知ってますか?燃費がいい運転の仕方

メーター

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燃費は、車自体の性能によって大きく異なります。車のサイズや年式、排気量、普通のガソリン車かハイブリッド車かによっても異なります。

しかし、車の性能だけではなく運転の仕方を見直すことで、ある程度燃費の改善が期待できるのです。

普段からコツコツ実践していけば、燃費面や金銭面でも差がつくかもしれません。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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燃費を上げる運転の仕方とは

燃費を上げる運転の仕方とは

燃費を良くするために、まず見直すべきはアクセルの踏み方でしょう。発進する際、急発進になるようなアクセル操作は燃費を悪くする原因の1つです。

ゆっくりとした加速の目安としては、発進から5秒かけて時速20キロに到達するような加速を心がけてみましょう。急発進をする場合と比べて、燃費の改善が期待できます。ただし、あまりにものんびりとした加速は渋滞の原因にもなりうる為、道路の込み具合に応じて円滑な交通に努めるようにしましょう。

そして、運転中は車間距離にゆとりを持ち、加減速の少ない運転を心がけることも、燃費の改善に繋がります。

車間距離が短くなるとアクセルとブレーキ操作の頻度が増えてしまい、市街地では2%、郊外では6%ほども燃費が悪化するという報告もあります。

さらに、エンジンブレーキを効率よく使うことも、燃費向上に効果的です。前方に見える信号機が赤になりそうなタイミングであれば、早めにアクセルペダルから足を離します。そうすることでエンジンブレーキが作動し、普通にブレーキを踏んだ場合と比較しておよそ2%の燃費改善が期待できるとされています。
また、エアコンを適切に使用することでも、燃費は大幅に改善します。

JAFが公開しているエコドライブのための資料によれば、外気温と車内の温度が25度でエアコンを使い続けた場合、およそ12%も燃費が悪化するとしています。車内の冷やしすぎや使いすぎにも注意することで、燃費は大幅に改善できるでしょう。

その他、無駄なアイドリングを止めたり、不要な荷物を降ろしたりすることでも燃費を改善することは可能です。いずれの対策も簡単かつ誰でもできるものなので、すぐ実践してみて、燃費の改善を実感してみてはいかがでしょうか。
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