マン・ウント・フンメル・ジャパン株式会社

【クルマにも花粉対策】においや花粉をシャットアウト!高性能エアコンフィルター・フレシャスプラスを伊藤梓が取材してみた

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気温が暖かくなり春めいてきて、ドライブへ行くのも気持ちいい季節になってきました。しかし、そんなウキウキする気分とは裏腹に、憂鬱になる人もいるはず……そう、花粉の季節でもありますよね。

普段の生活の中では、花粉対策をしている人もいると思いますが、実はクルマで花粉対策をしている人は少ないのではないでしょうか?「窓を閉めていれば、別に花粉は入ってこないだろう」と思うかもしれませんが、エアコンを通して花粉が入ってくる可能性があるのです。 

マン・ウント・フンメルお問い合わせ先:info.jp@mann-hummel.com

(文・伊藤梓、写真:CarMe編集部)
Chapter
エアコンフィルターをそのままにしているとどうなる?
マン・ウント・フンメルってどんなメーカー?
クルマのエアコンフィルターの交換頻度
3層フィルターで空気中の汚れを除去「フレシャスプラス」
除じん層
活性炭層
ポリフェノール層
におい&花粉対策にも最適!家族みんなで安心・安全ドライブ

エアコンフィルターをそのままにしているとどうなる?

多くのクルマは、最初からエアコンフィルターが付いていますが、簡易的なものが多く、交換せずそのまま放置していると、フィルターに溜まったゴミや異物によりエアコンの効きが悪くなったり雑菌が繁殖し、臭いの発生原因にもなります。

より車内の空気をきれいに、そして快適にするためには、定期的なフィルター交換に加えて高機能のフィルターに変えるという方法があります。

今回は、世界最大の自動車用フィルターメーカー「マン・ウント・フンメル・ジャパン」にお邪魔して、エアコンフィルターのあれこれを伺ってきました!

マン・ウント・フンメルってどんなメーカー?

ドイツを本拠地とする「MANN+HUMMEL(マン・ウント・フンメル)」は、1941年に創業してから約80年間、フィルターの専業メーカーとしての歴史を重ねてきました。

クルマ用のエアコンフィルターに関しては、日本メーカーだけでなく海外メーカーのクルマでも純正装着されています。

そして、クルマだけではなく、産業用や浄水用などのフィルターも製造しており、空気や水など、フィルターを通してきれいにするために日々研究開発しているフィルターのスペシャリストなのです!

クルマのエアコンフィルターの交換頻度

そんな歴史ある「マン・ウント・フンメル」は、クルマのアフターマーケット用のエアコンフィルターも販売しています。「そもそもクルマのエアコンフィルターって交換が必要なの?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、ここで家のエアコンを思い浮かべてみましょう!普通なら定期的に清掃しますよね。たとえ清掃しない方でも、中が汚れていることはご存知のはず。

清掃しなければエアコンの効きが悪くなりますし、きれいな空気が循環しない原因にもなります。

そして、それはクルマのエアコンも一緒。フィルターを定期的に交換しなければ、同じように性能が落ちてしまいます。交換目安としては、新品から約1万5000km、もしくは1年経過後

車検などに必要な点検項目ではないとはいえ、エアコンは日々使うものなので、忘れずにメンテナンスしましょう。

また、「花粉やにおいなども気になる」という人には、ワンランク上の性能を持つフィルターへの交換もおすすめです。

3層フィルターで空気中の汚れを除去「フレシャスプラス」

「マン・ウント・フンメル」の高性能エアコンフィルター「フレシャスプラス」は、3層フィルターになっており、花粉や不快なにおい、菌、カビなどをしっかり除去することができます。

サンプルの白いフィルターを見ると、不織布でできている1層のみになっていますが、フレシャスプラスは、「除じん層」「活性炭層」「ポリフェノール層」の3層構造で、表面が黄色く、作りがしっかりとしているのが特徴です。

