キャンプにぴったりのハイエースキャンピングカーとは?カスタムの魅力を紹介

ハイエース キャンピングカー

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この記事では、ハイエースキャンピングカーについて紹介しています。ハイエースキャンピングカーでキャンプを楽しんでもらうために、キャンピングカーの定義やハイエースについて、カスタムする魅力や便利な装備、車中泊時の注意点、購入方法について紹介しています

エリー

旅が好き!ドライブが好き!虫嫌いママと虫大好きな二人の息子達。息子達に助けてもらいながら、自分達らしいCAMPをしているファミリーキャンパーです。遠方のキャンプ場にも毎年新たな素敵な場所を求め旅をしています!

エリー
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キャンプにぴったりのハイエースキャンピングカーとは?
ハイエースをキャンピングカー仕様にカスタムする魅力4つ
キャンプに使用するハイエースにあると便利な装備6つ
ハイエースキャンピングカーでキャンプや車中泊を楽しむ際の注意点4つ
ハイエースキャンピングカーを購入する方法
ハイエースキャンピングカーでキャンプを楽しもう

キャンプにぴったりのハイエースキャンピングカーとは?

ハイエースキャンピングカーとは、トヨタから販売されているワンボックスカーのハイエースをベース車両として車内で寝泊まりができるようカスタマイズされたクルマのことです。

アメリカ等で販売されているキャンピングカーは内装の家具や水回りが普通の住宅のように本格的ですが、価格が高いことと車体が巨大であることから日本では使い勝手が良くありません。

ハイエースのようなワンボックスカーがベースであれば、比較的低価格でカスタマイズができる上、運転に苦労することもありません。

キャンピングカーとは?

キャンピングカーとは、一般的には寝泊まりできる設備を備えたクルマのことです。

種類としては、ハイエースのようなワンボックスカーやミニバンをベース車両にした「バンコン(バンコンバージョン)」、マイクロバスをベース車両にした「バスコン(バスコンバージョン)」、トラックをベース車両にした「キャブコン(キャプコンバージョン)」、元からキャンピングカーとして設計された「フルコン(フルコンバージョン)」の4種類があります。

キャンプ場でわざわざテントを張ることなく、屋内と同じような感覚で食事や寝泊まりができるというのが、キャンピングカーの魅力です。

ハイエースの種類

トヨタのハイエースと言えばバンタイプがおなじみですが、実はさまざまなバリエーションが存在します。

種類としては、乗用タイプの「ワゴン」、貨物タイプの「バン」、多人数乗車タイプの「コミューター」の3つがあります。更に、各グレードによって全長が「ロング」、「スーパーロング」の2種類、車幅が「標準」、「ワイド」の2種類、全高が「標準ルーフ」、「ミドルルーフ」、「ハイルーフ」の3種類が選択出来ます。

外見に派手さは見られないシンプルなデザインのハイエースですが、大家族の移動に、お店の商品運搬に、ホテルの宿泊客送迎にと、多彩な用途に応えられるようになっています。

ハイエースをキャンピングカー仕様にカスタムする魅力4つ

ハイエースには、キャンピングカー仕様にカスタムする4つの魅力があります。

ハイエースと同じようなワンボックスカーやミニバンは他にもたくさんありますが、ハイエースがキャンピングカーのベース車両として人気なのは、それなりの理由があるからです。人気の理由を解き明かすべく、ハイエースの魅力について紹介します。

1:快適に車中泊ができる

魅力の1つ目は、「快適に車中泊ができる」ことです。

ハイエースは今どきのミニバンとは異なり、キャブオーバータイプのワンボックスカーです。前方にボンネットが張り出していないため、全長が同じミニバンと比べると室内が長くなりますので、2列目以降の空間に余裕ができます。

それにより車内空間が広くなりますので快適に車中泊ができます。

特にウィンタースポーツに出かける際はスキー板やボード、ウェア等の荷物がかさばります。そういった時でも車内が広いハイエースなら人が車中泊をする空間を犠牲にせずにたくさんの荷物を積み込めます。

2:普通免許で運転できる

魅力の2つ目は、「普通免許で運転できる」ことです。

広い居住空間を確保したければ、ベース車両をもっと大きいものにしたり、フルコンタイプや牽引タイプにすることも選択肢になってきます。ただ、そうなると大型免許や牽引免許が必要となり、クルマとは別に免許取得のための時間や資金がかかってしまいます。

