なぜワックスが必要なのか?車に濡れたような艶を与えるワックス掛けのコツとは?
更新日:2020.01.06

クルマのお手入れの基本中の基本といえばまずはワックス掛け!
デリケートな塗装をキッチリ守り、輝きも出す。ただ塗るだけではダメなワックス掛け。実は奥が深いのです。自称ワックス評論家の筆者がワックス掛けの基本を伝授します。
デリケートな塗装をキッチリ守り、輝きも出す。ただ塗るだけではダメなワックス掛け。実は奥が深いのです。自称ワックス評論家の筆者がワックス掛けの基本を伝授します。
なぜワックスが必要なのか?
ワックス掛けをしていると「クルマを大切にしている」という満足感でいっぱいになります。
しかし、ボディの艶をウットリ眺める満足感も大事ですが、一番の目的は塗装面の保護です。ワックスを塗布し、塗装面にもう一枚皮膜を形成することで、降雨、紫外線、排ガスなど有害な物質から保護をしてくれます。通常ワックスを塗布して形成される皮膜の厚さは0.55ミクロンと非常に薄いものですが、これが塗装面をしっかり守ってくれます。
しかし、ボディの艶をウットリ眺める満足感も大事ですが、一番の目的は塗装面の保護です。ワックスを塗布し、塗装面にもう一枚皮膜を形成することで、降雨、紫外線、排ガスなど有害な物質から保護をしてくれます。通常ワックスを塗布して形成される皮膜の厚さは0.55ミクロンと非常に薄いものですが、これが塗装面をしっかり守ってくれます。
塗装面に安全で取り扱いやすい「カルナバ蝋」主原料のワックスを選ぼう
今回は、コーティング剤ではなく固形ワックスが主役。星の数ほど製品が販売されていますが、出来れば「カルナバ蝋」が主成分の製品を選びたいものです。「カルナバ蝋」とは、ブラジル原産のヤシから取れる植物性の蝋のこと。
その品質は1号から3号まで分けられており、用途はクルマに限らず化粧品や靴磨きまで様々です。クルマ用でもできるだけ、品質の高い「カルナバ蝋」を使用したワックスがオススメです。
その品質は1号から3号まで分けられており、用途はクルマに限らず化粧品や靴磨きまで様々です。クルマ用でもできるだけ、品質の高い「カルナバ蝋」を使用したワックスがオススメです。
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