除じん層

除じん層」では、その名の通り、空気中のゴミや塵、PM2.5をブロックします。PM2.5とは、大気中に浮遊する小さな粒子の中で大きさが2.5μm以下のものを指しますが、1μm粒子を90%以上除去します。

髪の毛の太さが約50〜100μmなので、いかに小さな粒子までキャッチできるかが分かりますよね。

活性炭層

活性炭層」では、においや排気ガスを脱臭・吸着します。活性炭には微細な細孔(小さい穴のようなもの)が空いていて、そこに臭気物質が吸着されることでにおいが抑えられる仕組み。

しかし、「においの感じ方は人によって違うのでは?」と思う人もいるのではないでしょうか。そこで、マン・ウント・フンメル・ジャパンが用意してくれたのが、この装置。
真ん中にはクルマの芳香剤が置かれ、側面に2つ穴が空いていて、片側には一般的な白いフィルターが、そしてもう片側にはフレシャスプラスが設置されています。

それぞれの穴からにおいを嗅げば、各フィルターの性能がどう違うのか体感できるというもの。
まずは、白いフィルターの方を嗅いでみると、芳香剤のいい香りが。「思っていたよりにおいは通るのだな」という印象でした。

続いてフレシャスプラスの方に鼻を近づけてみると「……ん?全く匂いがしない!」装置が故障してるのかと思うほど、全くの無臭です!「フィルターでこんなに変わるものなの?!」と驚いてしまいました。

私は、トンネルに入った時や前を走行するクルマの排気ガスが白くなっているのを見た時は、すぐさま内気循環にするくらいにおいに敏感なのですが、フレシャスプラスならそこまで過敏にならずに運転することができそうです。

ただし、クルマのエアコンは外気導入で使用することが推奨されています。内気循環の状態で使用し続けると車内の二酸化炭素濃度が上がり、疲労感増加や注意力低下につながる可能性があるので、エアコンを使用する際はなるべく高性能のフィルターをつけた上で外気導入をすることをおすすめします。

ポリフェノール層

そして、最後に「ポリフェノール層」。ポリフェノールがスギ花粉やダニなどのアレルゲンを抑制します。

そもそもスギやヒノキの花粉は直径約30〜40μmなので除じん層でもキャッチされるのですが、その上でウイルスやアレルゲンの働きを抑制してくれるので、まさに鬼に金棒ですね!

また、抗菌処理も施されているので、菌やカビの繁殖が抑えられる点も安心です。

におい&花粉対策にも最適!家族みんなで安心・安全ドライブ

私も実際に体感してみて「エアコンフィルターでこんなに違うんだな」と理解できました。

最後に、しばらく変えてなかったフィルターを見せてもらうと、フィルター全体が真っ黒になっているだけではなく、フィルターの間にチリや埃、葉っぱ、大きめのゴミが挟まっています。さらに放置するとフィルター自体にカビが生えることもあるそう……。

このフィルターを通った空気を吸っているのかと思うとゾッとしてしまいました
フィルター自体は、基本的にグローブボックスの奥を開けて自分でも簡単に交換できる(車種によって要確認)ので、自分でも定期的に交換しようと思いました。

私は、花粉症持ち&においに敏感なタイプなので、次に交換する時にはぜひフレシャスプラスを試してみたいです。

あなたのクルマのエアコンフィルターもそのままになっていませんか?今一度自分の愛車のエアコンフィルターをチェックしてみてくださいね!

マン・ウント・フンメルお問い合わせ先:info.jp@mann-hummel.com

マン・ウント・フンメル・ジャパン株式会社

「MANN-FILTER」はドイツの自動車用フィルターメーカー、マン・ウント・フンメルがアフターマーケット向けに展開しているオリジナルブランドです。
世界の主要な自動車メーカーへのOEM供給で培った豊富な経験と技術が製品に生かされています。
純正品同等品質の幅広いラインアップでアフターパーツ市場の様々なご要望にお応えします。

マン・ウント・フンメル・ジャパン株式会社
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