発進時のEV走行が短い!?|シエンタ ハイブリッドの試乗の感想②

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタからフルモデルチェンジをして発売された小型ミニバンのシエンタ(SIENTA)が注目を集めていますね。

私も先日、”MEGA WEB(メガウェブ)”にシエンタ(SIENTA)を見に行って来たのですが、多くのお客さんが見に来ていて改めて注目の高さにビックリしました。

また、”MEGA WEB(メガウェブ)”に行った際に、シエンタ(SIENTA)の注目車種ハイブリッド車についても試乗をしてきました。

ハイブリッド車の加速力や乗り心地は良かったのですが、試乗をしていて、少し気になった事も・・・。

それは、発進時などEV走行ができる距離が思ったよりも短かったこと・・・。

思ったよりも早くハイブリッド走行になってしまったので、「あれ!?」と、ちょっとビックリしました。

2015/7/16
Chapter
発進時のスグにEV走行からハイブリッド走行に!?
EV走行の距離を長く伸ばす運転にチャレンジ

発進時のスグにEV走行からハイブリッド走行に!?

今回、最初はシエンタ(SIENTA)のエコモードを解除してノーマルモードで試乗。

シエンタ(SIENTA)のマルチインフォメーションディスプレイをエネルギーフローに変え、また、メーターの左側のエコインジケーターを見ながら試乗をスタート。
燃費の事を気にせずに普通の感覚でアクセルを踏み込むと時速15km/h~20km/h手前ぐらいでEV走行からハイブリッド走行に移行しました。

そして、そのまま制限速度の時速40km/hまでハイブリッド走行で加速をしていきました。

実際、シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車のアクセルを踏んでから2秒~3秒くらいでスグにハイブリッド走行に切り替わってしまったため、思ったよりもEV走行を感じる間もほとんどありませんでした。

実際にシエンタ(SIENTA)を試乗していて「あれ!?もうハイブリッド走行!?」と、思うくらいモーター走行からハイブリッド走行に切り替わるのは、早かったです。

以前、シエンタ(SIENTA)の同じハイブリッドエンジンを使用しているアクア(AQUA)を試乗した事もあるのですが、アクア(AQUA)に比べて、ハイブリッド走行に切り替わるタイミングがワンテンポ早かったです。
私のアクセルワークのチカラ加減も影響していると思いますが、街中の信号停止からの発進をイメージした時の加速では、予想以上にハイブリッド走行への切り替えが早く感じました。

もしかしたらシエンタ(SIENTA)のハイブリッドのバッテリーの充電が少なかった可能性もあります。ただ、このEV走行の短さは気になったので、今度、改めて市街地など街中を試乗した時に改めて確めてみたいと思います。

EV走行の距離を長く伸ばす運転にチャレンジ

また、シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車のノーマルモードで試乗コースを一周した後、今度はエコモード(ECO MODE)をオンにして運転。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)のエコモード(ECO MODE)のスイッチは、ハンドルの左側。
ハンドルの後ろなので、ちょっとスイッチを押しづらいです。(実際、上のハンドルの画像を見ても、スイッチは見えないですよね^^;;)

やはりシエンタ(SIENTA)のエコモード(ECO MODE)のスイッチをオンにすると、エンジンの回転数が落ちます。

スイッチをオンにした瞬間、エンジンの音が鈍くなり、回転数が抑え目になったのが、スグにわかりました。

そして、エコモード(ECO MODE)をONにした状態で再出発。今度はいつも以上にゆっくりとジックリとアクセルを踏み込んで徐々に加速。

このようにジックリとアクセルを踏み込んでいくと、マルチインフォメーションディスプレイのエナジーフローは、モーターからタイヤへの矢印のみ。

実際、エコモード(ECO MODE)にスイッチに入れて、ゆっくりと加速していくと時速25km/h~30km/h手前までEV走行になりました。若干ですが、発進時のEV走行の距離が長くなりました~!
シエンタ(SIENTA)のEV走行の距離を伸ばす方法を体験できたのは良かったのですが、やはり街中の運転では、後ろのドライバーに迷惑なので、できないのかな・・・と、思いました。

それよりも、朝早くお出かけをする時などエンジン音をできるだけ出したく無い時には、このようなEV走行の距離を伸ばす運転も良いのかなと思いました。
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