【完全版】新型ホンダ シビックそろそろ日本で公開くるか!? 車種情報・燃費・中古価格はいくら?

ホンダ シビック

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ホンダ シビックといえば、ホンダ車を代表する車です。その車の中古相場、燃費、維持費、走行性能など全ての情報を網羅した記事になります。もしホンダ シビックの中古車購入を検討している方は、ぜひお役立てください。

また、2016年3月にタイでの生産•販売が開始されたホンダ シビックの新型が絶好調。2015年11月に北米でモデルチェンジした新型シビックはタイでの生産開始と共に右ハンドル車もデビューし、オーストラリア市場への投入も決まっていますが、日本でも2年以内の導入が検討されているようです。新型ホンダシビックについても深く掘り下げていきます。
Chapter
ホンダ シビックとは
初代シビックは1972年開始
ホンダ シビックの燃費・維持費について
ホンダ シビックの走行性能は?
歴代シビックの中古価格表
国内販売が終了してもシビックブランドは海外で健在
タイでのホンダ車は大人気
新型シビックのエクステリアとインテリアは?
日本復刻版シビックは、グレイス後継との噂も...
日本仕様はどうなるのか?
新型シビック ハッチバックの市販モデルの姿をキャッチ!
ホンダ シビックのライバル車について

ホンダ シビックとは

かつてはホンダの代表車としての異名を持っていたホンダ シビック。

初代シビックは1972年に販売が開始され、10代目シビックまで続いた超ロングセラー製品。後に、シッビックタイプRという車種名で販売された車は有名ではないでしょうか。

1997年、ホンダは6代目シビックに「タイプR」を追加設定し、発売されました。しかし、2000年9月の7代目シビックへのフルモデルチェンジに際し、生産終了となりました。

さらに、10代目シビックが日本国内では販売終了となりましたが、2018年に日本での再販売が決まり、今ホンダファンの中で話題になっている車種がホンダ シビックです。パリモーターショーで公開されたタイプRがこちらの動画で公開されました。是非ご覧になってください。


【完全版】シビックEK9の中古価格・維持費は?人気のカスタムもご紹介!


初代シビックは1972年開始

上の画像は初代シビックです。初代シビックは、1972年に2ボックススタイル・2ドアセダンとして販売されました。

排気量は、1200cc、トランスミッションは4速MTのみでしたが、すぐに3ドアハッチバックモデルの「GL」が追加されました。

これが何十年と続くシビックシリーズの始まりです。

ホンダ シビックの燃費・維持費について

いかに、ホンダ シビックタイプRの燃費と維持費について記載しておきました。シビックシリーズでカタログ燃費が最も高いのは7代目シビックiEといったところでしょうか。

また、維持費についてもまとめておきました。

  カタログ燃費 実燃費
7代目シビック タイプR 12.4km/L 10.85km/L
8代目 B/G/GL/S 17.0km/L 13.81km/L
7代目 シビックiE 19.4km/L 14.61km/L

自動車重量税  
自動車取得税 自動車税(登録翌年度)
6,900円  106,900円 39,500円

ホンダ シビックの走行性能は?

カタログでシビックタイプRのエンジンスペックを見てみると、2.0Lで201ps。最大トルクは19.7kgfの5,600rpm。この数字だけで判断するのであれば、2.0Lとしては標準的といった所ですが、エンジンは稼働させてこそ。

特にホンダのエンジンは、スペックだけではなく車重とのバランスなど様々な点が考慮されていますので、スペックだけではシビックタイプRのエンジンの「本質」までは理解出来ないでしょう。

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歴代シビックの中古価格表

  初代 2代目 3代目 4代目 5代目
最安値 39万円 30万円 59万円
最高値 68万円 113万円 176.4万円 149.8万円
平均価格 75.2万円 103.2万円 122.6万円

  6代目 7代目 8代目 9代目
最安値 75万円 1万円 125万円 125万円
最高値 253万円 39万円 462万円 299万円
平均価格 153.4万円 17.8万円 213.6万円 206.3万円
※2016年7月時点
シビックの中古相場に関しては、初代シビックと2代目シビックは、約30年以上前の車体のため、販売している中古車店はほとんど無いようです。それ以外のタイプに関しては比較的安い価格で取引されており、特に、7代目では中古価格1万円の車体もあります。しかし7代目でも古い年式となるため、メンテナンスや修理などに多少お金がかかるかもしれません。