ハイエースはワンボックスカーの中でも広い室内空間を持つ部類に入りますが、普通免許で運転できるクルマなので追加で免許を取得する必要はありません。

3:価格が手ごろ

魅力の3つ目は、「価格が手ごろ」なことです。

ハイエースは前述した通りワゴンやコミューターといったバリエーションがありますが、基本は商用バンです。クルマの外観だけでなく内部の基本構造や装備がシンプルですので、手ごろな価格で手に入れることができます。

また、商用バンとして頑丈に作られていますので、一度買えば長く乗り続けることができます。

4:カスタムしやすい

魅力の4つ目は、「カスタムしやすい」ことです。

グレードにもよりますが、ハイエースのバンタイプは運転席と助手席の後ろには二列目のシートと広い荷室があるだけです。この広い空間を使って、好みによってどのような仕様にもカスタムすることができます。

フルフラットにしてゆったり眠れるベッドルームのように仕上げることもできますし、対面シートにしてリビングルームのように仕上げることもできます。

キャンプに使用するハイエースにあると便利な装備6つ

ハイエースキャンピングカーにあると便利な6つの装備を紹介します。

ハイエースを使い勝手のいい快適なキャンピングカーにすることで、行った先でのキャンプや車中泊が更に楽しくなります。これから紹介する6つの装備を是非揃えましょう。

フルフラット設備

便利な装備の1つ目は「フルフラット設備」です。

快適な車中泊のためには「フルフラット設備」が必要となります。荷室に直接マットを引けば寝る場所は確保できますが、車内に荷物を積むスペースを確保することができなくなるからです。

「フルフラット設備」にはいくつかの種類があります。1つ目は荷室に上下に分けるフラット面を作り、上部はベッドとして下部は荷室として使えるようにしたものです。フラット面を組み替えてシートとして使えるようにしたものもあります。

2つ目は2列目シートをフルフラットにした高さに合わせたフラット面を荷室に作り、2列目シートとつなげて広大なフラット面を作り出すものです。

普段は2列目シートの背もたれを起こすことで後席への乗車が可能になります。こちらもフラット面の組み換えで対面シートにできるものもあります。もちろん、フラット面下部は荷室として利用も可能です。

3つ目は3列目のシートを追加してフルフラット仕様にするものです。すべてのシートの背もたれを起こせば8人乗りのハイエースとしても使えます。2列目や3列目のシートを畳んだり外したりすることで荷室の確保もできます。

監修コメント
フルフラット設備はメーカーの標準品からカスタム品までさまざまな商品が販売されています。

用途と予算に合った設備を選ぶことで快適なキャンピングカーライフを送ることができます。

もし、気に入った設備がなければ自分でDIYすることもできます。

ホームセンターで販売されているパイプやベニア板を加工してベッドや収納棚を使い勝手良く設置することができます。

2:収納

便利な装備の2つ目は「収納」です。

前述のフラット面下部を荷室にできる「フルフラット設備」も収納を確保する設備としてとても有効ですが、それ以外にも様々な収納装備があります。

運転席と助手席の間の足元にドリンクホルダーとしても使える収納ボックスを設置したり、ハイルーフ車の天井サイドに折り畳み式荷物棚を設置したりすることで、収納力が格段にアップします。DIYで棚やボックスを自作して車内に設置するのも個性がでて良い方法です。

3:電源ユニット

便利な装備の3つ目は「電源ユニット」です。

クルマにはもともとバッテリーが搭載されていますが、エンジンが回っていない状態で電装品を使っていると日帰りキャンプでもバッテリーが上がってしまい、エンジンが始動できなくなってしまいます。

そこで、車載バッテリーとは別に電源ユニットを装備しておくことがおすすめです。

現在はリチウムバッテリーを使った大容量ポータブル電源が出回っており、電源が無い場所でも1台あれば2~3日は電源を確保することができますので、車載バッテリー上がりを気にすることなく快適にキャンプや車中泊することができます。

監修コメント
ハイエースのキャンピングカー化には大容量のポータブルバッテリーがピッタリです。

最近のバッテリーはソーラーパネルで充電できるように設計されており、ルーフにソーラーバッテリーを取り付け、走行時に充電しながらキャンプ場に向かい、キャンプ場では電源として使用する事ができます。

ポータブルバッテリーであれば災害時にも使えるので防災の意味でも1台あると便利です。

キャンピングカーで使用する場合は同じバッテリーを2台使用するのもオススメです。

1台は走行中の冷蔵庫などの保冷に。もう1台は充電しておいてキャンプ場で使用したりと使い分けることができます。

4:冷蔵庫

便利な装備の4つ目は「冷蔵庫」です。

日帰りのキャンプであれば保冷剤を詰め込んだクーラーボックスでも事足りますが、車中泊となると少々不安です。そこで冷蔵庫があると数日の車中泊でも安心して食品や飲み物の保存ができます。

