ハイラックス復活!FJクルーザー ファイナルエディション販売!日本で大きい車は人気なの?
更新日:2024.09.09
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日本は海外に比べて道幅が狭いため、全幅の大きな車は取り回しに苦労することもしばしば。ときには、何度も切り返しが必要な路地に迷い込んでしまうこともあります。そんな日本で売れ筋となっているクルマの大きさは、どれくらいなのでしょうか?やはりコンパクトサイズ?
日本ではやはりコンパクトカーが人気
軽自動車を除けば、日本で売れている車の中心はコンパクトカーです。サイズ的に扱いやすく、車両価格も新車で100万円台とお手頃感があります。
そんな売れ筋のコンパクトカーのなかでも、トヨタ アクア、ホンダ フィット、スズキ スイフト、マツダ デミオなどは、すべて全幅1,695mmで、全長は4mに満たないサイズとなっています。
これは偶然というよりは、5ナンバー枠に収まるギリギリのサイズ(全幅1,700mm以下)に、ボディサイズを設定していることが理由です。最近でこそ1台あたりのスペースが広い駐車場も増えましたが、3ナンバーになるだけで運転がしづらくなるという考えは、依然としてあるようですね。
そんな売れ筋のコンパクトカーのなかでも、トヨタ アクア、ホンダ フィット、スズキ スイフト、マツダ デミオなどは、すべて全幅1,695mmで、全長は4mに満たないサイズとなっています。
これは偶然というよりは、5ナンバー枠に収まるギリギリのサイズ(全幅1,700mm以下)に、ボディサイズを設定していることが理由です。最近でこそ1台あたりのスペースが広い駐車場も増えましたが、3ナンバーになるだけで運転がしづらくなるという考えは、依然としてあるようですね。
意外と大きく見える車も全幅は同じ
ミニバンのカテゴリーになるホンダ ステップワゴンやトヨタ ヴォクシー/ノアなども、全幅は1,695mmです。
これよりもワンクラス上の、日産 セレナ ハイウェイスターやトヨタ アルファードになると、より広い室内空間を確保するために、全幅が拡がります。
これよりもワンクラス上の、日産 セレナ ハイウェイスターやトヨタ アルファードになると、より広い室内空間を確保するために、全幅が拡がります。
ミドルクラスの車幅は?
ファミリーユースなど、多人数乗車での使い勝手を考えると、やや広いサイズの車のほうが、前述したコンパクトクラスよりも実用性は高まります。
なかでも販売数が多いのがトヨタ プリウス。全幅は1,760mmで3ナンバーサイズですが、近年は国内向けモデルであっても、全幅1,800mmを超えるモデルが珍しくないため、特に大きいと感じることはありません。
近年人気のSUVも、トヨタ C-HRが1,795mm、ホンダ ヴェゼルが1,770mm、日産 エクストレイルでは1,820mm、マツダ CX-5で1,840mmとモデルによっては1,800mmを超えています。日本では特に小さいサイズではありませんが、世界的に見ればコンパクトな部類になります。
ちなみにセダン系では、トヨタ クラウンが1,800mm、日産 スカイラインが1,820mm、トヨタ カムリが1,840mm。スバル インプレッサスポーツは1,775mm、マツダ アクセラスポーツは1,795mmとなっています。
なかでも販売数が多いのがトヨタ プリウス。全幅は1,760mmで3ナンバーサイズですが、近年は国内向けモデルであっても、全幅1,800mmを超えるモデルが珍しくないため、特に大きいと感じることはありません。
近年人気のSUVも、トヨタ C-HRが1,795mm、ホンダ ヴェゼルが1,770mm、日産 エクストレイルでは1,820mm、マツダ CX-5で1,840mmとモデルによっては1,800mmを超えています。日本では特に小さいサイズではありませんが、世界的に見ればコンパクトな部類になります。
ちなみにセダン系では、トヨタ クラウンが1,800mm、日産 スカイラインが1,820mm、トヨタ カムリが1,840mm。スバル インプレッサスポーツは1,775mm、マツダ アクセラスポーツは1,795mmとなっています。
サイズの大きい車は売れない?
日本で売れている主な車を紹介してきましたが、サイズが大きい車はあまり売れないのでしょうか?
価格と大きさは比例する部分があり、全幅が1,850mmを超えるような大きな車は、価格も300万円以上。そうなってくると必然的に販売台数は、控えめになります。とはいえ、必ずしも販売台数が少ない=人気がないということではありません。
最近では、トヨタ ハイラックスの復活やFJクルーザー ファイナルエディションの販売が話題となっていますね。ハイラックスは、全幅1,855mm、全長は5,320mmもあります。一方、FJクルーザーの全幅は、1,905mmとかなり大きめ。日本国内の道路では、取り回しに苦労することがあるかもしれません。それでも販売されるということは、それなりの人気があったということでしょう。
道路や駐車場などの環境を考えれば、必然的に乗りやすいサイズというものはあるはずですが、本当に欲しい性能を求めた場合、どうしてもそれを越えてしまうことがあります。大きくても売れる車というのは、そういった取り回しの問題を抱えても乗りたい、そう思わせる、何かがあるということなんですね。
価格と大きさは比例する部分があり、全幅が1,850mmを超えるような大きな車は、価格も300万円以上。そうなってくると必然的に販売台数は、控えめになります。とはいえ、必ずしも販売台数が少ない=人気がないということではありません。
最近では、トヨタ ハイラックスの復活やFJクルーザー ファイナルエディションの販売が話題となっていますね。ハイラックスは、全幅1,855mm、全長は5,320mmもあります。一方、FJクルーザーの全幅は、1,905mmとかなり大きめ。日本国内の道路では、取り回しに苦労することがあるかもしれません。それでも販売されるということは、それなりの人気があったということでしょう。
道路や駐車場などの環境を考えれば、必然的に乗りやすいサイズというものはあるはずですが、本当に欲しい性能を求めた場合、どうしてもそれを越えてしまうことがあります。大きくても売れる車というのは、そういった取り回しの問題を抱えても乗りたい、そう思わせる、何かがあるということなんですね。