値引きに関しては、新車でご購入の際は下取り価格の増額で値引き交渉をする方法が効果的です。様々なディーラー下取り価格を出してもらいましょう。中古車購入では型落ちしているモデルが多いため、古い型式であれば15万円20万円程の値引き交渉は可能です。車の状態をしっかりと見て、比較し値引き交渉をしましょう。

新型シビックに関しては発売してまだ間もないため、大幅な値引きは期待できませんが、オプション値引き交渉をするというのも手です。

国内販売が終了してもシビックブランドは海外で健在

8代目のFD型シビックが2010年に販売終了して以降、日本市場におけるシビックは、限定販売のシビックタイプRのみを指す車名となっておりましたが、日本を除く世界中でコンパクトセダン/ハッチバックとしてシビックは変わらず人気で、順調にモデルチェンジを重ねています。

ベースとなるプラットフォームはフィットと同じ「新グローバルスモールプラットフォーム」で、手頃なサイズ感と信頼性、ヨーロッパなどではトヨタよりよほど認知度の高いブランドもあって、シビックは今なおホンダにとって重要な国際戦略車。

2015年11月に北米で販売開始した現行モデルもホンダの国際戦略に沿ったダウンサイジングターボエンジンを搭載しており、1.5リッター直4i-VTECターボは既に高い評価を得ているのです。

一方、アジア市場においても3月にはタイでの生産と販売を開始し4月にはインドネシアでも販売開始しました。

先代の8代目からシビックはタイでの生産を開始し、右ハンドル車も生産してオーストラリアやニュージーランドなど右ハンドル国に導入されていたので、新型の9代目シビックも同じ流れで早い時期にオーストラリアなどに導入される事になります。

また、2016年2月には北米での好調を受けて、ホンダの八郷社長が「新型シビックは2年以内に日本市場にも投入していく」という考えを明らかにしており、日本でのシビック復活が現実味を帯びてきました。

タイでのホンダ車は大人気

タイでの新型シビック発表会はかなり熱狂的なムードの中で行われましたが、ホンダ車はタイで人気を博しています。

1996年にアユタヤに建設された新工場で、日本で2代に渡り作られた同名のコンパクトハッチバックとは別物で再出発したコンパクトセダン、シティの生産を開始して以降、現行の4代目まで一貫してタイでの生産を続けられており(他にもマレーシアやパキスタン、中国、トルコなど)、現在ではシビックも生産しています。

ホンダは二輪車も四輪車も「需要のある地域で生産する」という事が社是のひとつになっているので、タイは重要な生産地であると同時に、重要な市場でもあるのです。

新型シビックのエクステリアとインテリアは?

新型シビックは新プラットフォームを採用しており、クーペとハッチバックの2種類が用意されております。

エクステリアに関しては、比較的コンパクトなボディーが特徴で、リアスポイラーのみが大型となります。また、ツインデュアルエキゾートパイプとリアディフューザーが装備されており、スポーティーで小型ながら迫力があるエクステリアとなります。

インテリアもスポーティーなデザインとなり、ホールド性と軽量化を兼ね備えたフルバスケットシートMS-R/MS-Zを採用。滑りにくく、コーナーリングの際の上半身のズレを軽減してくれます。

更に、マルチプレクスメーターには、タコメーターや水温計、燃料系を配置しており、あらゆるシーンにおいて車の状態を把握できるような装備となっているため、スポーツカー好きにはたまらないデザインと機能性となっています。

写真は新型シビックハッチバックプロトタイプです。

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日本復刻版シビックは、グレイス後継との噂も...