クルマに設置する冷蔵庫のタイプは常設型やポータブル型があり、容量も多彩ですので用途に合わせて選べます。

電源については車載バッテリーから取るものが多いですが、家庭で充電してから持ち出すことができるバッテリー内蔵型もあります。ここでも前述した「電源ユニット」が活躍します。

5:シンク

便利な装備の5つ目は、「シンク」です。

シンクが付いたキャンピングカーとなればかなり本格的となり、特殊用途車両として8ナンバーを取得する要件の1つでもあります。

料理を作るまではいかなくても、コーヒーを沸かしたり簡単な洗い物をしたりといったことができる簡単なシンクがあるだけで、キャンプや車中泊では大いに重宝します。

水回りの設置は難易度が高めなので設置はキャンピングカー専門店に依頼するのがおすすめです。シンクキットも多数販売されていますので、腕に自信があればDIYで設置に挑戦することで、更に愛車に愛着が湧きます。

6:サイドオーニング

便利な装備の6つ目は、「サイドオーニング」です。

サイドオーニングとは、キャンプ等でクルマのスライドドア部分を覆う形で張るタープやテントのようなものです。通常のタープやテントと違ってクルマに連結して設置するので、まるで車内空間が拡張されたようになります。

クルマと連結することで強度が増しますので、多少の風でも倒れることも有りません。突然の雨でも、クルマへの荷物の積み込みがスムーズに行えます。

監修コメント
キャンピングカーでサイドオーニングを使う利点はリビングの拡張になります。

いくら快適なキャンピングカーであっても閉塞感を感じることもあります。

キャンプ場に到着したらサイドオーニングをタープとして使用します。

通常のタープ設営と比べると、車に取り付けてある分短時間で設営、撤収ができます。

また、テーブルとチェアを置けばキャンプのリビングになるので、開放感抜群の快適なキャンプが楽しめます。

海外製のオーニングには車の周囲270°をカバーする広い製品もあり、オプションも充実していますので、選ぶのが楽しいアイテムです。

ハイエースキャンピングカーでキャンプや車中泊を楽しむ際の注意点4つ

ハイエースキャンピングカーでキャンプや車中泊を楽しむ際に、注意する点が4つありますのでご紹介します。

注意する点は、クルマを停めてキャンプや車中泊での過ごし方や駐車スペースについてです。対策としておすすめのアイテムも紹介していきます。

1:一酸化炭素中毒に注意する

注意点の1つ目は、「一酸化炭素中毒に注意する」ことです。

冬場で寒さに耐えるため、エンジンをかけてヒーターをかけたまま車中泊するケースがありますが、積雪の可能性がある場所では非常に危険です。

積雪でクルマの周囲が塞がれることで、マフラーの排ガスが逃げ場を失って車内に入り込んでしまいます。排ガスに含まれる一酸化炭素が車内に充満し、車内にいる人間が一酸化炭素中毒によって命を落とす危険があります。

監修コメント
車中泊の睡眠時はエンジンを停止することをお勧めします。

冬の車中泊では、できるだけ使用温度範囲の広い冬用寝袋や、カイロなどで防寒対策をすることをお勧めします。

エンジンをかけて睡眠する場合は一酸化中毒チェッカーを使い、一酸化炭素中毒にならないように対策をするようにしましょう。

2:暑い時期の車中泊は暑さ対策をしっかり行う

注意点の2つ目は、「暑い時期の車中泊は暑さ対策をしっかり行う」ことです。重要なのは「遮熱」と「換気」です。

クルマは大部分が鉄でできているため、夏場の車内の温度はかなり上がります。更に走行により熱くなったエンジンの熱も室内に入ってきます。走行中ならエアコンをつければしのげますが、停車中は騒音や燃料の消費が気になってエアコンをつけるわけにもいきません。

本格的なキャンピングカーにはルーフベント(天井に装着された換気扇)が付いているものもありますが、一般的なキャンピングカーではそこまで装備しているクルマは少数です。

そこで、ハイエースパンピングカーでの暑さ対策としては、アイテムを使って「遮熱」と「換気」に重点を置きます。

サンシェード

暑さ対策アイテムの1つ目は、「サンシェード(日除け)」です。

遮熱対策としてはサンシェードはおすすめです。目的地にクルマを停めた日中のうちにサンシェードをウィンドウに取り付けることで、車内の温度を上げないようにします。日中のキャンプ場での日差し除けに車内で過ごすのにも役に立ちます。

