5.0L V8エンジンのレクサスLC…メルセデスやBMWを抜かすことはできる?

レクサス LC

レクサスのニューモデル、レクサスLCがリリースされます。これまでのモデルと違い、LCにはかつてトヨタ ソアラが担っていた「フラッグシップクーペ」としての意味合いがあり、またレクサスのブランド力が試される重要な一台といえます。

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ブランド力が認められたレクサス
「LC」はレクサスを次のステージに導く存在となるか…?!
レクサスはマセラティになり得るのか?!

ブランド力が認められたレクサス

2017年3月にリリースされる「レクサスLC」は、トヨタ ソアラ、レクサスSCといったフラッグシップクーペとしての重要な意味合いのあるモデルとなります。すでに日本のみならず世界でも、レクサスは高級ブランドとして認知されています。

トヨタ系のブランドということは紛れもない事実であり、つまるところ高級ブランドとしての展開はお膝元の日本では苦戦を強いられることは容易に予想されたところ。しかし2017年現在では、ドイツ御三家に続く販売台数を誇っているのがレクサスなのです。

ここ日本においても、欧州車と遜色ないブランド力がある、と評価されつつあるのが事実。これは緻密なレクサスのマーケティングと、きめ細やかなサービスが評価されたのは間違いありません。

そんなレクサス、さらなるステップアップ、ブランド力を高めるには「然るべきラインナップ」が当然必要といえます。

「LC」はレクサスを次のステージに導く存在となるか…?!

2017年現在、レクサスの人気SUVは、NX、RX、LX、セダンはIS、LS、といったモデルで展開しています。そしてクーペモデルにはRCをラインナップ。確かに隙のない布陣ともいえますが、高級ブランドに必要なのは、SUVでもセダンでもなく、技術の粋を集めた「高級フラッグシップスポーツ」の存在が不可欠ではないでしょうか。

少し前であればレクサスLFAが紛れもないフラッグシップモデルであり、象徴としての存在でした。ある意味では今でもそれは変わらないかもしれません。しかしLFAは限定モデルであり、現在は生産をしていません。

今回、姿を現すレクサスLCは、「フラッグシップクーペ」と自ら銘打っています。Fセグメントという車格に加え、クーペという存在。グラマラスなエクステリアデザイン、色気すら感じさせる豪奢なインテリア。そしてハイパワーを誇る5.0L V8エンジンといった要素がLCに「特別感」を与えています。

つまるところ、日常生活には必要ない、無駄な存在であると言い切れるクルマ。しかし、そうした「存在」すらも内包する、というのがブランド力に繋がるのも事実ではないでしょうか。

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