さて、そこで2年後と言われる日本市場でのシビック復活についてです。

現在、ホンダの小型セダンとなるタイ製の4代目シティをベースとした日本仕様へとコンバートし、生産も日本で行っているホンダ グレイスがあります。タイ版のシティは2代目をフィットアリアという名称となっており、日本でもフィットのセダン版として輸入販売した事がありましたが、販売台数不振で後が続かなかった苦い経験がありました。

そのためもあってかホンダ グレイスは、日本の埼玉製作所寄居工場で生産していますが、2014年12月の発売当初こそ月販目標3,000台を大きく超えるペースで推移したものの、2015年3月に4,000台以上を販売したのを最後に販売不振となり、現在では月販1,000台を僅かに上回る程度しか売れていません。

ホンダ グレイスも十分コンパクトとはいえ、アコードハイブリッドよりもより小さく、十分な動力性能と居住性、エンジンバリエーションを持つ小型セダンが、ホンダとしては欲しいところでしょう。

2016年から2年後の2018年となれば2014年デビューのホンダ グレイスはほぼ4年目を迎える事から、それを節目にグレイスの後継として新型シビックが導入される、というスケジュールであれば十分あり得えるかもしれません。

その場合、ホンダ グレイスでは思うようにいかなかったものの、それ以上の量販を期待して日本国内で生産されるケースも考えられるでしょう。

日本仕様はどうなるのか?

さて、そうなると気になる2年後の日本仕様ですが、1.5リッターi-VTECターボは日本でもステップワゴンやジェイドに搭載されているものの、販売戦略の失敗もあり、日本では今ひとつ好印象をつかめていません。

現行ステップワゴンに搭載して華々しく売り出したものの、キャラクターのミスマッチで「ハイブリッドの方が良かった」という結果に…。

その後、乗用車タイプミニバンのジェイドRSに搭載されたものの、ステップワゴンを売り出さなくてはいけない時期で宣伝も販売も思うようにいかず、せっかくのダウンサイジングターボが日本では埋もれてしまった感があります。

2018年までの間にホンダがそれをどう立て直すかにもよりますが、いずれにせよ新型シビックは1.5リッターi-VTECターボの「RS」と、クロスオーバーSUVのヴェゼルで好調な1.5リッターi-VTECプラス、モーターによるEV走行も可能なSPORT HYBRID i-DCDを搭載した「ハイブリッド」の2本立てが基本となるでしょう。

何といってもシビックハイブリッドは、一般向けが売れなくても一定のタクシー需要が見込めますから、ホンダ グレイスよりは売れると考えます。

その時期でもおそらく2リッターi-VTECターボで310馬力を叩き出すモンスターFFマシン、シビックタイプRの年毎の限定販売は続いていると思うので、久々にシビックのピュアスポーツ(タイプR)、ちょっとした走りのモデル(RS)、一般モデル(ハイブリッド)がそろい踏みとなるかもしれません。

新型シビック ハッチバックの市販モデルの姿をキャッチ!

ホンダが2016年3月のジュネーブモーターショーで公開した『シビックハッチバック』新型の市販モデルと思われる、新たなプロトタイプ型のシビックが姿を見せました。

今回、以前カモフラージュされていたフロントバンパーのエアダクトの形状がコンセプトモデルとほぼ同じデザインであることが確認出来ました。ほかにも、新デザインのアロイホイールや、セダンと同じインパネの撮影にも成功しました。

パワートレインには1.5L直列4気筒 VTEXターボ及び1リットル3気筒直噴VTECターボエンジンの搭載が予定されています。

インパネ写真には「Apple CarPlay」「Google Android Auto」対応7インチタッチスクリーンが見られます。

また、初期プロトでみられたセンター2本出しエキゾーストパイプは見当たらず、実現の可能性は低いかも知れません。

ホンダ シビックのライバル車について

車を比較することで、シビックの優れている特徴が浮き彫りになります。

今回は、ホンダ シビックタイプRと、マツダが誇るロータリーエンジンを搭載したRX-7を比較してみましょう!

シビックタイプRとRX-7はカテゴリーこそ違えど、スポーツカーという部類では共通している車種です。

また、FF(前輪駆動)最速をうたうシビックタイプRの新型が現在話題となっていますが、ここでは価格が落ち着き買い求めやすくなった3代目(FN2型)を例にとってご紹介します。
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