トヨタ ハイエースワゴンは経済性に優れている!? その理由は?

ハイエース ワゴン

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積載量、居住性、定員。これらに関して、右に出るものはないと言っても過言ではないトヨタ ハイエースワゴンですが、経済性が気になる方もいるのではないでしょうか。ハイエースワゴンは、決して経済性を売りにしたモデルではない点を踏まえたうえで、どんな車かチェックしてみるとしましょう。
Chapter
税制優遇はありません
燃費から見えてくるもの
10人定員の経済性
タフネスが経済性を高める

税制優遇はありません

多くの方の予想通り、ハイエースワゴンには減税はありません。エコカー減税、自動車グリーン税制ともに適応外です。

新車での購入を考えている方なら、少しでも補助してもらいたい部分かとは思いますが、5年落ち以上の中古車購入では関係がありません。

税制優遇がない以上、ハイエースワゴンは中古での購入を視野に入れても良いかもしれません。

燃費から見えてくるもの

ハイエースワゴンの燃費を見ると、9.1〜9.7km/L。ハイブリッドカーや軽自動車の低燃費を見慣れている方にとっては、ある意味衝撃的な数字かもしれません。「良くはない」ではなく、「悪い」としか言えないでしょう。

確かに単純に数字だけで判断すると決して良い数字ではありません。

ですがハイエースワゴンは10人乗りです。4人乗りで20.0km/Lと10人乗りで9.1km/L。「人数分の対価」として考えた場合、実質燃費を考慮しても決して「悪い」とは言い切れないことに気付かされます。

10人定員の経済性

ハイエースワゴンの定員は、10人です。じつは、この点も経済性の高さに繋がります。

ハイエースワゴンの車体価格は、2,964,109円から3,826,145円。一般的な車両とそこまで変わりません。自動車税は2.7Lなので、51,000円。この数字は一般的な1.5Lのクルマと比べると高いですが、決して「法外に高い」というわけではありません。

たとえば10人移動させようと思ったら、5人乗りの車が2台必要になります。さらに荷物まで考えると、ハイエースワゴンであれば2台が1台で済む。これも立派な「経済性」なのではないでしょうか。

タフネスが経済性を高める

ハイエースワゴンはタフネスさも特徴です。

一般的な自動車の場合、10万km近くになるとどうしてもいろいろと問題も出てきます。リセールバリューも落ちます。しかし、ハイエースワゴンは10万km程度であればビクともしません。

先に車体価格は一般的な車とあまり変わらないとお話しましたが、一般的な車とあまり変わらない車体価格で寿命は長いのです。他の車が買い換えなければならないタイミングでもハイエースワゴンはまだまだ健在です。1台を長く乗れるという点もまた、経済性の高さと言えるでしょう。

「ハイエースワゴンは経済的」と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、少し掘り下げてみると、決して「悪くはないんだな」ということに気付かされるのではないでしょうか。

使い方次第ではかなりお得になりますよ。

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