プロが教える洗車の極意とは?
更新日:2024.09.09
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愛車を維持する上で、洗車は重要なことの一つではないでしょうか。正直、億劫だし手間がかかるのも事実ですが、愛していればこそ自身の手で行いたいもの。だからこそ、やるからには効果的な洗車方法で行いたい。そんなあなたにプロが洗車の極意を教えてくれる動画を紹介しましょう。
「シュアラスター」が教える、正しい洗車方法
カー用品店に行くと必ず目にするのが「シュアラスター」。洗車関連のケミカルグッズを中心に展開している会社です。1951年に設立と非常に歴史あるメーカーであり、洗車に関しては先端の技術力を持っているといっても過言ではないでしょう。
そんなシュアラスターが、人気ユーチューバー「RED Memory」とタッグを組み、正しい洗車方法についてレクチャーする動画が公開されています。
プロの洗車方法を解説しましょう
上から下へ、が基本
まず洗車といえばその日の気候が重要。雨や雪の日には当然行うべきではありません。また、気温が高い日などはボディが熱を持ち、水やシャンプーが固着してしまいます。なるべく気温の低い時間帯に行いましょう。
洗車は、水をクルマにかけるところからスタートします。この水をかける作業は、もちろん汚れを落とすためと、エンジン(ボンネット)を冷やすためでもあります。熱を持っている状態で洗車を行うのは望ましくありません。
そして基本中の基本として、「上から下へ」水をかけることが大切。砂埃や春先の花粉など、様々な汚れがボディには付着しています。これを上から流し落とす、そんなイメージで行うと良いとのことです。
次にカーシャンプーを用意。動画では希釈式のシュアラスター1000を使用していますが、こうしたタイプのものは原液と希釈用の水の分量をしっかり守るのが原則です。この時にノズルのシャワーを使うとクリーミーな泡立ちのシャンプーが作れるようですね。
洗車は、水をクルマにかけるところからスタートします。この水をかける作業は、もちろん汚れを落とすためと、エンジン(ボンネット)を冷やすためでもあります。熱を持っている状態で洗車を行うのは望ましくありません。
そして基本中の基本として、「上から下へ」水をかけることが大切。砂埃や春先の花粉など、様々な汚れがボディには付着しています。これを上から流し落とす、そんなイメージで行うと良いとのことです。
次にカーシャンプーを用意。動画では希釈式のシュアラスター1000を使用していますが、こうしたタイプのものは原液と希釈用の水の分量をしっかり守るのが原則です。この時にノズルのシャワーを使うとクリーミーな泡立ちのシャンプーが作れるようですね。
カーシャンプーで洗う時は「円」ではなく「一方向」で!
80年代の某カラテ映画で、主人公が修行でクルマの洗車をさせられるシーンがありますが、このときに師匠は「円を描くように」と指導します。ところが、カーシャンプーを使用する際にはこの円を描くのはよろしくない、そうなのです。
というのも、車体に付着した砂や汚れなどを含んだまま円を描くように磨いてしまうと、ボディに傷がつく可能性があるのです。「一方向」に磨いていくことが望ましいそうですよ。
そして、洗車時に使用するスポンジは、どうしても使用中に砂やほこりを含んでしまいます。これをシャンプーをつくったバケツで洗ってしまうと、中にキズの元になる砂が大量に入ってしまうので、一度バケツの外で絞ってから、シャンプー液に再び浸すのが良いそうです。
その際、砂などは重みでバケツの底のほうに沈殿していくので、なるべく上澄みの方にスポンジをつけると良いのだとか。確かに、砂をつけたままゴシゴシ洗うわけにはいきませんよね。
というのも、車体に付着した砂や汚れなどを含んだまま円を描くように磨いてしまうと、ボディに傷がつく可能性があるのです。「一方向」に磨いていくことが望ましいそうですよ。
