マフラー交換なしで音が変えられる?その方法とは?

マフラーホイッスル

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マフラーの音を変えたい!だけど予算がない...。そんな悩みをお持ちの人もいるのではないでしょうか。今回はそんな悩みを解消する、リーズナブルにマフラーの音を変える方法をご紹介します。フェイクなものから、本格的なものまで面白い発想に注目です。
Chapter
とりあえず自分で鳴らしてみよう
もう少し予算をかけて、別なものを鳴らしましょう
マフラーホイッスルはどうでしょうか?!
マフラー自体を外す!?
タイコの中身を加工!

とりあえず自分で鳴らしてみよう

マフラーを交換する予算が無いのであれば仕方がありません。ここは一発、自分で鳴らしてみましょう!

世の中にはボイパ(ボイスパーカッション)という技があり、打楽器の奏でる音など、音であれば何でも口で疑似再現するテクニックです。

皆さんもクルマ好きなら、幼少時代には口で「ぶぉぉぉぉっぉーん!」とカワイイ爆音を奏でてみたり、大人になってフジテレビでF1中継が始まった頃には、「ぷぁぁぁぁぁぁぁぁぁん、ぱぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ、ぷおっ、ぷおっ(シフトダウン)」など、F1サウンドを宴会芸で持っていた人も少なからずいるかもしれません。

今こそ、かつて培ったその芸を生かすその時です!

単に口でボイパするより、動画のように空き缶を使うと迫力倍増!今日は何回転まで回しちゃいますか?エンジンはフェラーリのV12?渋くV8のDFV?ヤマハのV10なんかもいいですね。

F1だと少し煩いという人は、お好みで変えてみましょう。「プッシャァァァァァァァ!」など、ブローオフバルブの音でもOKです。

さあ、あの名車のサウンドをあなたの口から!

もう少し予算をかけて、別なものを鳴らしましょう

運転しながらのボイパは危ないので、助手席の人に手伝ってもらった方がいいかもしれませんね。

そこで、もしも助手席の人が楽器を演奏できるなら、吹奏楽の力を借りるという手もあります。例えばトロンボーン。少し長めの大きい楽器ですが、後ろから響いてきた方がマフラーの音っぽいので、ミニバンの3列目シートあたりから鳴らしてもらうのもいいかもしれません。

ただ、音はどうしても単調になりがちですので、早めに飽きてしまうかもしれません。楽団を編成してその日の気分で3列目に乗る楽者を変えたり、長距離ドライブの場合では何人も載せていれば飽きにくくなるでしょう。

そこまでいくと立派なバンドになりますが、大江千里氏の「We are Traveling band」という歌を思い出すと、胸が熱くなりますね。

マフラーホイッスルはどうでしょうか?!

リーズナブルにマフラーの音を変えるということで、ボイパやバンド演奏などふざけてしまいましたが、きちんとした方法ももちろんあります。

その方法は、マフラーのテールパイプに「笛」を取り付けること。「マフラーホイッスル」等の名称でAmazonなどの通販サイトで販売されています。これなら純正マフラーに取り付けるだけで、交換せずにマフラーの音を変える事ができます。

取り付け方で音が変わるそうで、レビュー欄を見てみると「低回転ではブリブリと奇妙な音が鳴る」などいろいろな感想がありますが、安価な商品なのでいくつか買ってみて気に入るのを選ぶのもよし、自分で加工してもよし、と思います。

マフラー自体を外す!?

交換せずに音を変えたいんです!という事であれば、いっその事「外してしまう」というのも一つの選択肢です。

クルマのエンジンはマフラーでの排気効果も考慮に入れたチューニングがなされているので、完全に外してしまうと性能も何もあったものではありませんが、音は確実に変わります。消音効果ゼロになるため、いかなるクルマでも爆音になること間違いなしです。

ただし整備不良となるため、決してそのまま公道を走らないでくださいね。

タイコの中身を加工!

マフラーを外す方法はお金が一切かからず手っ取り早いですが、見栄えや整備不良の点で問題があります。そこで最後の大技「タイコの中身をどこかに無くしてしまう」という方法があります。

走行中、7000回転オーバーでいきなり爆音に変化した事があり、ビックリしてよく見たらタイコの後ろに穴が開いて、中身がスカスカになっていた事がありました。ただし丸っきり中身が消失したわけではなかったので、すさまじい爆音というほどではありません。マフラーパテで穴を埋めてみると、偶然にもいい具合にチューニングされた、高音がよく響くエキゾーストノートになりました。

何度か「そのマフラー売ってください」と言われたことがありましたが、そのたび事情を説明すると相手の開いた口が塞がらないのが何とも愉快でした。

タイコの中身を無くしてしまうのはやりすぎかもしれませんが、少し開けて加工してみるというのも「交換しないで音を変える方法」には違いありませんね。

いかがでしたでしょうか?少しふざけたボイパ、バンド演奏からマフラーを外す、加工するなどと方法は様々ですね。みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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