FJクルーザー後継?次期4ランナー(ハイラックス)?…トヨタ FT-4Xは2017年4月NYショーで公開か?
更新日:2024.09.09
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駆け込み需要で生産終了時期が延長されているトヨタ FJクルーザーですが、いよいよ生産終了が近そうです。その後継車の存在を示唆する情報も入っていますが、「FT-4X」という名称から、あなたはFJ40系ランドクルーザーを連想しますか?それとも、日本では絶版になったものの北米では人気車種、ハイラックスの北米名4ランナーを連想しますか?現行FJクルーザーを駆け込みで買おうという人には、悩ましい話題です。
生産終了時期延長?駆け込み需要が好調のFJクルーザー
現在はまだトヨタのHPでも販売中の車種として表示されているものの、販売終了が時間の問題となっているのがトヨタ FJクルーザーです。
ランドクルーザープラドをベースに、かつて大ヒットとなったFJ40系ランドクルーザーを現代風にリメイクしたデザイン、それでいてポップなカラー展開などがウケて、2006年のデビュー以来、北米専用車として大ヒットになりました。その人気ぶりから日本でも導入が熱望され、2010年からは販売開始。
さすがにデビューから10年もたつと生産終了の呼び声がかかり、本来の市場である北米では2014年をもって販売終了しています。日本でも2016年8月、ないし9月をもって生産終了予定と言われていましたが、奇妙な事にその時期が近づいても、ディーラーなどでオーダーストップの声がかかりません。
10月も下旬になり、ようやく「生産終了予定」という通知が出たようですが、生産終了時期はまだ未定のようです。
というのも、「早ければ8月で生産終了」という情報が流れてから、FJクルーザーの問い合わせが急増、なかなかラインを閉じられず、予定を延長して生産していたようです。いずれにせよ少し伸びただけで、どのみち生産・販売終了は時間の問題ですね。
ランドクルーザープラドをベースに、かつて大ヒットとなったFJ40系ランドクルーザーを現代風にリメイクしたデザイン、それでいてポップなカラー展開などがウケて、2006年のデビュー以来、北米専用車として大ヒットになりました。その人気ぶりから日本でも導入が熱望され、2010年からは販売開始。
さすがにデビューから10年もたつと生産終了の呼び声がかかり、本来の市場である北米では2014年をもって販売終了しています。日本でも2016年8月、ないし9月をもって生産終了予定と言われていましたが、奇妙な事にその時期が近づいても、ディーラーなどでオーダーストップの声がかかりません。
10月も下旬になり、ようやく「生産終了予定」という通知が出たようですが、生産終了時期はまだ未定のようです。
というのも、「早ければ8月で生産終了」という情報が流れてから、FJクルーザーの問い合わせが急増、なかなかラインを閉じられず、予定を延長して生産していたようです。いずれにせよ少し伸びただけで、どのみち生産・販売終了は時間の問題ですね。
登録商標「Toyota FT-4X」
その一方、海外の自動車メディアによって、2016年10月10日付けでトヨタから新たな登録商標が出願されている事が判明しました。
カナダのメディアなのでおそらく米国での商標出願状況をチェックしたのだと思いますが、出願されていたのは「Toyota FT-4X」という商標です。
「FT」とは「Future Toyota」の略で、これまでも86原型(FT-86)や次期スポーツカーコンセプト(FT-1)などで多用されています。
その事から、まずは新型コンセプトカーの登場を示唆したものと言えますが、FTに続く「4X」という数字から、これがFJ40系ランドクルーザーを示すのではないか、という見方が強まっているようです。
トヨタが北米で特別縁のある数字として、「4X」あるは「40」に該当するのは、北米でもヒットして未だに人気が高い、FJ40系ランドクルーザーの可能性が高いのでは、というのがその理由。
それゆえ、FJ40系のリメイクとして発売され、既に北米ではその役目を終えているFJクルーザーの後継車が登場するのでは、そう予想されているのです。
カナダのメディアなのでおそらく米国での商標出願状況をチェックしたのだと思いますが、出願されていたのは「Toyota FT-4X」という商標です。
「FT」とは「Future Toyota」の略で、これまでも86原型(FT-86)や次期スポーツカーコンセプト(FT-1)などで多用されています。
その事から、まずは新型コンセプトカーの登場を示唆したものと言えますが、FTに続く「4X」という数字から、これがFJ40系ランドクルーザーを示すのではないか、という見方が強まっているようです。
トヨタが北米で特別縁のある数字として、「4X」あるは「40」に該当するのは、北米でもヒットして未だに人気が高い、FJ40系ランドクルーザーの可能性が高いのでは、というのがその理由。
それゆえ、FJ40系のリメイクとして発売され、既に北米ではその役目を終えているFJクルーザーの後継車が登場するのでは、そう予想されているのです。
早ければ2017年4月、ニューヨークで登場か?
トヨタは過去にも、モーターショーへ出展の目処が立ったコンセプトカーの名称を、初公開数ヶ月前に商標登録する傾向がありました。
最近めっきり続報の入らなくなったコンパクトFRスポーツ「S-FR」などがそれに当たり、その経験則に基づいたコラムニスト達は、2017年3月のジュネーブショー、あるいは4月のニューヨークモーターショーで初公開されると予想しています。
ただ、レクサスのSUVであればともかく、北米を主要市場とするFJクルーザー後継車であれば、4月のニューヨークショーが大本命ではないでしょうか?
最近めっきり続報の入らなくなったコンパクトFRスポーツ「S-FR」などがそれに当たり、その経験則に基づいたコラムニスト達は、2017年3月のジュネーブショー、あるいは4月のニューヨークモーターショーで初公開されると予想しています。
ただ、レクサスのSUVであればともかく、北米を主要市場とするFJクルーザー後継車であれば、4月のニューヨークショーが大本命ではないでしょうか?
新型4ランナー(日本名ハイラックス)かもしれない?
実を言うと「FT-4X」と言われて思いつくものが、もう1車種だけあります。それがトヨタ 4ランナー、日本名ハイラックスサーフです。2009年9月をもって、ランドクルーザープラドと統合される形で日本市場からは撤退したので、最近のクルマ好きだと知らない人もいるかもしれません。
しかし、北米では現在でも手頃なサイズで走破性が高く、ロールーフでスポーティーなヘビーデューティーSUVとして人気が高いのです。現行モデルは2009年デビューですから、約7年程度のスパンでモデルチェンジを繰り返していた4ランナーも、そろそろ次期モデルが出てもいい頃。
そんなわけで、「FT-4Xはフタを開けたら、単なる次期4ランナーでした!」というオチも大いに予想されますから、現在FJクルーザーの新車購入を狙っている人は、大いに急いぐべきでしょう。
「ランクル」と「ハイラックスサーフ」は何が違うのか?
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しかし、北米では現在でも手頃なサイズで走破性が高く、ロールーフでスポーティーなヘビーデューティーSUVとして人気が高いのです。現行モデルは2009年デビューですから、約7年程度のスパンでモデルチェンジを繰り返していた4ランナーも、そろそろ次期モデルが出てもいい頃。
そんなわけで、「FT-4Xはフタを開けたら、単なる次期4ランナーでした!」というオチも大いに予想されますから、現在FJクルーザーの新車購入を狙っている人は、大いに急いぐべきでしょう。
「ランクル」と「ハイラックスサーフ」は何が違うのか?
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