パッソのガソリンタンク容量。航続可能距離などを計算してみた

トヨタの最小コンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして、
新発売されましたね。
この新型パッソの魅力の一つは、ガソリンエンジン登録車の中で
ナンバー1と言う燃費の良さ。
この新型パッソ(PASSO)の燃費は28.0km/lとなており、ハイブリッド車や
軽自動車には及びませんが、普通乗用車のガソリン車としては十分な燃費性能。
車体本体価格の安さを考える、十分に満足できるレベルとなっています。
そんな新型パッソ(PASSO)を先日試乗をしていて気になったのは、
ガソリンタンク容量。
燃費が良いことが売りの新型パッソ(PASSO)ですが、一回の給油で
どのくらい走行できるか?また、1ヶ月のガソリン代はどのくらいなのか?
新型パッソのガソリンタンク容量や航続可能距離などを計算してみました。
※2016年6月14日の記事です。
新型パッソのガソリンタンク容量はどのくらい?
今回フルモデルチェンジをして3代目となった新型パッソ(PASSO)の
ガソリンタンク容量を確認してみたところ、このようになっていました。
■新型パッソのガソリンタンク容量
2WD:36リットル
4WD:38リットル
この数値だけみても、新型パッソ(PASSO)のガソリンタンク容量は
大きいのかちょっとわからないですよね。
そこで競合車・ライバル車のガソリンタンク容量と比較してみました。
■新型パッソと競合車のガソリンタンク容量比較(FF車)
トヨタ 新型パッソ :36リットル
スズキ 新型イグニス:32リットル
ニッサン マーチ :41リットル
数値だけ見ると、それ程多く無さそうに感じましたが、
新型パッソ(PASSO)のガソリンタンク容量は標準的なのかもしれませんね。
新型パッソ(PASSO)は燃費も比較的良いので、十分に満足できる
ガソリンタンク容量を備えていると思いました。
新型パッソの航続可能距離と1ヶ月の給油回数を計算
このようにガソリンエンジン登録車としては十分に満足できる
燃費とガソリンタンク容量を備えている新型パッソ(PASSO)ですが、
1回の給油でどれくらい走行できるのか気になったので、確認してみました。
■新型パッソの航続可能距離
28.0km/l × 36リットル = 1,008km
なんとカタログ値どおりの数値なら1回の給油の走行距離(航続可能距離)は、
なんと1,000kmオーバー。
この数値はスゴイですよね。
まさか普通乗用車のガソリン車で、1,000kmオーバーするとは思いませんでした。
ただ、実燃費はカタログ値の燃費の70%~75%程度と言われています。
なので、今回フルモデルチェンジをした新型パッソ(PASSO)の1回の給油で
走行できる走行距離”航続可能距離”は、700~750km程度に落ち着くのかもしれませんね。
ただ、個人的にはそれでも十分満足できるレベルなのかなと思いました。