汎用のサンシェードでも十分効果はありますが、人気車種であるハイエースには専用設計されたサンシェードもあります。専用設計でウィンドウにぴったりですので、遮熱効果が更に上がります。

充電式の扇風機

暑さ対策アイテムの2つ目は、「充電式の扇風機」です。

換気対策としてはウィンドウを開けるのが一番ですが、扇風機で空気を循環させることで更に換気効果を上げることができます。充電式の扇風機であれば、寝ている間に扇風機をつけたままにしていても、バッテリー上がりを心配することもありません。

また、キャンプ場で日中の涼をとるのにも使えます。

なおハイエースは車内が広いので、小型の扇風機を2つ程度設置するのがおすすめです。

防虫ネット

暑さ対策アイテムの3つ目は、「防虫ネット」です。

夏場に換気対策としてウィンドウを開けていると、気になるのは虫です。ウィンドウを開けておいても虫が入らないようにする防虫ネットはとても役に立ちます。

汎用品だと隙間ができる等で充分に防虫出来ない場合があるので、ハイエース専用設計の防虫ネットをおすすめします。なお、虫よけスプレーを併用すると更に防虫効果が上がります。

3:寒い時期の車中泊は寒さ対策をしっかり行う

注意点の3つ目は、「寒い時期の車中泊は寒さ対策をしっかり行う」ことです。重要なのは「防寒」です。

夏場以外の季節であれば、夜間の時間帯は冷え込みが気になります。特に高地でのキャンプとなると冷え込みは一段と厳しくなります。

クルマのエアコン使用は、夏場と同様に騒音と燃料の問題がある上、一酸化炭素中毒の危険性から避ける必要があります。それ以外の方法で「防寒」に重点を置いた対策をしていきます。

エアヒーター

寒さ対策アイテムの1つ目は、「エアヒーター」です。

エアヒーターとは、クルマの燃料タンクから直接燃料を吸い上げて使用する暖房機器です。従ってエンジンをかける必要がありません。FF方式のため一酸化炭素が室内に充満することもなく安全です。

エアヒーターを暖房として使用する場合はヒーターが大型となることから、大型のキャンピングカーにはよく採用されています。

ハイエースクラスのクルマに設置する場合は車内の広さから小さめのヒーターとなりますので、暖房というよりは防寒として使用されます。とはいえ、エアヒーターを設置すれば冬場の夜間でもかなり快適に過ごすことができます。

寝袋

寒さ対策アイテムの2つ目は、「寝袋」です。冬場のキャンプや車中泊での防寒グッズと言えば、やはり寝袋です。最近は手軽に持ち運びできるように小さく畳めるものも多くなっていますので、人数分用意してクルマに積んでもかさばりません。

注意する点としては、寝袋には最低使用温度が設定されているので、キャンプ地や車中泊をする現地の最低気温にあった寝袋を準備することです。

ブランケット

寒さ対策アイテムの3つ目は、「ブランケット(毛布)」です。寝袋と併用してブランケットを準備しておき、気温の変化によって調節できるようにしておきます。

なお普通のブランケットでも十分対策になりますが、前述の電源ユニットがあれば電気ブランケットを使って防寒効果を高めることができます。

カイロや湯たんぽ

寒さ対策アイテムの4つ目は、「カイロや湯たんぽ」です。日常の寒さ対策の定番でもあるカイロや湯たんぽは、キャンプ地や車中泊でも寒さ対策の強い味方となります。

カイロは充電式タイプや電池式タイプ、使い捨てタイプとあり、寝る時だけでなく日中の活動時でも利用できるでしょう。お湯が沸かせるコンロがあれば繰り返し使える湯たんぽも有効な寒さ対策となります。

注意する点としては、長時間体に触れることによる低温やけどです。特に寝るときは直接体に触れないようにしておく必要があります。

監修コメント
湯たんぽの種類も様々ですが、直火OKのものが便利です。寝る少し前に熱々にしたものを車内の布団や寝袋に入れて前もって暖めておくと、寝る頃には快適な温度になっていて寒い車中泊でも安心です。湯たんぽは意外と朝まで暖かさを維持できるので非常に効果的です。また何度でも繰り返し使用できるので、寒い時期には寝る時だけではなく日中も膝掛けと一緒に使用すると、有効な寒さ対策になります。但し、湯たんぽは火傷の危険性があるのでポーチやタオルなどで覆い、直接触れないように注意しましょう。

