扁平率45から35に変えたら速度計が狂う!? どう対処したらいいの?

昔はスポーツカーでも16インチもあれば立派なホイールでしたが、近年は18インチなんてざらで、20インチを超えるホイールを履いている車も少なくありません。ホイールのインチアップだけであれば、扁平率は変わってもタイヤの外径はほとんど変わらないので、車の定番カスタムとなっています。しかし、ホイールはそのままでタイヤのインチだけをアップさせたいという場合はどうなのでしょうか?

Chapter
タイヤの外径を変えるとメーターが狂う?
タイヤのインチアップによる弊害
メーターと実測の差はどう埋める?

タイヤの外径を変えるとメーターが狂う?

タイヤ

車のスピードメーターは、タイヤの回転数をを基準に速度を割り出しています。この回転数は、ドライブシャフトから計測しています。

ところがタイヤの外径を変えてしまうと、ドライブシャフトの1回転で進む距離が変わってしまいます。そこで速度計に狂いが出てきます。もちろん走行距離にもズレが出てきます。

近年の傾向では扁平率の低いタイヤが人気なので、ホイールをインチアップして、タイヤもインチアップしたいと思う人はそれほど多くないでしょう。

ホイールをインチアップさせると、乗り心地は若干悪くなりますが、グリップ力は増すので、スポーツ走行には適していると言えます。外径を揃えれば、車検的にも問題にはなりません。

では、純正のタイヤサイズをインチアップして外径を大きくした場合には、どんな問題があるのでしょうか。

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タイヤのインチアップによる弊害