そして、洗車時に使用するスポンジは、どうしても使用中に砂やほこりを含んでしまいます。これをシャンプーをつくったバケツで洗ってしまうと、中にキズの元になる砂が大量に入ってしまうので、一度バケツの外で絞ってから、シャンプー液に再び浸すのが良いそうです。
その際、砂などは重みでバケツの底のほうに沈殿していくので、なるべく上澄みの方にスポンジをつけると良いのだとか。確かに、砂をつけたままゴシゴシ洗うわけにはいきませんよね。
水洗い・ふき取りは入念に…
カーシャンプーをかけた後は、水でよく流し落とします。これも上から下へ、が基本。その際に、ボンネットフードやワイパー部分、またライト廻りなど、隙間にシャンプー液が残りやすい場所は、入念に流しましょう。これは愛車のボディ形状に応じてしっかり行いたいところですね。
ふき取りもクロスなどを使い、一方向にふき取ります。やはり円を描くのはNGです。
ここであると便利なのが粘土クリーナー。カーシャンプーで流した後もボディについている鉄粉をとることができます。シャワーで水をかけながら鉄粉を落とします。
また水垢にはスピリットクリーナーを使用しましょう。コンパウンド入りの場合は使用前に良く振るのも大切。水垢・小傷がとれたら乾く前にふき取ります。
ふき取りもクロスなどを使い、一方向にふき取ります。やはり円を描くのはNGです。
ここであると便利なのが粘土クリーナー。カーシャンプーで流した後もボディについている鉄粉をとることができます。シャワーで水をかけながら鉄粉を落とします。
また水垢にはスピリットクリーナーを使用しましょう。コンパウンド入りの場合は使用前に良く振るのも大切。水垢・小傷がとれたら乾く前にふき取ります。
ようやくワックスがけへ…
このように細やかな作業を行った後に、ようやくワックスがけとなります。スポンジは一度水を浸み込ませて、良く絞ってから使います。ワックスは付け過ぎないのがポイント。スポンジ表面を圧着させて、まんべんなくつけると良いそうです。
その際、ワックスをかけるボディに数カ所スタンプし、それを塗り広げていくのが基本。ここでも円は描かず、縦横に行うようにしてください。塗り終えたら拭き取り用クロスで塗り伸ばすように拭き、最後に表面仕上げ用クロスで仕上げます。
その際、ワックスをかけるボディに数カ所スタンプし、それを塗り広げていくのが基本。ここでも円は描かず、縦横に行うようにしてください。塗り終えたら拭き取り用クロスで塗り伸ばすように拭き、最後に表面仕上げ用クロスで仕上げます。
足回りの洗車はボディのワックスがけの前に!
いかがでしたでしょうか。
本気で行うと、正直かなり面倒ともいえますね。しかし、自動洗車機では得られない仕上がりに満足できるのではないでしょうか。
またこうした手作業による洗車は、キズがつきにくいのは勿論、ボディの状態を自身の目でしっかりチェックできるのもメリット。思わぬ小傷を見つけてしまう事もあるかもしれませんが、早期ケアにも繋がります。
動画でも最後に紹介されていますが、ホイール・タイヤの洗車はボディよりも先に行うべきです。せっかくボディを磨いても、汚れたタイヤに水をかけたりしようものなら砂が再付着するのは明白。ここも気を付けたいところですね。
非常に奥深い洗車。手間と時間はかかるものの、定期的に「愛情」を注ぐべきかもしれませんね。
本気で行うと、正直かなり面倒ともいえますね。しかし、自動洗車機では得られない仕上がりに満足できるのではないでしょうか。
またこうした手作業による洗車は、キズがつきにくいのは勿論、ボディの状態を自身の目でしっかりチェックできるのもメリット。思わぬ小傷を見つけてしまう事もあるかもしれませんが、早期ケアにも繋がります。
動画でも最後に紹介されていますが、ホイール・タイヤの洗車はボディよりも先に行うべきです。せっかくボディを磨いても、汚れたタイヤに水をかけたりしようものなら砂が再付着するのは明白。ここも気を付けたいところですね。
非常に奥深い洗車。手間と時間はかかるものの、定期的に「愛情」を注ぐべきかもしれませんね。