扁平率の低いタイヤユーザー必見!運転時、どんなことに気をつけるべき?
更新日:2022.08.30

スポーティに見えてかっこいいという理由から、大径ホイールを選択する人も多くいますが、タイヤの扁平率が低くなると乗り心地が悪くなるなどの弊害があります。扁平率の低いタイヤユーザーは、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?
②コーナリングに注意
適度な扁平タイヤは路面との接地面積が増え、踏ん張りが効きます。しかし、路面が凸凹している一般道の場合、タイヤが適度に変形することでグリップをしているという一面もあるのです。
そのため、そういった変化には扁平率の高いタイヤの方が適応力があるという見方もできます。
とはいえ、これはタイヤ&ホイールだけではなく、サスペンションとのマッチングなどもある、なかなか深い問題。それらを踏まえたうえで、タイヤ選びを行うと良いでしょう。
③ホイールのガリ傷に注意
扁平率の低いタイヤは、ホイールを縁石や段差に擦りやすくなります。これは、タイヤのサイドウォールのたわみ(クッション性)がなく、ホイールが先に縁石などに触れてしまう構造になるためです。
また、ホイールリムが地面に近くなるので、本来扁平率の高いタイヤの場合には当たらない高さだったものが、当たるようになってしまうのです。
縁石に寄せすぎたりすると、ホイールにはガッツリ傷が入ってしまいます。せっかくのカッコいいホイールが目も当てられなくならないように、日頃から車両感覚を磨いておきましょう。
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