トヨタパッソを試乗レビュー。キャストと乗り心地に違いはあった？

更新日：2024.09.09

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トヨタの小型車新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。

今回新発売された新型パッソ(PASSO)はダイハツが開発してトヨタに
提供をしていることもあり、今までのモデルと比べて見た目や内装の
デザインがまったく違う印象のクルマになっていました。

また上級モデルのモーダ(MODA)のデザインの外装･エクステリアは
ダイハツの軽自動車キャストスタイルに何となく似ている気が･･･。
また乗り心地もキャストに似ている感じが･･･。

そんな新型パッソですが、先日試乗した際にどのような乗り心地なのか
確認をしてきたので紹介いたします。

※2016年4月26日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み･疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想･乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter: 新型パッソの乗り心地レビュー; 新型パッソとキャスト乗り心地を比較; 新型パッソとキャストスタイルの乗り心地の違う部分は･･･

パッソの中古車一覧

トヨタパッソ 1.0 モーダ S 低走行、内外装キレイなおクルマです。

本体価格

71.8万円
支払総額

79.8万円

年式：2017年
走行距離：4.6万km
車検：車検整備付
なし

トヨタパッソ 1.0 X ETC ナビ TV アルミホイール CD

本体価格

39万円
支払総額

49万円

年式：2010年
走行距離：3.5万km
車検：検なし
なし

トヨタパッソ 1.0 X ゴツゴツタイヤナビTV バックモニター

本体価格

28万円
支払総額

39.7万円

年式：2010年
走行距離：5.4万km
車検：車検整備付
なし

トヨタパッソ 1.0 プラスハナ ETC CD キーレス電動格納ミラー

本体価格

29万円
支払総額

39万円

年式：2010年
走行距離：5.7万km
車検：検なし
なし

トヨタパッソ ETC・Bluetooth・バックカメラ

本体価格

60万円
支払総額

65万円

年式：2015年
走行距離：7.5万km
車検：車検整備付
なし

トヨタパッソの中古車一覧を見る

新型パッソの乗り心地レビュー

今回私が試乗をさせて貰った新型パッソ(PASSO)は、ダイハツの軽自動車
キャストスタイルに見た目が似ている上級モデルのモーダ(MODA)。

そして、グレードは最上級の”Gパッケージ”。

この新型パッソ(PASSO)の上級モデル”モーダ(MODA)”を30分程度試乗させて
貰ったのですが、思ったよりも乗り心地は硬め。

予想以上に引き締まっている乗り心地でビックリしました。

トヨタのクルマというと一般的にフワフワとした柔らかめな乗り心地に
なっているイメージがあったのですが、今回新発売された新型パッソ(PASSO)は
予想以上に硬め･･･。

柔らかめの乗り心地を好む人にはちょっと気になる乗り心地に
なっているのかなと思いました。

また路上を新型パッソ(PASSO)で運転していて気になったのは、
マンホールなど大き目の段差を乗り越えた時。

このクルマで大き目の段差を乗り越えると、”ガツン”と言った感じの
大きな突き上げ感を感じます。

この新型パッソ(PASSO)は突き上げ感がダイレクトにお尻に伝わる感じなので、
運転をしていてかなり気になりました。

また、今回フルモデルチェンジをした新型パッソはそれ程大きくない段差でも
突き上げ感を感じたので、高速道路のつなぎ目部分を乗り越えた時も
かなり衝撃を感じるのかなと思いました。

新型パッソとキャスト乗り心地を比較

今回新発売された新型パッソ(PASSO)は、このように硬めの乗り心地になっていました。

トヨタのディーラーさんも認めていたのですが、実はこの新型パッソの
硬めの乗り心地はダイハツの軽自動車キャストスタイルにソックリ。

私もこのクルマを運転していて、引き締まった足回りやタイヤやハンドルを
通じて若干ザラザラ感が伝わってくるような乗り心地は、キャストの時に
感じた乗り心地に近いな～っと思いました。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)を試乗して、
この新型モデルはダイハツが開発した車なんだな～っと実感しました。

新型パッソとキャストスタイルの乗り心地の違う部分は･･･

このように今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)は、
ダイハツの軽自動車キャストスタイルに乗り心地が似ているように
感じたのですが、やはり違う部分も･･･。

それは新型パッソの安定感や安定感。

今回新発売された新型パッソ(PASSO)は普通乗用車と言う事もあり、
軽自動車のキャストよりもどっしりとしていて安定感があるように感じました。

また、加速した時のパワーや加速力もキャストスタイルよりも
余裕があるように感じました。

特に新型パッソ(PASSO)とキャストスタイルの違いを感じたのは、
カーブを曲がった時。

ボディサイズが小さいキャストスタイルの方がキュッと小回りが効く
感じがしたのですが、カーブを曲がった時の安定感や最後までタイヤが
地面にくっついているような密着感は新型パッソの方が良かったです。

また、今回ドアの作りなどもシッカリとしているので、
キャストスタイルよりも剛性感があるように感じました。

新型パッソ(PASSO)のキャストスタイルの硬めの乗り心地は似ていましたが、
やはり安心感･安定感は新型パッソ(PASSO)の方が格段に良いように感じました。

今回新発売した新型パッソ(PASSO)は、このように硬めの乗り心地になっていました。
また、この乗り心地はビックリするほどダイハツのキャストスタイルに似ていました。

正直に言うと、この硬めの乗り心地は好き嫌いが分かれると思います。
もしこれからこのクルマを試乗される方はしっかりと確認してみてくださいね。