【画像大量】パッソの内装レビュー。明るい車内が好印象!

トヨタ パッソ 2016

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先日、パッソ(PASSO)の標準モデル、上位シリーズのモーダ(MODA)ともに見ることができたのですが、2つのクルマとも思ったよりも良い感じでした。今回試乗をして見て予想以上に良いと思ったのは標準モデルの方。私が今回見ることが出来たのは標準車の最上位モデル”XGパッケージ”という事もあると思いますが、内装・外装ともに機能が充実。価格が安い下位シリーズとは思えませんでした・・・。また、このパッソ(PASSO)の標準モデルの内装・インテリアは明るいカラーを採用しており、開放感のあるデザインになっているのも好印象でした。そんなパッソ(PASSO)の標準モデルの内装・インテリアの写真をたくさん撮ってきたので、インパネのデザインや機能、そしてシートのデザインなどを詳しく紹介していきたいと思います。

2016/8/2
Chapter
パッソの内装レビュー1:インパネ編
パッソは収納スペースも十分
パッソの内装レビュー2:メーター編
パッソの内装レビュー3:シート編
パッソの後部座席は足元空間が広々

パッソの内装レビュー1:インパネ編

パッソ(PASSO)のインパネは、このようなデザインになっています。
「スッキリとしたデザインで使い勝手が良さそう」と言うのが、私が運転席に乗り込んでインパネを見た第一印象。パッソの標準モデルのインパネはダークグレー×ライトグレーを採用。インパネの下段にホワイトに近い明るいライトグレーを採用しているので、室内全体が明るく、開放感のあるデザインになっているように感じました。また、特に良いと思ったのは、インパネ中央部分上段にあるカーナビのスペースや左右の送風口のデザイン。
運転席側や助手席側にある送風口やカーナビが装着されるインパネ中央部の上段部分は、艶のあるプラスチック素材で加飾されていました。
高級感はありませんがこの艶やかなプラスチック素材は、インパクトが大!比較的パッソ(PASSO)の標準モデルのインパネはシンプルなデザインの中でこの艶(つや)のあるプラスチック素材のガーニッシュやべゼルが良いアクセントになっているなと運転席に座って感じました。

ただ、シフトレバーやエアコンのコントローラーが装備されているセンタークラスター部分が黒いプラスチック素材になっており、質感があまり高くないのが少し残念でした。
また私が見たパッソ(PASSO)の最上位モデル”XGパッケージ”では、このように本革巻きのハンドルを採用。
試乗した際ハンドルがちょっと細いように感じましたが、女性ならちょうど良いサイズになっているのかなと思いました。

パッソは収納スペースも十分

パッソ(PASSO)の標準モデルの特徴的な収納スペースの一つが、インパネ中央部から助手席側にかけて用意されている助手席ロングアッパートレイ。
実際に私のiPhoneを置いてみると、このような感じ。
※パッソ モーダの画像を使用しております。

奥が手前よりも低くなっており、運転中に置いた荷物やアイテムが落ちないように工夫されているのも好印象でした。ちなみに、この助手席ロングアッパートレイはパッソ(PASSO)の標準モデル専用のデザイン。上位シリーズのモーダー(MODA)ではこのように蓋付きの収納ボックスになるので、ご注意を・・・。
また、それ以外にもコンビニフックや助手席の下には引き出して使える助手席アンダーボックスなど使い勝手が良さそうな収納スペースが充実。ボックスティッシュの置き場は少し悩みそうですが、パッソ(PASSO)の標準モデルの収納スペースは数も多く個人的には大満足でした。

パッソの内装レビュー2:メーター編

またパッソ(PASSO)の標準モデルのメーターは、このようなデザイン。
パッソ(PASSO)のメーターもアナログメーターを装備。ちなみに、先代モデルのメーターはこのような感じでした。
このようにアンログメーターなのは同じでしたが、スピードメーターの横にマルチインフォメーションディスプレイを装備。

そのため先代モデルより情報量はアップ。そんなパッソ(PASSO)のエンジンを立ち上げると、このような感じ。
そして、ライトをつけるとこのような感じ。メーター全体がオレンジ色に・・・。
自発光式のオプティトロンメーターではないので高級感と言う点ではイマイチでしたが、マルチインフォメーションディスプレイの情報量は多く、思ったよりも見やすいのは好印象でした。ちなみに、上位モデルのパッソ モーダ(PASSO MODA)では、自発光式のオプティトロンメーターを採用。メーターの雰囲気が全く異なり、よりスタイリッシュなデザインになっていましたよ。このメーターのデザインは、パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダ(MODA)の大きな違いの一つなのかなと思いました。

パッソの内装レビュー3:シート編

パッソ(PASSO)のシートは、このようになっています。

■フロントシート
■後部座席
パッソ(PASSO)の標準モデルはフロントシート・後部座席ともに明るいライトグレーカラーを採用。

このクルマのシートに採用されている素材は肌触りの良いジャージ素材なので、ドリンクや食べ物をこぼした時のシミや汚れには気を使いそうですが、室内を明るくするこのライトグレーカラーのシートはとても良いと思いました。

また、先代モデル同様に今回のモデルでもソファのように並んで座れるベンチシートを採用。
ただ、座面も背もたれも平面的ではなくサポートがしっかりとしているのは好印象でした。また、軽自動車ではよくある収納ボックス付きのアームレストのサイズも大きく好印象でした。

パッソの後部座席は足元空間が広々

シートデザインも良かったのですが、実際にこのパッソ(PASSO)を見てそれ以上に良いと思ったのが、後部座席の足元空間の広さ。
発売前のクルマ雑誌などの情報でパッソ(PASSO)の後部座席は広くなって快適と言われていたので注目をしていたのですが、実際に見てみるとやっぱり広い。フロントシートを真ん中くらいにセッティングした状態でもこのような感じ。
足を組めるほど広くありませんが、身長175cmの私が後部座席に座ってもまったく窮屈を感じませんでした。

ボディが小さいパッソ(PASSO)でこの足元空間の広さは、かなり良かったです。ちょっと感動ものでした^^

後部座席の中央部分の大きな盛り上がりは少し気になりましたが、快適に過ごせる後部座席は新型パッソ(PASSO)のメリットの一つなのかなと思いました。
パッソ(PASSO)の内装・インテリアは、このようになっていました。一昔前のようなアナログメーターは少し残念でしたが、標準モデルの明るい内装、広々とした後部座席の足元空間などには大満足。実際にパッソ(PASSO)の標準モデルを見てみて、「このグレードもあなどれないな~」っと感心をしてしまいました。

 
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