライニングできる角・幅は、全く同じ。

そして、ディーラーにリクライニングの角度を聞いてみたところ・・・最大で36度リクライニングできるようです。

一番後ろまでリクライニングした時は、このようになっています。
リクライニングの角度的には、十分ですよね。これだけリクライニングできれば、十分快適に長距離移動できると思いました。

シエンタは、フルフラットにならない!?

シエンタ(SIENTA)の2列目シートは最大で36度までリクライニングできますが、残念ながらフルフラットまで背もたれを傾ける事ができません。

なので、2列目シートの背もたれをフルフラットにして、3列目とシート面を連結する事はできません。
残念ながら、このヴォクシー(VOXY)のように2列目シート後席をフルフラットにして、このように足を伸ばしてリラックスする事などはできません。
この点に関しては、少し残念でした。

せっかく3列目シートも大きくなったので、2列目シートの背もたれをフルフラットにして、3列目シートと連結できたら、もっと快適に過せると思ったのですが・・・

なので、シエンタ(SIENTA)は、車中泊に少しむかないクルマなのかなと思いました。

もし、車中泊をするにしても少し工夫が必要になりそうです。

ちなみに、もし車中泊をするのなら、一番おススメの方法は、荷室・ラゲッジスペースが一番広くなるこの”フラットラゲージモード”。
荷室・ラゲッジスペースをこのようにして、マットなどを敷いて隙間を埋めるのが一番良いのかなと思いました。

ただ、この”フラットラゲージモード”にした時でも、シエンタ(SIENTA)の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、1430mm。

子供がゴロゴロとするのには、十分な広さですが、このままでは、ちょっと大人がくつろぐのには、狭いのかもと思いました。
このようにシエンタ(SIENTA)の2列目シートは、リクライニングができ、また、このリクライニング角度も十分です。なので、乗車中にくつろぐのには十分。

しかし、2列目シートの背もたれをフルフラットにする事はできないので、車中泊には、少し不向きなクルマなのかなと思いました。
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