青を使ってないのに青く見える!? レクサスLCの塗装の秘密

通常、自動車のボディカラーは、青色なら青、赤色なら赤の顔料を主原料にしています。ところが、レクサスLCの限定モデルに採用されたストラクチュアルブルーは、青色の顔料を使わずに鮮やかなブルーを再現しています。どうして青を使わずにブルーのボディカラーが可能になったのでしょうか?そこには長きにわたるレクサスの研究があったのです。

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LC特別仕様車限定カラーのストラクチュアルブルー
モルフォ蝶の鱗粉を参考に顔料を生み出す
長年の研究を重ねて完成したストラクチュアルブルー

LC特別仕様車限定カラーのストラクチュアルブルー

レクサス LC

青色ボディなのに塗料に青色の顔料が使われていない、そんな不思議なボディカラーを採用したのは、レクサスの国内累計販売台数50万台を記念して発売された、LC500h/LC500の特別仕様車です。

レクサスのフラッグシップクーペであるLC500の特別仕様として注目が集まっていますが、特に注目すべき点はそのボディカラーです。ストラクチュアルブルーと名付けられたボディカラーは、青色顔料を使わず輝きのある青色を再現しています。

その色彩が際立つ魅力的なボディカラーには、レクサスが長年に渡り研究してきた技術がつぎ込まれているのです。

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レクサスが長年に渡り研究してきた技術。それは?