全灯火がLEDに?!日本にも導入予定の新型「シビック セダン」がかっこいい!

ホンダ シビックセダン

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2月24日、ホンダは2018年までに日本国内にシビックのセダンタイプの導入を再開すると発表しました。シビックは欧州や北米では高い知名度を誇り、特に欧州ではホンダの代名詞と言っても過言ではない程の人気を集めている一方、日本国内では販売低迷により、2010年に生産終了となっていました。

まだまだ「シビック」はブランドの一つ。国内市場の販売テコ入れの「救世主」として白羽の矢が立てられた形です。
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北米ではカー・オブ・ザ・イヤーを獲得
現行車種だとちょっとグレイスに似ているかもしれない
最近のホンダ車らしさを残しつつ未来感あるエクステリア
全ての灯火がLED!?
エンジンはターボとVTEC
シビックの画像ギャラリー

北米ではカー・オブ・ザ・イヤーを獲得

シビックと言えば欧州でルノーのメガーヌとFF最速の争いを繰り広げていることから、「欧州向け」のイメージをお持ちの方も多いのですが、2015年秋に改良して投入されたシビックは北米のカー・オブ・ザ・イヤーを獲得。

ちなみに2015年、ホンダの北米市場での新車販売のおよそ2割はシビックなのです。NSXは「ホンダ」ではなく、アキュラブランドのエンブレムが搭載されていますが、シビックに関しては「ホンダ」から販売されており、日本でもホンダ車として展開されるようです。

現行車種だとちょっとグレイスに似ているかもしれない

最近のホンダ車というと、ジェイドやグレイスのイメージが強いですよね。

ジェイドやグレイスはコンパクトに収まるのかなと思っていたところはあるのですが、実際見てみるとスタイリッシュな外観に驚かされます。このクラスだと、ほかにカローラアクシオやインプレッサ、日産だとラティオ辺りがターゲットでしょうか。

インプレッサは少しとんがったイメージがありますが、やはりどちらかと言えばコンサバ路線というイメージも強いクラスでもあります。その中でも、グレイスのデザインは、少しスタイリッシュというか、完全なコンサバ路線でもないようなイメージになります。

いうならば、昔懐かしい「カローラ・セレス」や「スプリンター・マリノ」のような存在ですかね。ホンダで例に出せないのが残念ですが、そんなイメージを持ちました。

最近のホンダ車らしさを残しつつ未来感あるエクステリア

そんなグレイスにちょっと似ている新型シビック。

非常にシャープな印象のエクステリアは、やはりシビックがスポーツセダンの流れを汲んでいるのかなと思わせるものになっています。日本でも変わらないと思いますが、コンパクトなFFモデルの中でも、シビックと言われるとやはり運動性能の話をしたくなるようなイメージです。

「走りの良さ」みたいな話は切っても切れない印象を受けます。そんなシビックとしての立ち位置をきちんと理解していると印象付けるこのシャープなデザインは、正直日本導入の際にもそのままにしてほしいですね。

フロントグリルから続くアイラインのデザインなどは、非常にスポーティでカッコイイですね。また、日本では数少ないファストバックスタイルがあるというのも、興味をそそる部分です。ファストバックは、北米というよりはヨーロッパに多いイメージですが、プリウスで慣れたのでしょうか?最近ファストバックも多くなっている気がします。

でもやはり魅力は、このスタイリングでの「シビッククーペ」でしょうか?

全ての灯火がLED!?

そんなシビックの魅力をさらに引き上げているポイントが、すべての灯火がLEDという点。最近だとアウディやレクサスに多い印象ですね。

この新型シビックはコンパクトクラス初、すべての灯火でLED採用というのだからすごいですよね。LED事態の良し悪しは議論のあるところですが、特にウインカーやブレーキランプのキレの良さは、LEDの特筆とすべきところ。

電球交換が実質的に不要という点や、電力消費量が少ないというのも大きなポイントではないでしょうか。エンジンパワーを余すところなく走りに使いたいこのクラスだからこそ、LEDは大事な装備かもしれませんね。

エンジンはターボとVTEC

ホンダのエンジンと言えば、VTECですよね。

VTECの良さが本当に光るなと思えるのは小排気量のNAエンジンなのに、トルクフルでパワーあるエンジンにできる事。これが過給機のないエンジンというのだから驚きです。可変バルブタイミングエンジンは他社にもありますが、VTECエンジンは全く別物のようにも感じられます。

そんな、VTECは2000ccNAエンジンのモデルに搭載。しかもマニュアルミッションモデルも存在するというのだから、もう本当に日本導入が待ちきれません。6速マニュアルのVTEC搭載シビック。そう聞いただけでワクワクしてしまうの読者の方も多いのではないでしょうか?

また、1500ccのエンジンはターボ搭載=ダウンサイジングターボのモデルになります。

現行でも1500ccターボのジェイドRS等がありますが、同じスペックだとしたら、1500ccながら150PSをたたき出し、トルクも20kgと、これも楽しくないはずのない魅力的なエンジンに仕上がっています。それでいて燃費は18km/Lという事なので、素晴らしいエンジンですね。

こちらは残念ながらCVTのみの設定のようですが、楽しみなエンジンに間違いありません。
もうすぐにでも試乗予約をしたいくらい楽しみな一台。日本の場合、シビックで2000ccと聞くとすでにオーバーサイズ感はありますが、おそらくボディサイズも大きくなるでしょうから、そのくらいあっても十分かもしれません。

日本では、ハッチバックやSUVの人気が高く、セダンはどこか「年配向け」なイメージが付いてしまっています。そのため、国内ブランドでもセダンは縮小傾向にあるのですが、高級車ブランドに限って言えばセダンは堅調。BMWやベンツ、アウディといったメーカーのセダンは好調な事から、ホンダとしても「需要が見込める」と判断したのかもしれません。

シビックの画像ギャラリー

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