またカイロも電気を使わないオイルタイプのものは、何度も繰り返し使用出来るのでとても便利です。ポケットサイズなので災害時やスポーツする際にも使用できオススメです。

4:ボディサイズに注意する

注意点の4つ目は、「ボディサイズに注意する」ことです。ハイエースキャンピングカーを日常でも使おうと考えている場合は、特に注意が必要です。

本格キャンピングカーに比べてハイエースキャンピングカーが小型で扱いやすいとはいえ、今まで普通のセダンやコンパクトカーを運転していた人にとっては大きなクルマです。

特にハイエースは車体後部が長く、更にキャプオーバータイプなので前輪が運転席の真下に位置していることもあり、慣れないうちは違和感を感じます。ハイエースというクルマの車両感覚を養っておく必要があります。

高さや幅についても注意が必要です。ミドルルーフ車やハイルーフ車は、立体駐車場等の高さ制限により入庫出来ない場合があります。またワイドボディー車では幅の制限で入庫出来ない場合もあります。

ハイエースキャンピングカーの普段使いを想定している場合は、普段クルマで立ち寄っている場所にそういった制限が無いかを確認しておく必要があります。

ハイエースキャンピングカーを購入する方法

ハイエースキャンピングカーを購入する方法はいくつかあります。

大きくは普通にクルマを購入する場合と同様に「新車購入か中古車購入か」になります。ただ、キャンピングカー仕様車となると、新車で購入する場合でもいくつかの方法がありますので、それぞれの場合によってどのような購入方法があるのかを紹介します。

販売店で購入する

先ずは、新車のハイエースキャンピングカーを販売店で購入する場合について紹介します。

新車で購入する場合は、主に「カスタム済みの新車を購入」「購入と同時にカスタム依頼」「購入した新車を専門店でカスタム」の3つの方法があります。それぞれの方法について説明していきます。

専門店でカスタム済みの新車を購入する

1つ目は「専門店でカスタム済みの新車を購入する」場合です。

キャンピングカー専門店によっては、標準的な仕様でキャンピングカーや車中泊仕様車にカスタム済みのクルマをラインナップしているところがあります。その仕様のまま購入してもいいですし、オプションを追加して自分好みにすることもできます。

メリットとしては、新車であり装備が最新であることと、基本的に完成車なので納車が早い点です。デメリットとしては、価格がやや高いことと、完全に自分好みの仕様に出来ない可能性がある点です。

専門店で購入と同時にカスタムしてもらう

2つ目は「専門店で購入と同時にカスタムしてもらう」場合です。

キャンピングカー専門店では、そのお店で顧客の要望を聞いてその要望に沿った仕様でキャンピングカーを作成して新車として販売しています。

メリットとしては、新車であり最新装備であることと、完全に自分好みの仕様にカスタムしてもらうことができる点です。デメリットとしては価格が高くなる可能性があることと、完成までに時間がかかるために納車が遅めになる点です。

購入した新車を専門店でカスタムしてもらう

3つ目は、「購入した新車を専門店でカスタムしてもらう」場合です。

キャンピングカー専門店では、顧客が別途ディーラー等で購入したベース車両を持ち込んでもらい、カスタムのみを受け付けてくれます。

メリットとしては、ベース車両を自分で選び、仕様も自分好みに出来る点です。新車登録手続きも済んでいるので、カスタム完了次第納車となります。ベース車両を安く購入できれば全体として価格を安く押さえることもできます。

デメリットとしては、ベース車両購入の手続を別途行う必要があるという点です。

中古で探す

次に、中古でのハイエースキャンピングカーを購入する場合について紹介します。

キャンピングカー専門店によっては中古の完成車を在庫しているところもありますし、ネット等で検索して探す方法もあります。

メリットとしては、価格が押さえられることと、納車が早いという点です。デメリットとしては装備が旧型である場合が多く、自分の好みの仕様のクルマが探し当てられるとは限らないという点です。

ハイエースキャンピングカーでキャンプを楽しもう

ハイエースキャンピングカーは、キャンピングカー初心者にも扱いやすいバンコンタイプのキャンピングカーです。日帰りキャンプや数日の車中泊を目的としている人にはうってつけです。

キャンピングカーに興味を持っている人は、これを機会に自分好みのハイエースキャンピングカーを手に入れ、快適なキャンプや車中泊を楽しみましょう。

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